教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年5月

4月21日更新の記事の中で、『初めての定期テスト対策』について記載しましたが

今回はその記事の補足について、記載しようと思います。

  

4月21日更新の記事については、以下をご参照ください。

4月21日 【宮城県 学習方法】 初めての定期テスト対策

  

  

ほとんどの学校では、テスト2~3週間くらい前に『テスト範囲表』が配られます。

そのため、テスト対策をその時点からスタートさせる方も少なくないようですが

定期テスト対策は、前回のテストが終わった後すぐに始めるものです。

つまり、中学1年生にとっては入学後すぐに定期テスト対策に入るべき、ということなのです。

  

定期テスト対策とはいっても、それほど難しいことをしなくても構いません。

日々の学習の中での一工夫が、効果的な定期テスト対策となるからです。

  

例えば、学校の授業の予習・復習は、非常に効果的な対策となります。

4月21日の記事で、『学校の授業をよく聞く』ということをポイントにあげましたが

学校の授業を最大限活用するためには、その予習・復習が必須なのです。

1度の学習ですべてを覚えようとせず、2度、3度、4度という反復の中で

知識を定着させるようにしましょう。

  

また、『ワーク演習はできるようになるまで繰り返す』とも記載しましたが

ワーク演習の反復は、間違った問題だけを解き直すだけで十分です。

すべての問題を何度も反復するのでは、時間がいくらあっても足りなくなってしまうからです。

間違えた問題にはあらかじめチェックを付けておくようにすると効率的です。

  

  

試行錯誤しながら、定期テスト対策を進めていくことによって

自分だけに合う独自の定期テスト対策の方法が確立することができるようになります。

そしてその学習方法は、いずれ自分だけに合う効果的な受験対策方法へとなるはずです。

 

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昨年からサービスを開始した『プロスポーツ家庭教師のトライ』

野球やサッカー、水泳や陸上などさまざまなスポーツにおいて

小学生から社会人の方々まで、多くのお問合せとお申込みを頂いております。

  

指導を担当する講師も、元プロ選手から大学生まで多岐にわたります。

大学生講師をご要望の場合でも、その方の実績(全国大会出場など)を選ぶことができ

受講者のレベルに合わせて指導を進めることが可能となっております。

  

『運動会の徒競争で、1番になりたい!』

『プールの授業の前に、上手に泳げるようになりたい』

『部活動で、スタメンになりたい!』

『付き合いで必要なので、ゴルフを教えてほしい』

  

上記のように、スポーツに関するご要望であれば何でもお問い合わせください。

ご相談内容に応じて、さまざまなご提案をさせて頂きます。

  

  

【参考資料】

5歳~12歳頃という吸収力の高い少年期に、スポーツに関する課題を与えることで

神経系の成長を効率良く促すことができ、大きな成長を実現できる、という理論があります。

それが、以下に記載した『スキャモンの発育曲線』と呼ばれているものです。

  

  

【スキャモンの発育曲線】

 

  

近年では、身体を動かすことが脳の働きを活発にするということがわかっています。

つまり、勉強と運動は密接に関わっているということなのです。

勉強とスポーツの両立が難しいということは、昔からよく言われていることですが

実現することができれば、それはとても素晴らしいことです。

  

小さいときから勉強とスポーツを両立するコツを身につけましょう。

そして、その両方で大きな成長をしたいという方や、興味のある方は、是非トライにご連絡ください。

ホームページもどうぞご覧ください。

  

  

『プロスポーツ家庭教師のトライ』

http://www.trygroup.co.jp/sports/

 

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平成25年度公立高校入試は、新制度で実施されます。

各学校において説明会などが開催されていると思いますが

以下に新制度入試のポイントを記載しますので、もう1度確認するようにしてください。

  

ご不明な点やご質問などがございましたら、いつでもトライまでご連絡ください。

わかりやすく、そして丁寧に対応させて頂きます。

  

  

<前期選抜 (旧推薦入試)>

① 名称

前期選抜

   

