教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



公立高校入試については、英語と数学の選択問題が廃止されたため、

すべての公立高校で同じ問題が出題されるようになりました。

そのため、志望校別対策といっても何をすれば良いのかわからないという声もありますが

各高校には合格基準点(合格最低点)がありますので、その点数に達するための対策は

志望校によってかなり違ってきます。

  

宮城県内のトップ校である仙台二高仙台一高は、『本番で9割以上取らないと合格できない』

と言われることもありますが、決してそんなことはありません。

  

現在は成績開示制度によって、入試本番での点数を知ることができます。

 トライの生徒でこれらのトップ校に合格した生徒に調査をすると

意外なことに、8割を切る得点率で合格しているケースもあるのです。

  

もちろん、たまたま本番で失敗してしまっただけで、調査書点はほぼ満点に近い生徒でしたので

本番で8割とれば仙台二高や仙台一高に誰でも合格できるとは一概に言えませんが、

9割取らないと合格できないという情報は誤りであるとわかります。

  

高校ごとのおおよその合格基準を満たすために、解くべき問題とそうでない問題を見分け

自分が解くべき問題のみを解くというような効率の良い勉強を進める必要があります。

 

なぜなら、受験までの短期間ですべての分野・単元を網羅することは不可能に近いからです。

  

 

基本的には、多くの受験生が解くような基礎~標準レベルの問題は完答することは必須です。

例えば、数学については、第1問と第2問の小問集合問題を完答できれば

それだけで100点中40点前後の点数を獲得することができます。

それに第3問以降の問題において問1だけでも解ければ、プラス10点ほどにはなります。

  

数学における小問集合国語における漢字や作文英語におけるリスニングなど

対策をとれば点数になる分野を中心に『今からでも伸びる分野』を対策しましょう。

  

どこをやればいいのかわからないという受験生の方は、是非トライにご連絡ください。

受験専門のアドバイザーと家庭教師が、ともに逆転合格に向けて尽力します。

  

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