教育プランナーブログ

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各大学で推薦入試が行われています。

今回は、ここ数年、爆発的な人気を誇る医学部について

推薦入試でのポイントを記載したいと思います。

医学部の推薦入試で、特に多く設定されているのが

小論文、面接、グループディスカッションです。

これらは十分な対策をして臨まないと合格は難しく

付け焼き刃の知識では、他の受験生に対抗できないと言えます。

今回は、この3つの入試方式についてアドバイスしたいと思いますので

これから医学部の推薦入試に臨む、という方は是非参考にしてみてください。

○ 医学部の小論文について

ほとんどの場合、テーマは医療に関係する題材となります。

課題文を読んで読解を進めるのはもちろん、知識面も問われていると考えてください。

常日頃から、医療に関わるさまざまなテーマについて深く思考しているか

そのテーマについて自分自身がどのような考えを持っているかということを聞いています。

小論文に自信がある受験生なら、少数意見に属するような書き方をすると

他の受験生との対比になり、高得点を狙うという戦略もあります。

さまざまなテーマについて、繰り返し練習すると良いでしょう。

○ 面接

受験生が、医師としての適性があるかどうかを見ています。

卒業後の進路(臨床 or 研究、勤務地、診療科目)や医療業界が抱える問題などについて

基礎〜専門知識までを調べているか、がポイントです。

内申が良い受験生に対しては、多少圧迫気味に面接を進めることがあり

『勉強だけしてきている受験生』を除外しようとする傾向があります。

どんな状況にも焦らずに、冷静に対処できるかどうかを見ることが

そのまま『医師としての適性』を見ることにつながっています。

面接練習は練習相手が飽きるまで、とことん付き合ってもらいましょう。

○ グループディスカッション

集団の中で、自分が効果的な役回りができているかどうか、

場面や状況に応じて、適切な意見が出せるかどうかが見られています。

効果的な意見を出すことができたとしても、場の雰囲気を乱すような発言だと

合格はほとんど難しい状況に陥りますし、その逆でもダメです。

なかなか意見が言えない受験生にも上手に話を振ったり

討論の内容をまとめたりするなど、自分にあった役回りをしっかりこなしましょう。

医師としての適性の1つに『コミュニケーション能力』があります。

患者さんやその家族、また上司や同僚、部下の話にしっかりと耳を傾け

自分がすべき診療や診断、仕事を効率よく進められるかどうかも見られます。

友人や家族と意見の交換をしながら、慣れていくということが効果的です。
 
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