教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年11月

大学受験を控える受験生が、この時期にするべき学習内容は

『センター試験の過去問演習&解き直し』です。

中学受験高校受験に関しては、自分自身の現状学力に合わせて

過去問演習をしていくことをお勧めしているのですが

大学受験に関しては、センター試験に合わせたカリキュラムを組むことが必要です。

  

センター試験は、問題の難易度が標準的であり、良問が多いと言えます。

そのため、センター試験対策をすることが、国公立大学の2次試験対策や

私立大学一般入試対策にもつながることも多いのです。

また、私立大学のセンター利用入試や、センター試験を要するAO入試などの合否にも

大きく影響することになります。

  

センター試験は、1月14日と15日に実施されます。

その3週間くらい前までに、つまりちょうど冬休みに入る直前くらいまでに

センター入試の過去問5~6年分ほどを解くようにしてください。

そして冬休み中には、その解き直しと復習を行うことをお勧めします。

  

本番直前になると、緊張感が高まり、学習効率が思うように上がらないことがあります。

今くらいの時期から過去問を解き始めても十分間に合いますので

3~4日で1年分の過去問演習を進めるようにすると良いでしょう。

もちろんその間にも、苦手単元の克服や、志望校における頻出単元対策も同時に進め

点数の底上げに努めるようにしてください。

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このところ、肌寒い日が続いていますね。

受験生の皆様は、風邪など引いていませんか。

体調管理も受験対策の重要な要素の1つですので、十分注意してください。

  

約1ヶ月後に、冬休みが始まります。

受験生にとっての冬休みと言えば、受験前に取れる最後のまとまった時間となります。

トライでは、生徒一人ひとりの現状学力や状況に合わせてカリキュラムを立てているので

『冬休みにはコレをやる』という決まった学習内容はありません。

受験生は周りの行動に影響されやすく、結果的に自分自身のペースを崩すことも多いのですが

大切なのは『今、自分自身がやるべきこと』を明確にして、それをしっかりこなすことです。

  

例えば、宮城県公立高校入試問題過去問演習をするにしても

11月中にやった方が良い方もいれば、冬休み中に集中的にこなした方が良い方、

もしくは受験3週間前に解いた方良い方もいます。

これは現状学力に加えて、苦手単元を克服するペース一人ひとりの性格によっても変わります。

どのタイミングがベストなのかをしっかりと見極めることが、効率的な受験対策につながるのです。

  

ただし、まとまった学習時間が取れ、大幅な成績アップのチャンスである冬休みを充実させるために

『冬休みに入る前にやっておいてほしいこと』があります。

それは、『苦手単元や、伸ばしたい単元のピックアップ』です。

  

『苦手単元の克服』『得意分野の創出』は、成績アップの2大要素です。

それらの単元の中でも、入試において特に頻出であるものについては、最優先で対策すべきです。

そして、具体的にどのようにして『苦手単元や、伸ばしたい単元のピックアップ』をするかというと

それには、『今まで受けてきた定期テストの解き直し』をすると良いでしょう。

  

定期テスト基礎事項~応用レベルの問題をはじめ、記述問題融合問題など

幅広い出題分野・形式から成り立っています。

学校の先生方が皆さんのことを思って一生懸命作った問題のはずなので、良問も多いことでしょう。

このように、定期テストの解き直しによって自分自身の弱点や、強みが見えてくるのです。

  

さまざまな問題集や参考書を使って勉強するのも確かに効果が高いのですが

定期テストのように身近にあるものは、受験対策としては、つい見落としがちになってしまいます。

入試問題の約6割を占める基礎~標準レベルの問題確実に解くことは

志望校合格を目指す上で、非常に重要な要素となります。

是非、冬休み前までに、過去3年分の定期テストを解き直すようにしてください。

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今月11日、平成24年度宮城県公立高校入試志願状況が発表されました。

推薦合格者(予定)も入っていますし、志願先変更もまだ可能となりますので

今回の志願倍率がすべてではありませんが、志願倍率からは入試トレンドがわかります。

  

  

