2015年10月20日
【宮城県 大学受験】 AO入試対策について
今回は大学受験における、AO入試についてその特徴や対策について
皆さんにご紹介していきたいと思います。
AO入試は、学力だけではなく受験生の個性や勉強以外の特性も重視しながら
合否を判断するという特徴があり、学力検査を一切行うことなく
面接や小論文、グループ討論などで合否を決めるというユニークさがありました。
しかし最近では、面接・小論文・グループ討論についても事前に対策をとる学生が多く
学生の個性や勉強以外の特性がかえって見えなくなっているという問題点もあります。
また、学力検査を経て入学してきた学生との学力格差が大きくなってきたこともあり、
最近のAO入試は、国公立大学を中心にセンター試験や総合問題を課す方式が多く
これまで通りの対策では、合格できないようになっています。
ほとんどの私立大学では学力検査を行わない形式がまだまだ主流ではありますが
『面接と小論文だけで合格できるから楽』というように考えるのは間違いです。
むしろ、学力検査というわかりやすい基準がないからこそ難しいと考えるべきです。
点数という客観性がなく、試験官の主観によって合否が決まる要素がある以上
『見せ方』が上手な受験生でないと合格できないからです。
AO入試の対策方法は大学や学部、学科によってかなり異なります。
できるだけ1人で対策するのではなく、周りのサポートを頼るほうが確実です。
家庭教師のトライでは、一般的な塾や予備校では行っていないAO入試対策についても
完全1対1指導の特性を生かして対策することができます。
AO入試をお考えの方は、是非お早めにご連絡ください。