教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年7月

『声がけはしているが、なかなかやる気が上がらない』

『テスト前なのにテレビばかり観ている』

『受験生としての自覚が感じられない』

  

お子さまの『やる気』に関して、さまざまなご相談を頂きます。

上記3つのご相談が多いように思いますが、保護者の皆さまにおかれましては

まず、以下の事項をご理解いただければと思います。

  

  

○ やる気は待っていても上がるものではありません。

  きっかけを与えて、強制的に上げていくものです。

  

○ 親がうるさく言えば言うほど、やる気は下がります。

  お子さまをその気にさせる言い方があります。

  

○ (特に中学3年生に当てはまりますが・・・)

  受験生としての自覚が芽生え、緊張感が出てくるのは

  1~2月の公立推薦入試、私立高校入試前後が多いようです。

   

○ やる気がないから勉強しないのか、やり方がわからないだけなのか

  もしくは、どこを勉強したらよいかわからないのか、ということによって

  やる気の上げ方や、今後の勉強の進め方が変わります

  

  

すべてのお子さまが大きな可能性を秘めています。

しかし若いがゆえに、『いまの努力が今後の人生にどれほどの影響を与えるか』

ということを理解するのは難しいことです。

  

人生の転換期や分岐点を、既に通り過ぎてしまった私たち大人と

まさにこれから目指すお子さまとでは、認識にズレがあって当然と言えます。

だからこそ、私たちはお子さまの意見や本当の気持ちにしっかり耳を傾け

お子さまの目線で向き合い、正しい道に導かなければいけないと思います。

  

親子間ではケンカになってしまったり、うまく伝えられなかったりします。

そのような時は是非トライにご相談ください。

お子さまの『やる気』を向上させ、成績アップ目標達成に向けて精一杯サポート致します。

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前回の更新で、大学受験【法学部】における志望校選定パターンをご紹介しました。

この志望校選定パターンは、志望学部を固定化することで受験科目をほぼ統一

受験対策を効率良く進めることで、大幅な成績アップを図ることができ

さらに出願先の大学を柔軟に変更することで、『現役合格』を実現するという戦略でした。

  

しかし、『どうしてもこの大学に行きたい』という気持ちが強い方もいらっしゃいます。

もちろん、志望校を無理に変更することはありません。

前回ご紹介した『柔軟な志望校選び』は、受験戦略の1つです。

  

現役進学をすることで得るものや学ぶことは多いと思います。

同じように、1~2年の浪人生活を過ごすことで、得るものや学ぶことは多いはずです。

人生における大きな分岐点に立つ高校3年生が、一生懸命努力しながら

自分自身がしっかり納得できる選択肢を選ぶことができるように

トライとしても精一杯サポートしていきたいと思います。

  

トライには、現状の成績やこれからの成績アップを加味しながら

あらゆる志望校対策に対応していける自信と蓄積ノウハウがあります。

お子さまの志望校合格は、今からでも間に合います

諦める前に、まずはご相談ください。

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前回に引き続き、大学受験における志望校選定について記載します。

今回は、『法学部』をモデルに志望校選定のパターンを提示します。

受験生のモデルは以下のように設定します。

  

【受験生モデル】

○ 第一志望は東京大学

○ 国立大が不合格の場合は私立大へ進学

○ 宮城以南~首都圏に所在地がある大学が希望

○ マーク模試では約8割の得点率

○ 記述模試の偏差値は62~65

  

  

志望校選定パターン① 【バランス型】

<国立大>

第一志望 : 東京大学 文科一類

第二志望 : 一橋大学 法学部

第三志望 : 東北大学 法学部

<私立大>

早稲田大学 法学部

中央大学 法学部

日本大学 法学部

※ 国立大に関しては、センター試験の結果で出願先を決定。

  90%以上で東京大学へ、85%以上で一橋大学へ、それ以下であれば東北大学へ出願。

  第一志望へのこだわりよりも、現役進学を重視する。

※ 私立大学に関しては、『チャレンジ校(早稲田大)』『実力相応校(中央大)』

  『すべり止め校(日本大)』とバランスよく選定。

  

  

志望校選定パターン② 【第一志望重視型】

<国立大>

第一志望 : 東京大学 文科一類

<私立大>

早稲田大学 法学部

中央大学 法学部

明治大学 法学部

日本大学 法学部

専修大学 法学部

※ 国立大に関しては、東京大学に出願先を絞る

  場合によっては文科三類への学部変更も考慮に入れる。

※ 国立大学の出願を限定する分、私立大学への受験は幅広く設定する。

  『実力相応校』を2つ(中央大、明治大)に増やすとともに

  『すべり止め校』も2つ(日本大、専修大)出願し、選択肢の広げる。

  