学科の中で最も設置数が多い『普通科』で、人気が高かったのは以下の高校です。

仙台一高(2.03倍)仙台三桜(1.68)仙台向山高(1.66)仙台南高(2.04)

仙台三高(2.10)泉高(1.95)宮城野高(1.54)仙台高(1.90)塩釜高(1.66)

  

上記の通り、仙台市内の中堅~上位進学校がほとんどだとわかります。

これは、『大学進学率の上昇』や、『国公立大学の人気上昇』という大学入試トレンド

高校入試にも影響しているためでしょう。

しかし、県内トップ校である仙台二高(1.34)は、その合格難易度の高さから倍率は低調ですし

旧女子高ナンバー1である宮城一高(1.32)や、仙台二華高(1.10)も倍率は落ち着いているなど

大学進学実績だけでは計れないトレンドが、確かに存在しています。

  

  

また、商業・工業系の倍率が高く、理数科・英語科は学科の倍率は低いという傾向もありました。

宮城工業高(機械:2.09)(インテリア:1.70)仙台工業高(建築・土木:2.43)

仙台商業高(商業:1.99)工業高(機械:1.81)

仙台向山高(理数:0.78)仙台東(英語:0.70)宮城一高(理数:0.65)

  

   

仙台市内の高校に関しては、予備調査の段階で定員割れの状態であっても

最終志願倍率ではほぼすべての高校や学科でそれが解消されます。

もちろん、第2回予備調査の時点で大幅に倍率変動があることは容易に予想できますし

私立高校や公立高校推薦入試の合否状況次第で、最終志願倍率も大きく変わる可能性があります。

  

周りの動きに惑わされずに、自分の意思を貫くというのが最も理想的だと思いますが

宮城県公立高校入試のトレンドの1つである『公立高校志向』を考慮すると

受験校を臨機応変に変更するという柔軟性も必要になってくるのでは、と考えています。

  

『志望校』『受験校』

同じような意味にも取れる言葉ですが、その本質的な意味は異なります。

受験生の皆さんが今している努力が、『志望校合格』につながるように

私たちも精一杯サポートしていきたいと考えています。

最後まで諦めずに、一緒に頑張っていきましょう。

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宮城県の中学受験の日程は1月6日~1月8日までに集中しています。

11月14日掲載の記事でも記載しましたが、入試日程は以下の通りです。

  

【公立中高一貫校】

下記の中学校  1月7日(土)

仙台二華中  仙台青陵中  古川黎明中

  

   

【私立中および私立中高一貫校】

下記の中学校  1月6日(金)

秀光中等教育学校  尚絅学院中  聖ウルスラ英智中  聖ドミニコ学院中

仙台白百合学園中  東北学院中  古川学園中  宮城学院中

  
※ 一部の中学校において、別日程で入試を実施する場合があります。

   詳細は、各中学校のHPか、募集要項をご確認ください。

   

上記の日程を考慮すると、冬休み前までに受験対策の9割以上を完成させ

冬休み中には、総復習やポイントのまとめなどを行って残りの1割を埋めながら

ケアレスミスの防止や、時間配分の最終調整などを行う必要があります。

冬休みまで残り1ヶ月あまりですが、今からでもできることは十分にあります。

以下のポイントを参考にして頂き、残り1ヶ月を充実させて欲しいと思います。

  

【冬休みまでにしておくべきこと】

①過去問演習の1週目を終わらせる

冬休み中にやるのでは遅いため、12月中旬くらいまでには終わらせておきましょう

2週目、3週目は冬休み中にこなすと良いでしょう。

  

②問題集を最後まで終わらせる

問題集を1冊解き切るのはなかなか大変なことです。

しかし1冊解き切ったという達成感が生まれ、自信がつくという側面もありますので

冬休み前までに最後のページまで終わらておきます。

過去問と同様、冬休み中に、間違えた問題を中心に復習・解き直しを進めましょう

  

