2014年7月12日
【宮城県 学習方法】 定期テストの結果を振り返ろう
6月中旬から7月上旬にかけて、多くの中学校や高校で定期テストが実施されました。
すでにテスト結果が返却されていると思いますが、いかがでしたか。
中学1年生にとっては初めての定期テストだったと思いますが
思ったような点数を取ることができましたか。
良い点数だった人、そうでなかった人など様々だと思いますが
本当に大切なのは、返却されたテストをどう活用するかです。
間違えたところを復習したり、全問をもう1度解きなおしたりして
自分自身の苦手単元をしっかりと克服するようにしましょう。
また、ケアレスミスが多くて点数を落としてしまったという人は
ミスをなくすための勉強をしていかなければなりません。
ケアレスミスをなくすには、日頃の学習習慣を見直す必要があります。
今回は、『ケアレスミスをなくすためのポイント』をご紹介します。
是非参考にしていただき、次回のテストではミスをなくすようにしましょう。
細かいミスをなくすだけで、1教科あたり5~10点は上がる余地があると思います。
【ケアレスミスのなくし方】
○ 問題文にある『条件』に注目する
数学の問題でよくあることですが、『自然数xを求めよ』といった場合に
-2と4という2つの解が出たとしても、正解は4のみとなります。
このとき、問題文の『自然数x』の箇所にアンダーラインを引いたり
解答欄のすぐ下に『xは自然数』などとメモ書きしたりするのが効果的です。
日頃から気を付けて習慣にしておけば、本番でも間違えないと思います。
○ 字を丁寧に書く
正解を書いたつもりなのに、答案では不正解になっている場合でよくあるのが
『字が汚いこと』によるパターンです。
自分では読める字を書いたつもりでも、採点者には読めない場合
不正解になるのは当たり前のことです。
普段からノートや答案を見ている学校の先生なら、多少おまけしてくれるかもしれませんが
本番の高校入試、大学入試ではそのような温情はかけてもらえません。
上手な字でなくてもかまいませんが、丁寧に、誰にでも読める字を書きましょう。