教育プランナーブログ

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前回の記事に引き続き、宮城県公立高校入試について紹介します。

今回は数学の傾向と対策について記載したいと思います。

  

これまでの出題傾向をまとめると、第一問と第二問は小問集合となっています。

正負の数の計算文字式の計算方程式比例・反比例立体図形の体積など

さまざまな単元を横断して出題されています。

  

また、確率や資料の活用も必ず出題される重要単元と言えます。

特に『資料の活用』については、学習指導要領改訂後に必出になり

まだ出題されていない問題パターンがあるため、その対策は必須です。

  

数学が得意であれば、関数や図形の応用問題を解く勉強をするのも手ですが

そうでない方にとって、難問ばかりを対策するのは得策とは言えません。

おすすめは、第一問と第二問の小問集合を完璧に解く練習をすることです。

  

第一問と第二問を完璧に解くだけで、得点は40点前後に達します。

その上で、それ以降の問題の(1)の問題を解くだけで、50点以上取れます。

現在、実力テストや模試で50点に満たないという人は、このような戦略がオススメです。

  

数学は人によって得意・不得意がかなり分かれるので、得点差が開きます。

しかし、平均点がほかの教科に比べて低く出るというのもまた事実です。

つまり、難しい問題を解かなくても、基礎~標準レベルの問題を解くことによって

平均点以上の点数が取ることができ、得点差を埋めることができるのです。

  

数学が嫌いな受験生というのは意外に多いと思いますが

少し視点を変えて受験勉強に取り組むだけで、事態が好転することもあります。

『自分は数学ができない』と悲観するのではなく、積極的に対策してみましょう。

 

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