教育プランナーブログ

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2011年12月

数学の苦手克服をしようとするときに大切なのが

図やグラフを上手に活用して、『問題を視覚的に捉える』ということです。

  

数学の応用問題というと、複雑で難解な計算式を思い浮かべるかもしれませんが

難しく見える問題でも、それを図やグラフで表すことで、理解しやすくなるものです。

図やグラフといっても、問題の解答になるようなしっかりしたものではなく

問題文をよりイメージしやすくするために工夫したものだと考えてください。

  

  

【問題例】

Aさんは自宅を出て、駅までの1200mの道のりを、はじめは毎分80mの速さで歩き

途中から毎分200mの速さで走ったところ、自宅を出発してから9分後に

駅につきました。このとき、Aさんが歩いた距離を求めなさい。

  

  

上記のように問題文を図で描き、必要事項をまとめることによって

どの公式をつかって、どのように解けばいいのかがわかるようになります。

  

宮城県公立高校入試でも、このようなタイプの問題は非常に多く出題されていますので

是非、参考にしてください。

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国語は、『勉強のやり方がわからない』と言われることが多い教科です。

数学理科のように、理解すべき公式があるわけでもないですし

英語社会のように、語句の暗記することが多いわけでもありません。

日々の学習が、ただ問題を解いて答え合わせをするだけになっている人も多いことでしょう。

  

宮城県公立高校入試では、毎年、小説文読解説明文読解が出題されています。

長文読解問題は配点が高く、難易度が高い問題も含まれている出題分野のため

苦手克服をすることが点数の底上げにつながり、合格を引き寄せることにつながります

点数を伸ばすだけではなく、同時に苦手意識をなくしていくことによって

高校入学後の国語(現代文)対策にも大きな効果がでるようになるでしょう。

  

まず国語の苦手克服に有効な学習方法として、『要約』が挙げられます。

『要約』をするには多少時間がかかりますが、特に説明文読解に有効な方法です。

文章全体の要約は非常に難易度が高いので、まずは段落ごとの要約から始めます。

  

  

【要約の手順】

① 重要と思われるキーワードや文章に傍線を引く

② ①を『箇条書き』で書き直す

③ 同じような内容をまとめ、つながりのある要素をつなげる

④ 字数制限に気をつけて、③を文章に構成していく

  

  

最初のうちは時間制限や、字数制限を設けずに書く練習を繰り返すとよいでしょう。

慣れてきたら、1段落10分以内→5分以内と時間を制限していき

文字数についても、50~100字程度でまとめていきます。

  

そして、この要約練習にかかせない要素が、『添削』です。

書いた要約文が果たして的を射ているのかどうかを、確認する作業です。

学校の先生でも構いませんし、塾や家庭教師の先生でも構いません。

対策しにくい教科だからこそ、周りのサポートを得ながら克服を目指しましょう。

皆さんからのご相談やご質問をお待ちしています。

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