教育プランナーブログ

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今回の記事では、前回のリスニング対策に引き続き

国語の『古典対策』について記載したいと思います。

古典は毎年必ず出題される必出問題というだけではなく

きちんと対策すれば、比較的簡単に高得点が取れる分野です。

志望校合格のためには落とせない部分とも言えるので

是非、今後の対策の参考にしてほしいと思います。

まず、古典といっても2つの分野があります。

1つ目は古文です。

古文の攻略方法としては、まず仮名遣いをマスターすることです。

ほとんど毎年、歴史的仮名遣いを現代的仮名遣いに直す問題が出題されます。

『いはく』→『いわく』、『けふ』→『きょう』、『〜てふ』→『〜ちょう』など

基本的な仮名変換をマスターした上で、過去問や類題を見てみると良いでしょう。

また、古文読解に苦手意識を持っている受験生も多いと思いますが

実は古文読解において、本文はとても短く、読みやすいという特徴があります。

苦手だという意識をせず、冷静に問題を読み進めることで意外に本文の意味が取れる、ということもあります。

100%完璧に本文を読解するのではなく、なんとなくこんなことが書いてあるな

というくらいの理解度で構わないので、一度読んでみるようにしてください。

2つ目が漢文読解です。

漢文読解についても漢字の読みや意味を聞く問題が頻出ですが

比較的易しい、基本的な漢字が出題される傾向にあります。

教科書レベルの漢文をもう一度見直すためにも定期テストを活用しましょう。

定期テストを解き直し、基本事項をおさらいした上で過去問対策や類題演習に取り組むと効果的だと思います。

また、漢詩が出題されることも多くなっています。

漢詩では、まず詩の形式が問われることがほとんどです。

『五言絶句』や『七言律詩』がどのような形式の詩なのかを把握し

その上で、どの字とどの字が韻を踏んでいるのかということに目を向けましょう。

基礎的なことをしっかりとマスターすることで得点は上がります。

難しいことをやらないと志望校に合格できない、というのは事実ではありません。

競争率が高い人気校や、ナンバースクールなどの難関校であっても

基本的なことを間違ってしまっては、合格は不可能です。

何事もまずは基本からです。

基本を完璧にして、志望校合格に一歩ずつ近づくようにしましょう。

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