教育プランナーブログ

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今回は、公立高校入試の数学についてご紹介したいと思います。

数学は受験生間の得点差がとても大きく出る教科です。

関数や図形の証明問題などを苦手にしている受験生も多いと思いますが

これらの単元は、入試本番ではほぼ確実に出題されます。

苦手を苦手のまま残しておくのではなく、しっかりと対策しておきましょう。

数学の問題は、一見すると非常に難しい問題が多く出題されているように思えますが

実はほとんどが、基礎から標準レベルの問題で構成されています。

ほとんどの受験生が溶けないような問題を、無理をして解く必要はありません。

取るべき問題でしっかりと得点することを心がけて、受験勉強を進めましょう。

まずは、第1問の小問集合問題をすべて正解できる基礎学力を身につけましょう。

正負の計算や文字式の計算、方程式、図形の面積や体積などが多く出題されます。

比較的易しい問題が多いのですが、配点は3~5点となっています。

平成28年度入試を例に挙げると、前期選抜で34点、後期選抜で32点が

第1問の小問集合問題に割り振られています。

前期選抜の平均点が47.7点、後期選抜の平均点が44.4点なので

第1問を完答することで、周りの受験生よりも有利に戦えることがわかるはずです。

『難問・奇問よりも、基礎~標準レベルの問題』は、今や受験数学の鉄則です。

100点満点を目指すのではなく、合格のために数学で何点取ればいいのかということを確認し

その点数を取るために1番効率的な戦略をとるようにしてください。

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