③苦手単元を把握し、克服すること

受験の合否は、ほんの数点の差で明暗が分かれるものですが

それ以前に、苦手単元で大きく点数を落としたのでは元も子もありません。

国語における長文読解問題や作文算数における割合や比の文章題

多くの中学受験生にとって鬼門となっている単元でもあります。

『他の人が解ける問題はすべて解き、他の人が解けない問題を1問解く』ことができれば

志望校には合格できます。

お子さまの苦手単元や入試頻出単元についてはトライで分析可能です。

今からでも対策は十分可能ですので、是非ご相談ください。

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受験校の選び方には、さまざまな要素が関係してきます。

大学ランク、国公立・私立、学部・学科、所在地、研究できる分野などに加え

入試方式入試日程なども考慮に入れる必要があります。

  

入試方式は主に受験科目数に影響するのですが、安易に受験科目を減らすのは危険と言えます。

一般的に、同じ大学の同じ学科でも、受験科目が少ない入試方式においては

合格難易度が上昇するという傾向があるからです。

これは、少ない科目で受験できる分、入試問題の難易度や受験生レベルが上昇するためと考えられます。

  

また入試日程についても、合否に影響を与える重要な要素と言えます。

以下に具体的な事例を挙げますので、是非ご覧ください。

   

志望校である私立A大学の入試が、以下のように2つの日程で行われるとすると

受験生はどちらの日程で受験すべきなのでしょうか

ただし、両方の日程を選択することはできないこととします。

  

 2月10日  A大学経済学部【合格ランク:60】   B大学経済学部【合格ランク:55】

 2月11日  A大学経済学部【合格ランク:60】   C大学経済学部【合格ランク:65】

  

上記のような場合、2月11日の日程でA大学を受験するほうが、若干有利と言えます。

それは同じ経済学部を目指す上位成績者が、C大学を受験する可能性が高いと考えられるからです。

実際は、さらに多くの大学が同一受験日に集中しているので、上記のようなケースは稀なのですが

現状の学力で、合格可能性を少しでも向上させることも、大学受験には必要なのです。

   

自分が行きたい大学に合格することが、理想的であるということはもちろんなのですが

一筋縄では進まないのが、大学受験の非常に難しいところです。

そのため、第一志望校にこだわりながらも、柔軟な思考で受験校を選択することによって

『現役進学を実現する』という考え方が、受験生が取るべき受験戦略の1つとなるのです。

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現在の中学3年生が受ける平成24年度入試は、現行制度における最後の入試となります。

ほとんどの方がご存知だと思いますが、以下に現行制度のポイントを記載します。

  

12月は、多くの中学校で三者面談が行われ、志望校を決定する時期となります。

推薦入試における出願の有無や、一般入試の出願先、そして私立高校の組合せなど

あらゆる場面を想定しながら、慎重に考える必要があります。

しかし、慎重になりすぎて、第一志望を安易に諦めるようなことがあってもいけません

入試本番までの期間で、最大限の成績アップを実現し、後悔しないような選択をしましょう。

  

  

公立高校入試について

【推薦入試】 1月31日(火)

○ 出願には学校長推薦が必要  ⇒ 中学校内選考を通る必要あり

○ 内申点は195点満点 ⇒ (主要5教科×5 + 実技4教科×5×2倍) × 3年分

○ 試験内容は、面接・作文・実技などから高校が選定 ⇒ 口頭試問を行う高校もあり

  

【一般入試】 3月8日(木)

○ 内申点と学力検査点は1:1の比重 ⇒ 相関図を用いて合否を決定

○ 受験したい高校を自由に選択することができる

  

  

仙台市内 私立高校入試<一般入試>について

【A日程】 2月1日(水)

明成高校 ・ 東北生活文化大学高校 ・ 仙台育英学園高校 ・ 仙台白百合学園高校

尚絅学院高校 ・ 東北学院高校 ・ 常盤木学園高校 ・ 聖ドミニコ学院高校

  

【B日程】 2月3日(木)

宮城学院高校 ・ 東北高校 ・ 聖和学園高校 ・ 東北学院榴ヶ岡高校

聖ウルスラ学院英智高校 ・ 東北工業大学高校

  

  

仙台市内 私立高校入試<一般入試>について

1月26日(木)

古川学園高校(進学コース) ・ 東陵高校 ・ 大崎中央高校

  

1月27日(金)

