教育プランナーブログ

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宮城県公立高校入試の選抜方法が変更になって3年が経過します。

推薦入試から前期選抜への変更はさまざまな影響を及ぼしましたが

個人的な見解では、公平性が生まれ、よりわかりやすい入試形式になったと思います。

特に、

①各高校が示す条件を満たせば誰でも出願できるという点

②合否は調査書点と学力検査点と学校独自検査の点数の合計で決まるという点

は主観性を排除し、客観的なデータでのみ合否が決まるという点で評価できます。

従来の推薦入試では、面接や作文の優劣と内申点を総合評価していたため

合格基準が明確でないというデメリットがありました。

もちろん、すべてを点数化することに批判がないわけではありませんが

機会均等・透明性・公平性という観点で見れば、現行の前期選抜はうまくできています。

前期選抜攻略のポイントは、3つです。

前述したように合否判定の基準となる『調査書点』、『学力検査点』と

『学校独自検査の点数』の3要素です。

つまりはそれ以外の要素、例えば志望理由書や部活や生徒会での経験は関係ありません。

『調査書点』を上げるためには1年生の時からしっかりと対策をとる必要があります。

テストの点数だけではなく、授業態度や提出物なども評価基準だからです。

そして『学力検査点』については、英語・数学・国語の3教科となりますが

仙台二高仙台一高などの一部トップ校については

ほとんどの受験生が満点近い得点を取っているという現実があります。

さらに『学校独自検査』についても、各高校がかなりひねった問題を用意しており

その対策は容易ではありません。

前期選抜は、どれか1つでも対策が漏れると合格できないシビアな入試方法です。

正直なところ、同じ高校・学科の後期選抜の方が対策を取りやすいと言えます。

しかし、チャンスが1回増えるという意味では是非チャレンジしてほしいと思うので

もし前期選抜での受験をお考えであれば、是非家庭教師のトライにご連絡ください。

生徒一人ひとりの状況に合わせた、合格カリキュラムをご提供します。

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