  

志望校選定パターン③ 【妥協型(国公立大重視型)】

<国立大>

第一志望 : 東京大学 文科一類

第二志望 : 東北大学 法学部

第三志望 : 新潟大学 法学部

<私立大>

中央大学 法学部

専修大学 法学部 (センター利用)

※ 国立大に関しては、センター試験の結果で出願先を決定。

  90%以上で東京大学へ、80%以上で東北大学へ、それ以下であれば新潟大学へ出願。

  国立大学への現役進学を重視する。

※ 私立大に関しても、出願先を絞る。

  『チャレンジ校』を設けず、『実力相応校』も1つ(中央大)だけとする。

  国立大への対策をより重視するため、『すべり止め校(専修大)』はセンター利用を活用。

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受験生の皆さんには、どうしても合格したい志望校があると思います。

大学受験は高校受験と比べて範囲が広く必要学習量が多いことに加え

競争倍率が高く、人気大学は合格ランクが跳ね上がります

  

そのため、第1志望にこだわりすぎて、志望校選定の柔軟性を欠くと

結果的に浪人(場合によっては多浪)生活を余儀なくされる可能性もあります。

  

長い人生の中で、浪人生活が貴重な経験となるケースも多いと聞きますが

現役合格することのメリットが計り知れないほど大きいというのも事実です。

以下に、志望校選びのポイントを挙げますので、参考にしてみてください。

  

次回は具体例を上げながら、志望校選定パターンをいくつか提示していきます。

是非お楽しみになさってください。

  

  

【志望校選びのポイント】

① 志望学部は極力統一する

→ 受験科目や出題範囲などが共通しているケースが多く、効率良く対策できます。

   将来の方向性についても、検討しやすいはずです。

  

② 現状の学力をしっかり把握する

→ 基礎学力がない状態で、志望校の過去問題ばかり解いていても意味がありません。

   (進学校に通う受験生に多く見られる傾向です)

   プライドは捨てて基礎学力を高めるべきです。

   一部の超難関大学でさえ、基礎学力を非常に重視した問題構成が多いのです。

  

③ 予備校や塾、家庭教師などのサポートを最大限活用する

→ 学校の先生は、「学校でやることをしっかりとこなせば、塾に行く必要はない」と

   よく言います。しかし、現実はどうでしょうか。

   宮城県における大学現役進学率は、非常に低調です。

   1人で対策するのが難しいのなら、思い切って誰かの力を借りるべきです。

   現役合格を実現するためには、なりふり構ってはいられません

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先月末に、平成24年度公立高校入試の試験日が発表されました。

推薦入試実施日が1月31日一般入試が3月8日です。

合格発表日はそれぞれ、2月7日3月14日です。

  

推薦入試一般入試ともに高校別の対策が必要となります。

半年以上先のことですが、今からしっかりスケジュールを組んで受験対策をする必要があります。

  

以下に色のある入試方式を採用している高校を記載しますので

是非参考になさってください。

  

【推薦入試】

① 『自己表現』を行う学校

 → 迫桜高校

② 『口頭による試問』を行う学校

 → 泉館山高校富谷高校古川高校米谷工業高校築館高校水産高校

③ 『英語による面接』を行う学校

 → 仙台東高校

  

【一般入試における傾斜配点実施校】

学校名

学科・コース

傾斜配点教科

傾斜倍率

白石

普通科

英語・数学

各1.5倍

仙台東

英語科

英語

2.0倍

富谷

普通科・人文コース

国語

2.0倍

普通科・国際コース

英語

2.0倍

普通科・理数コース

数学

2.0倍

古川

普通科

英語・数学

各1.5倍

古川黎明

普通科

英語・数学

各1.5倍

  

公立高校の入試問題は共通ですが、英語・数学の選択問題や配点は

高校が独自に選択・決定するため、特色が出ます。

なるべく早い時期に志望校を決めることで、受験対策もスムーズになります。

  

校風、所在地、学力レベル、大学進学実績、友人、先輩など

志望校を選ぶ上でのポイントは一人ひとり異なります

どのようなきっかけでも構わないのですが、目指すと決めた以上は、

最後まで諦めずしっかり合格を勝ち取ってもらいたいと思います。

そしてそのためのサポートはぜひトライにお任せください。

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自主学習が習慣化しないことや、成績の伸び悩みにはさまざまな原因があります。

お子さま自身の生活習慣や、勉強のやり方に問題がある場合もあれば

保護者の皆さまに原因がある場合もあります。

  

以下に、保護者の皆さま向けのチェック項目を記載します。

是非ご参考にして頂き、お子さまの学習環境を整えながら

ご家族一丸となって、日々の学習にお取り込みください。

  

