教育プランナーブログ

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大学入試センター試験が終わり、各予備校が行うセンターリサーチの結果も出ました。

理科で得点調整が行われることが決まりましたので情報をチェックしておきましょう。

科目ごとに難易度の差が出たようですが、全体としては例年通りだったと思います。

  

各高校では二者面談や三者面談を通して、出願先を決める動きが出てきています。

 学校の先生は総じて安全圏の提案をすることが多く、そのアドバイスの影響も大きいので

この時期になって受験校を変更する受験生も多いのも事実です。

  

日頃の学業状況や模試結果を知っている学校の先生だからこそできるアドバイスではありますが

アドバイスが必ずしも正確だとは言えません。

これから1ヶ月間で行う受験勉強の中で、実力が大きく伸びることも考えられます。

  

『何が何でも現役合格』『どの大学でもいいから来年は受験勉強から解放されたい』

ということを何よりも優先するなら話は別ですが、

最終的には自分自身の決断を大切にしてほしいと思います。

  

  

さて、国公立大学への出願のポイントをいくつか挙げておきます。

後悔のないようにしっかりと考え、受験本番に臨みましょう。

  

  

【国公立大学出願のポイント】

○ 併願の私立大学とのバランスをとる

国公立大学が第1志望で、センター結果が多少悪くても出願する予定の場合は、

私立大学はチャレンジ枠を減らし、実力相応校を複数受けるようにしましょう。

また滑り止め校についても、少なくとも1校は受験すると良いと思います。

  

※チャレンジ校 ・・・ 実力を十分発揮できれば合格できそうな大学

※実力相応校 ・・・ 多少失敗しても合格できそうな大学

※滑り止め校 ・・・ かなり失敗しても合格できそうな大学

  

  

○ 国公立大学および現役合格にこだわるなら志望校変更も

志望大学を下げることは勇気が必要です。

対策を1からやり直さなければならない可能性もありますので

合格難易度は多少下がるとはいっても、リスクがないわけではありません。

また状況によっては、志望大学は変えずに、志望学部だけ変えるという方法もあるかもしれません。

その場合は、試験問題が共通である場合も多いので、対策しやすいという利点があります。

しかし、合格したとしても元々学びたい分野を勉強できなくなる可能性もありますので

そのような決断をする際には、しっかりと大学・学部・学科を調べるようにしましょう。

  

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