  

② 出願制限

前期選抜においては、各高校が独自に設定する出願要件を満たせば自由に出願できる

※ 以下、一部抜粋

  

○ 仙台二高

中学2・3年の全教科の評定の平均値が4.8以上または、平均値が4.3以上で

体育的・文化的活動等で指定条件(県ベスト8以上、東北大会出場)を満たす生徒

   

○ 仙台西高

中学2・3年の全教科の平均値が3.8以上または、平均値が3.5以上で

英検または漢検において準2級以上の資格を取得した者

   

○ 亘理高校

中学2・3年生の国語・数学・英語の評定の平均値が3.0以上で、出願時点に

おいて、中学2・3年時の欠席が合わせて7日以内の生徒

   

○ 松島高校

出願時において、中学2年生から無欠席である生徒

   

   

 ③ 配点

前期選抜は調査書点225点に加え、『面接・作文・実技等』から少なくとも1項目

学力検査(英語・数学・国語)の総合点で合否を決める。

調査書点以外は、各高校が配点を決められる。

※ 以下、一部抜粋

  

高校名

調査書点

学力検査点

学校独自検査

国語

数学

英語

小計

作文

面接

実技

柴田(体育)

225

25

25

25

75

 -

25(個)

275

宮城広瀬(普)

50

50

50

150

 -

75(個)

 -

仙台一(普)

100

100

100

300

75(小)

 -

 -

塩釜(ビジネス)

75

75

75

225

 -

225

 -

古川(普)

100

150

150

 400

50

25(個)

 -

   

塩釜(ビジネス)の面接は、個人面接・集団面接・自己表現

作文の項目・・・(小)は小論文

面接の項目・・・(個)は個人面接、(集)は集団面接

   

   

④ 調査書点(内申点)の算出方法

実技4科目に加え、社会・理科も2倍換算され、3年分の反映で225点満点。

※平成25年度入試では、中2・3の2年分が反映。

   

   

   

<後期選抜 (旧一般入試)>

① 名称

後期選抜

   

   

② 配点

調査書点と学力検査点の比重は各高校が独自に定め、事前に公表する。

各高校が独自の相関図を用いて合否を決定する。

 

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5月21日(月)には、全国各地で日食を見ることができます。

日食とは、月によって太陽の一部または全部が隠される現象を言います。

日食にもその形によってさまざまな呼び方があります。

  

『皆既日食』

太陽が月によって、全部隠されてしまう現象

  

『部分日食』

太陽が月によって、その一部を隠されてしまう現象

  

『金環日食』

太陽が月よりも大きく見えてしまうことで、月の周りから太陽がはみ出て見える現象

  

  

今回の日食で、金環日食が観察できるのは九州~関東にかけてのみです。

残念ながら宮城県では金環日食を観察することはできませんが

太陽がかなり大きく欠ける部分日食を観察できるようです。

  

太陽がどのように欠け始め、どのように元に戻っていくかという様子について

しっかりと観察することで天体の動きがイメージしやすくなります。

天体の勉強は普段から意識していないと、なかなかイメージできないためか

苦手にしている方が多いように思われます。

これを機会に興味を持ってもらい、いろいろ調べてほしいと思っています。

  

  

【主要市町村における日食時刻】

観察地点

日食の始まり

食の最大

食の終わり

仙台市青葉区

6:23:47

7:40:17

9:09:09

仙台市泉区

6:23:53

7:40:24

9:09:15

石巻市

6:24:10

7:40:58

9:10:10

気仙沼市

6:25:05

7:42:06

9:11:27

岩沼市

6:23:29

7:39:58

9:08:51

白石市

6:23:15

7:39:34

9:08:15

 

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多くの人にとって人生における最初の分岐点は、高校受験と言えるかもしれません。

進学する高校によって、その後の進路が方向づけられるということもありますし

志望校合格のためにした努力が実を結ぶかどうかということが

その後の人生に大きく影響するということも考えられるからです。

  

