東日本大震災から5年の月日が経過しました。
犠牲になられた方々に対して深く哀悼の意を表しますとともに
被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全とご健康、そして一日も早い復興をお祈り申し上げます。
　　
　　
毎年この時期を迎えると、あのときの記憶が鮮明に思い出されます。
家族や大切な人を亡くした方、家や財産を失った方、不自由な生活が続いた方など
東日本大震災による被害は一人ひとり異なります。
その一人ひとりにとって、震災への思いも異なります。
私が担当するご家庭にも、震災によって大きな被害を受けられた方がいまして
当時の話をお聞きするたびに、胸が締め付けられる思いがします。
　　
　　
あのとき小学生だった人の多くは、今は中学生・高校生になり、
当時中学生や高校生だった人の中には、大学生や社会人になった人もいます。
ボランティアや学習支援活動で出会った子どもたちが見せる笑顔に
こちら側が励まされたこともたくさんありました。
　　
　　
震災から5年が経ち、都市部を中心に町並みは以前と変わらないくらいに復興しました。
しかし、物質的な復興だけではなく、精神的な部分でも完全に復興するには
まだまだ時間が必要なのではないか思います。
　　
　　
私たちトライグループは、これまで出会ってきた多くの皆さまや
企業や団体の枠を越えて協力してきたさまざまな方々との出会いを大切にしながら、
これからも一人でも多くのお子さまに対して最高の学習環境を提供するために
あらゆる努力をしてまいります。