古川学園高校(総合コース/情報ビジネス)

  

1月26日(木)・27日(金)両日程

西山学院高校

  

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仙台二華中の開校以来、宮城県内における中学受験は非常に活気づいています。

また、東北学院中宮城学院中といった私立中学校も変わらず人気がありますし

修業年限が6年である秀光中など、県内には様々な中学校があります。

  

試験日程の関係上、基本的に併願をする受験生はあまりいないのが現状ですが

近年は公立・私立含め、高校入試制度においてさまざまな変更が実施されているため

中学受験制度についても、少しずつ改正があるかもしれません。

  

地元の公立中学校から公立高校へ進学する方がまだまだ多い宮城県ですが

首都圏や中京、関西のように、受験の低年齢化は果たして進行するのでしょうか。

受験の激化を極力抑えながら、中学校選択の幅を広くする方法があれば良いと

個人的には考えています。

  

 秀光中等教育学校の略称。中学校でも高校でもない新しい形の学校。

  

  

【公立中高一貫校】

下記の中学校  1月7日(土)

仙台二華中  仙台青陵中  古川黎明中

  

  

【私立中および私立中高一貫校】

下記の中学校  1月6日(金)

 秀光中等教育学校  尚絅学院中  聖ウルスラ英智中  聖ドミニコ学院中

仙台白百合学園中  東北学院中  古川学園中  宮城学院中

  
 
※ 一部の中学校において、別日程で入試を実施する場合があります。
  詳細は、各中学校のHPか、募集要項をご確認ください。

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高校受験大学受験に際して、予備校、そして家庭教師を活用することで

効率的で、より効果的な受験対策が可能になります。

どの学習サポートが有効なのかは、お子さまの学力や性格生活パターンなどで変わります。

  

  

【塾・予備校】

塾や予備校のメリットの1つは、周りに競争相手がいることで緊張感を持って学習できることです。

塾や予備校の規模や方針によって、講義と演習量の比重は変わりますが

学力が高く、自分の勉強スタイルが確立している人にとっては、有効な学習サポートとなるでしょう。

しかし、集団形式で進む形式が多いため、学校の授業の延長になってしまうケースもあり

授業への臨み方を工夫しないと、なかなか効果が出にくいというデメリットもあります。

  

  

【家庭教師】

一方、家庭教師のメリットとしては、勉強したい科目や、克服すべき単元だけを集中的に対策し

効率良く成績アップを実現できるということが挙げられます。

お子さまの生活スタイルに合わせた時間設定や、学力に合わせたカリキュラム設定も可能なため

今からでも第一志望合格に向けた逆転合格作戦も可能です。

やる気はあるのにやり方がわからない方や、いくつかの単元だけ集中特訓したいという方、

そして第一志望を諦めたくない方などには、まさにぴったりの学習サポートと言えます。

  

  

塾や予備校が合う方、家庭教師が合う方、そしてそれらを兼用した方が良い方。

それはお子さま一人ひとりの状況を細かく分析しないとわからないことです。

周りの動きに惑わされた結果、お子さまには合わないやり方を選ぶことがないように

学習サポート選びは、慎重に行いたいものです。

  

しかし慎重になりすぎることで、行動が遅くなるのもあまり良くありませんので

ご不明な点やご質問があれば、いつでもご連絡ください。

『家庭教師のトライ』としてではなく、まずは1つの教育機関として、

客観的にお子さまの状況を分析し、目標達成にはどの学習スタイルが良いのかをご案内いたします。

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近年、宮城県内における公立中高一貫校の人気は凄まじいものがあります。

過去2年の志願倍率が10倍を超えている仙台二華中を中心として

仙台青陵中古川黎明中も、毎年3倍前後という志願倍率で推移しています。

公立高校入試における志願倍率は、どんなに高くなっても2倍前後ですので

公立中高一貫校の競争率がいかに高いか、ということがわかります。

  

