教育プランナーブログ

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令和3年度入試の国語の平均点は61.2点で、前年比で+5.6点という結果でした。

最近の出題傾向が踏襲され、第一問で漢字と対話文、第二問で文学的文章(小説)、第三問で説明的文章(評論)、第四問で古典、第五問で作文が出題されました。

第二、三問の記述問題がやや難しかったですが、それ以外は全体的に取り組みやすかったと思います。



第一問は難易度が易しいわりに配点が30点と高いのが特徴です。

対話文では記号問題4問と30字の記述問題が出題されたがいずれも解きやすく、高得点を目指すにはあまり時間をかけずに完答を目指したいところです。



第二問と第三問の抜き出し問題や記号問題は比較的解きやすかったのですが、55字の記述問題は難易度がやや高く、完答できずとも部分点をどの程度取れたかがポイントになりました。

読解問題における記述問題は『読みやすいが解きにくい』という特徴があります。

本文の内容はある程度把握できても、要点をまとめ適切な表現方法で題意を満たす解答を書くことは非常に難易度が高いと言えます。

そのため、あらかじめ時間配分を設定し、わからないところは一旦飛ばすという解き方も必要となります。



第四問の古典は部分的に現代語訳が記載されており、内容も平易なので得点源としたいところ。

歴史的仮名遣い→現代的仮名遣いは必出なので、あらゆるパターンを練習しておきましょう。



第五問の作文は、『どのようなときに国語の乱れを感じるか』という質問に対して3通りの意見が述べられ、そのうちの1つを選び、その意見に対する自分自身の考えとその理由を160~200字で書く問題で、例年通りの傾向でした。

字数条件を満たし、題意に沿って自分の意見を書けばある程度得点できるため、第一問と同様、試験開始直後に真っ先に取り組むと良いと思います。



国語は他教科に比べて平均点こそ高いものの100点満点が出にくい教科と言えます。

実際、宮城県公立高校入試ではここ数年で唯一満点が出ていません。

平均点は高いが満点が出ない、つまり受験生間で差がつきにくい教科なので、大問ごとの時間配分を設定し、『解くべき問題はしっかり解く』『難問は後回しにしたり飛ばしたりする』ことを徹底し、本番では大きな失敗をせず安定して得点できるように日頃から意識して学習を進めるようにしましょう。



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