教育プランナーブログ

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6月中旬~下旬にかけて、各中学校・高校で定期テストが行われました。

結果も少しずつ返却される時期だと思いますが、結果はいかがでしょうか。

テストが終わるたびに、『もっと勉強しておけばよかった』『早めに対策すればよかった』

という反省の気持ちを抱く人も多いと思いますが、改善するのはなかなか難しいと思います。

  

しかし、どこかのタイミングで勉強のやり方を改善し、結果を出すための努力をしないと

いつまでも今の悪い状態のまま、中学・高校生活を過ごすことになってしまいます。

  

今回の記事では、普段の授業をどのように受ければテストで結果を出せるようになるのか

また、どんな学習の仕方をすれば効率良く勉強することができるのか、ということについて

ご紹介したいと思いますので、是非参考にしてみてください。

  

  

【普段の授業の受け方/学習の仕方】

○ 授業中はノート作りよりも、説明を聞き考えること

板書内容をきれいに写すだけでは、授業内容を理解することはできません。

先生の話を聞き、考え、『理解できないところ』を見つけましょう。

授業用ノートは必ずしもきれいに保つ必要はありません。

まとめ用のノートを別に用意し、自主学習中にきれいにまとめれば良いのです。

ただし、テスト前にまとめ用ノートを一気に完成させようとするのはやめましょう。

必ず帰宅後、その日のうちにするようにするのが効果的です。

まとめ用ノートの目的は、きれいに写すことではなく、『復習すること』なのです。

  

  

○ 予習は軽く行い、4~5割程度の理解度で終わらせること

上記の通り、復習は授業内容を理解する上で非常に重要です。

しかし、授業にしっかりと耳を傾け、疑問点を見つけるためには予習が必要不可欠です。

その際に注意してほしいのは、『予習では100%理解する必要はない』ということです。

そもそも予習の段階で100%理解できれば、授業を受ける必要がありません。

予習の段階では4~5割の内容をなんとなく理解したつもり、で構いません。

『予習しようとしてもわからないから嫌になるから、やりたくない』という声が多いのですが

理解度が上がるのは予習中や授業中ではなく、『復習後』なのですから当然です。

『わからないということがわかった』だけで、予習の効果があったと考えるようにしましょう。

  

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