  

 「勉強しなさい」と口うるさく言うことが多い

→お子さまも「勉強しないといけない」ということはわかっています。

 何をどうすればいいかわからないお子さまに対して

 ただ「勉強しなさい」と言うだけでは、問題の解決にはなりません。

  

 勉強や受験のことでケンカをすることが多くなった

→お子さまに必死さが足りないように見えることは多いかもしれません。

 しかし、お子さまも自分なりに将来のことを真剣に考えているはずです。

 現状の問題点や将来の展望について、お子さまの目線に合わせながら

 じっくり相談することが重要です。

  

 お子さまが勉強している間、テレビ等を見て大笑いしている

→お子さまに「勉強しなさい」と言いながら、言った本人はテレビを見て大騒ぎしている。

 自宅学習が習慣化するまでは、ご家族全員が一丸となって

 お子さまが勉強しやすい環境づくりをするべきです。

  

 とりあえず塾に通わせている

→「実績のある塾に行ってるから大丈夫だろう」

 「みんな行っている塾だから安心だ」

 上記のような理由だけで塾通いさせている場合は、かなり危険です。

 実績はあくまでも先輩の実績であり、お子さま自身の結果を保障するものではありません。

 また生徒数が多い塾では、成績上位の生徒だけが成功することが多く

 自分に合わないレベルで無理に勉強しているケースも多々見受けられます。

  

  

上記4つのチェック項目のいずれかに該当する保護者の方は多いはずです。

ご家族内では解決できないようなチェック項目もあると思いますので

その際は、トライまでお気軽にご連絡ください。

入会の有無に関わらず、経験豊富な専属の教育プランナーが、

学習や生活全般についてのアドバイスをさせて頂きます。

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二者面談三者面談が多く行われています。

志望校を決める要素はさまざまだと思いますが、あとで後悔することがないように

下調べをしっかり行い、志望校選択を行うようにしましょう。

  

平成24年度高校入試に向け、最新版のランク表を作成しました。

以下の表は<公立高校普通科>のランク表です。

倍率推移も掲載していますので、是非ご参考になさってください。

  

※普通科以外の学科についてのランク表も用意しています。詳しくはお問い合わせください。

  

  

【宮城県公立高校ランキング 普通科】

高校名

合格ランク

2010年度倍率

2011年度倍率

推移

仙台二

68

1.00

1.16

+0.16

仙台一

65

1.94

1.56

-0.38

宮城一

62

1.03

1.24

+0.21

仙台三

61

1.49

1.65

+0.16

仙台二華

61

1.50

1.30

-0.20

泉館山

59

1.57

1.37

-0.20

仙台向山

59

1.67

1.82

+0.15

仙台南

57

1.81

1.78

-0.03

56

1.44

1.63

+0.19

石巻

55

1.13

1.13

0.00

宮城野

54

1.22

1.05

-0.17

古川

54

1.19

1.24

+0.05

富谷(普・理数)

52

1.63

1.33

-0.30

仙台三桜

52

1.71

1.74

+0.03

白石

52

1.04

1.10

+0.06

富谷(普・人文)

51

1.65

1.78

+0.13

仙台

50

1.42

1.39

-0.03

多賀城

50

1.13

1.12

-0.01

富谷(普・国際)

50

1.15

0.85

-0.30

仙台東

50

1.35

1.40

+0.05

石巻好文館

50

1.18

0.97

-0.21

気仙沼

50

1.14

1.01

-0.13

古川黎明

49

1.26

1.34

+0.08

佐沼

48

0.92

0.96

+0.04

利府

47

1.34

1.16

-0.18

青陵

47

1.38

1.31

-0.07

岩ヶ崎(普・理数)

47

0.68

0.50

-0.18

名取北

46

1.32

1.38

+0.06

仙台西

46

1.64

1.49

-0.15

泉松陵

45

1.45

1.26

-0.19

石巻西

45

1.10

0.99

-0.11

気仙沼西

45

1.30

1.07

-0.23

角田

43

0.95

0.94

-0.01

宮城広瀬

42

1.74

1.88

+0.14

塩釜

42

1.57

1.16

-0.41

石巻市女(普・人文)

42

0.84

0.70

-0.14

名取

41

1.74

1.40

-0.34

登米

41

1.04

0.75

-0.29

岩ヶ崎(普・文教)

41

0.72

0.82

+0.10

石巻市女(普・生活)

40

1.26

0.79

-0.47

柴田

39

1.19

0.87

-0.32

中新田(普・アカ)

39

1.09

1.18

+0.09

松島

38

1.76

1.65

-0.11

黒川

38

1.23

1.46

+0.23

築館

38

0.89

0.97

+0.08

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