教育プランナーブログ

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令和2年度公立高校入試理科の平均点は61.6点と、前年度入試の55.7点よりも+5.9点となりました。

これは5教科の中で最も高い水準であり、理科は唯一易化した教科でもありました。

全体として定期テストレベルの問題も多く出題された印象で、過去問対策をしてきた受験生にとっては解きやすい問題だったのではないでしょうか。



<第一問>

大問別に分析すると、第一問では生物・化学・物理・地学の4分野がそれぞれバランスよく出題されており、用語を答えさせる基礎的な知識のほか、実験手順の理由説明や計算問題等も出題されました。

配点は36点と最も大きく、ここでミスなく得点できたかどうかがポイントとなりました。



<第二問>

第二問では水酸化ナトリウムと塩酸の中和に関する問題が出題され、設問数は5問、配点は16点でした。

ビーカー内の用液中にふくまれるイオンの数に関する問題がやや難しかったですが、それ以外は定期テスト等でもよく出題されるタイプの設問で難易度はやや易しかったと思います。



<第三問>

第三問は月とオリオン座の観察に関する天体の問題が出題されました。

この単元を苦手にしている受験生は多いと思うのですが、設問自体はよく見られるタイプのものなので類題を多く解くなどしてしっかり対策をすることが志望校合格につながるはず。

天体の見え方は身近なものであり、その原理を理解すれば解きやすいので、普段の生活から意識するようにしましょう。



<第四問>

第四問は植物の葉のはたらきについて出題され、気孔の分布や蒸散量についての知識が問われるとともに、対照実験を通して思考力や考察力が試されました。

難易度は標準レベルでしたが、計算が必要な設問が2問出題されており、問題文や葉への処理に関する表を注意深く見ておかないと正答にたどりつけませんでした。

他の分野の設問にも言えることですが、実験の目的や手順、器具の名称や結果に対する考察を一連の流れとして理解することが理科攻略の第一歩となります。



<第五問>

第五問は電流が磁界から受ける力に関する問題が出題されました。

電流と磁界、直列回路と並列回路における抵抗値の大小に加え、力学的エネルギーの知識も一部必要となり、やや難しく感じた受験生もいたかもしれません。

単元ごとの学習が一通り終わったら、ワークや問題集、入試の過去問演習等を通して、複数の単元をまたいだ複合的な知識・理解力を身につけることを目指してください。



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