教育プランナーブログ

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今回の記事では、宮城県の公立高校入試制度について記載したいと思います。

入試制度について理解し、出題傾向をつかんでしっかり対策すれば

志望校合格の可能性は高くなります。

あともう少しで合格ラインに達するという受験生でも

まだまだ点数を上げないといけないという受験生でも

このような緻密な戦略と対策は必要不可欠です。

もちろん、現段階で合格ライン以上にいるという受験生にとっても

ライバルたちの追い上げをかわし、今以上の確実な合格を手にいれるために

事前にしっかりと準備を進めることをお勧めします。

【宮城県公立高校入試 入試制度】

『前期選抜

① 調査書点(英数国×5段階評価+他教科×5段階評価×2倍換算)×3年分

② 学力検査点(英数国)

③ 学校独自検査(小論文・作文・面接・実技など)

合否判定は①〜③の合計点

※調査書の内容も加味して総合評価する

『後期選抜』

① 調査書点(英数国理社×5段階評価+他教科×5段階評価×2倍換算)×3年分

② 学力検査点(英数国理社)

合否判定は①〜②を相関評価して決定

※調査書の内容も加味して総合評価する

※一部高校・学科では傾斜配点あり、面接・実技など実施の場合あり

調査書点の割合はみなさんが思っている以上に高く、合否に大きく影響します。

以前は、内申が悪くても本番の点数をしっかりとれば大丈夫、とも言われていましたが

今は内申(調査書点)が悪いと、その分、本番の点数で相当上乗せしないと

合格できないのが常識になっています。

新みやぎ模試などでA判定を取れるような点数を本番でとっても

調査書点が悪いがために、不合格になるという例も毎年出ています。

中学3年生は調査書点を今からなんとかすることはほとんど不可能ですが

中学1年生や2年生の皆さんは、今からならなんとか挽回できます。

定期テストを頑張ったり、授業態度や提出物にしっかり取り組んだりすることは

志望校合格にどうしても必要なことと理解し、日々の生活を送るようにしてください。

スポーツの世界、例えば陸上の100メートル走を例に挙げると

自分だけスタートライン10メートル先からスタートすることはできませんが

宮城県公立高校入試では、調査書点を上げることによって

他の受験生たちもよりも、ゴールに近い場所からスタートすることができます。

受験は今から始まっていると理解し、日々の学習に取り組みましょう。

そのための対策は、家庭教師のトライがしっかりサポートしていきます。

次回の記事では、教科別対策についてご紹介する予定です。

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