公立中高一貫校合格を目指し、日々、受験対策に励んでいる方は多いのですが

入学後の心配をしている方は意外に少ないようです。

しかし、公立中高一貫校に入学すれば万事がうまくいく、というのは大きな間違いです。

学習進度が速いことや、学校行事や課外活動が充実していることから

勉強以外にも多くの時間を費やすことになります。

その結果、授業についていけなくなったり、周りのペースに自分のリズムを乱されてしまったりして

成績不振に陥り、不登校につながってしまうケースも全国的には増加しているようです。

  

公立中高一貫校に入学すれば、次の目標は6年後の大学受験となります。

途中に高校受験を経由しないことで、長期的で一貫性のある大学受験戦略を進めることができますが

一方で緊張感に欠け、思ったほどのレベルに達することができない、というデメリットもあります。

そこで今回は、公立中高一貫校の内部進学対策のポイントを記載しますので

是非ご参考になさってください。

学習サポートが必要とお考えになられましたら、お気軽にトライまでご連絡ください。

  

  

『定期テスト対策には、緻密な戦略が必要!』

中高一貫校では、学習単元は学年ごとではなく、分野・系統ごとにまとめて学習していきます。

もちろん、教科書は中高一貫校用のテキストを使うケースがほとんどです。

その結果、定期テストは一般的な公立中学校に比べて難しいものとなります。

高得点を目指すなら、当たり前の対策では不足してしまうのです。

  

『3年生のときには、大幅に学習時間を増加させる!』

中高一貫校の生徒は、充実したカリキュラムのもとで学習を進めることになります。

授業進度が速く、レベルも高いため、公立中学校の生徒をリードすることも多いのですが

高校受験をする中学3年生の緊張感や集中力、そして勉強量は凄まじいものがあります。

この時期は校内の同級生ではなく、外部の中3生を意識して学習しなければなりません。

  

『志望大学は早めに決める』

高校受験がないということは、やはり大きなメリットです。

そのメリットを最大限に生かすために、早めに志望大学を決めると良いでしょう。

もちろん、あとで変更してもかまいません。

学部選択や、その先にある将来的な職業適性の見極め・育成に早めに取りかかり

目的意識を持って学習することで、高い学習効果を得ることができるようになります。

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平成24年度センター試験から、地歴・公民科目について2つの変更点があります。

1つは前回の記事でもご紹介した、『科目選択の弾力化』です。

同一名称を含む科目同士を除き、地歴・公民科目から自由に2科目を選択できます。

そしてもう1つは、『倫理、政治・経済』という公民科目が1科目新設されることです。

  

『倫理、政治・経済』は、平成2年度~平成8年度センター試験において実施されていました。

試験内容については、『倫理』と『政治・経済』の要素をあわせ持った科目となります。

旧帝大※1の一部を中心に、『倫理、政治・経済』以外の公民科目を認めないという大学もあるため

志望大学によっては、選択する科目が絞られるケースがあり、注意が必要です。

   

選択科目の弾力化は、理科においても平成24年度センター試験から実施されます。

個人的には、科目ごとの受験者数※2が従来と比べてどの程度変動するのかということや

難易度も含め、平均点がどの程度で推移するのかということに注目しています。

  

センター試験本番まで残り2ヶ月です。

悔いが残らないように、できる限りの努力を続けましょう。皆さんの検討を祈っています。

  

  

※1 北海道大学東北大学東京大学名古屋大学京都大学大阪大学九州大学の総称

※2 平成24年度入試からは、受験科目数の事前申告も始まっています

  

  

【参考資料】

平成2年度~平成8年度センター試験 地歴・公民科目 平均点

 

平成2年度

平成3年度

平成4年度

平成5年度

平成6年度

平成7年度

平成8年度

倫理、政治・経済

71.88

63.31

60.88

62.34

62.75

67.03

64.92

日本史

73.93

66.22

63.97

73.37

70.08

57.37

59.99

世界史

64.54

72.45

71.37

65.71

63.76

63.52

64.62

地理

65.86

60.50

62.74

69.47

77.05

72.35

62.75

現代社会

60.80

63.62

57.86

62.09

61.02

61.85

61.67

  

センター試験における新設科目の平均点は高くなる傾向があります。

平成24年度入試はどのような水準になるのでしょうか。注目したいと思います。

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