2020年5月12日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『公立高校入試 日程一本化の影響』
今年から新制度に変わった宮城県公立高校入試ですが、当初からの予想通り制度変更の影響は大きかったと思います。
特に『前期選抜と後期選抜が一本化された』という変更点が、受験校の選定を難しくさせたと言えます。
ギリギリまで悩み抜いた受験生や保護者が例年以上に多く、それぞれの教育現場においても出願希望調査結果公表後の相談が増えた印象です。
制度変更初年度の今年、宮城県全体の全日制公立高校の出願倍率は1.03倍と過去最低となりました。
入試日程一本化による混乱を避けたいという思いや、私立高校授業料の実質無料化の影響、特色ある私立高校への専願者数が増加したことが要因だと考えられます。
ただし公立人気そのものが落ちているわけではなく、特に人気公立校とそれ以外の公立校との二極化が広がったと言えます。
実際に、一部の人気公立校では高い競争倍率を避けようとして別の人気校に受験者が流れた一方で、県全体を通して見ると定員割れの高校も目立ちました。
また、日程の一本化に伴って新たに設けられた『共通選抜と特色選抜の2つの合否判定基準』にどれだけ対応できたか、という点が受験生に大きく影響したと言えます。
合格者枠が多い共通選抜は、去年までの後期試験と同じように『日々の学習をおろそかにせず調査書点を確保する』ことと、『全科目バランス良く学習して本番の試験の得点力を高める』ことが求められています。
一方で特色選抜は合格者枠が少ない高校が多いのですが、戦略次第で逆転合格が狙える形式となっています。
例えば、仙台三高理数科の特色選抜は、共通選抜に比べて調査書点の割合が低く、学力検査での数学と理科の配点が高いという特徴があります。
合格のためには、各教科でどのくらいの点数を取って合格を目指すかという点において、これまで以上に緻密な戦略を立てることが重要です。
受験生自身の得意教科と受験校が設定する独自配点とをうまく噛み合うように戦略を立てて実行に移したかどうかが、合否を分ける大きなポイントになったのではないでしょうか。
来年以降の受験生は、今年の結果についてしっかりと情報収集をして、今年度以上に細かい戦略を立てて受験勉強を始めていくことが大切です。
間違いなく『できるだけ早く対策を始める』ことが志望校合格への近道となります。
だからこそ、新中学3年生には高校入試に向けてすぐにでも動き出すことを強くお勧めしたいと思います。
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