2015年7月17日
【宮城県 学習方法】 成績が上がる人の夏休みの過ごし方
中学3年生や高校3年生は、すでに部活動を引退した人も多く
夏休みは受験勉強だけに集中することになると思います。
しかし、中学1・2年生や高校1・2年生はこれからが忙しく
夏休み中も休みなく部活動に励む必要があるのではないでしょうか。
夏休みに部活動を一生懸命頑張るというのは大切なことです。
しかし学生の本分は勉強ですから、勉強に支障が出てはいけません。
『文武両道』を校風に掲げる中学校や高校は数多く存在しますが
実際にそれを実現している学生はほんのわずかであるというのが現実です。
勉強も部活も一生懸命頑張るといえば簡単ですが、実際にはとても難しいことです。
両方とも脳をフル回転させる必要がありますし、体力もかなり消費します。
勉強や部活のほかにも、友人と遊んだり、休んだりすることにも時間を使わなければなりません。
夏休みにしっかりと対策を練り、成績を上げてくる人は
とにかく『時間の使い方』が上手だという共通点があります。
例えば、部活動が午後から始まる日は午前中に必ず勉強時間を確保していますし
翌日に練習試合などがあって1日つぶれることがわかっている場合は
前日に少し多めに勉強を進めています。
自分自身の学習計画を立案するときには、事前にあらゆるスケジュールを考慮して
無理のない、実現可能な計画を立てることがポイントです。
あとは、『必ずやり切る』という強い意志を持つことです。
『夏休み後にはこういう風になっていたい』という理想像をイメージして
毎日を楽しく、そして厳しく過ごせるように今からしっかりと準備しておきましょう。