1~2月に出願する際、多くの受験生と保護者の方が悩んできた姿を見てきました。

受験生の意思、保護者の思い、学校の先生からのアドバイスがなかなかかみ合わず

受験校が決まらないというご相談を受け、深夜まで一緒に話し合ったこともありました。

  

  

私自身、アドバイスをする際に気を付けているのは

『受験は自分のため半分、親のため半分』という考え方を考慮に入れるということです。

受験生と保護者のどちらか一方だけに肩入れするということは決してしないのですが

双方どちらも納得する結論を出すのは、やはりそう簡単なことではありません。

  

校風や大学進学実績・就職実績に加え、通学にかかる時間や学校行事なども考慮するのですが

何よりも大切なのは、きっちり合格するということです。

苦労して受験校を決めたとしても、合格できなければ意味がありません。

取らぬ狸の皮算用とならないように、理想と現実の折り合いをつけて選定する必要があります。

  

  

冒頭で、高校受験は人生最初の分岐点かもしれないと書きましたが

高校受験によって人生のすべてが決まるわけではありません。

高校受験そのものよりも、『どのように高校生活を過ごすのか』ということの方が大切だからです。

しかし、『努力したことが結果となって現れた』という成功体験によって

今まで以上に自信を持って人生を歩んでいくことが可能となるのもまた事実です。

  

志望校合格の最初のステップである『志望校選定』において

最新の受験情報やこれまでの経験を活かしながら、親身になって対応させて頂きます。

いつでもお気軽にご連絡・ご相談ください。

   

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宮城県における中学受験は、以前に比べてやや浸透してきたものの

首都圏や中京・関西地区に比べると、あまり活発であるとは言えません。

仙台という大きな都市規模で考えても、この状況はやや珍しいような気がします。

  

しかし、古川黎明中仙台二華中など、公立中高一貫校の開校が

宮城県内の中学受験事情を一変させたことは、まぎれもない事実です。

特に仙台二華中の志願倍率は、毎年高水準で推移しています。

  

  

【過去5年 宮城県公立中高一貫校 志願倍率推移】

学校名

2008年度

2009年度

2010年度

2011年度

2012年度

古川黎明

2.99

3.16

3.43

2.85

3.10

仙台青陵

6.31

2.63

3.02

2.78

仙台二華

14.96

10.03

7.65

  

  

中学受験、とりわけ中高一貫校受験のメリットはいくつか考えられます。

6年間の一貫教育によって、学校生活を伸び伸びと過ごすことができ

独自のカリキュラムによる先取り学習によって、大学受験を有利に戦えるという側面もあります。

  

また小学5・6年生という時期は、頭が柔らかく、知識の吸収力が高い時期と言えます。

その時期に、漢字練習や読解問題演習、そして計算練習や文章題演習を多く繰り返すことで

基礎学力勉強習慣が身に付き、今後の学力養成の土台が作り上げられます。

  

中高一貫校受験を目指す方のほとんどは、大学進学を含めた将来の進路をすでに考えています。

小学校5・6年生のときから大学受験を見据えた勉強を進めるということは

決して時期尚早というわけではありません。

志望校合格目標達成を実現する一番の要因は、『早めに対策を始めること』なのです。

  

具体的な進め方や、各種受験情報、詳細な戦略などについてはトライにお問い合わせください。

お子さま一人ひとりに合わせて、独自のカリキュラムを作成します。

 

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効率良く勉強を進めるためには、ノートの活用法を見直す必要があります。

しかし今までのノートの取り方を見直し、変えようとすることは大変なことです。

負担が増えたり、上手くいかなかったりする瞬間もあるかもしれませんが

成績を向上させ、目標を達成するためには必要不可欠なことなので

是非チャレンジしてほしいと思います。

  

  

【学校の授業用ノート】

① ページ下部(約5分の1)は空白のまま残しておく

→ 授業後に復習をするときに気付いたことや、疑問に思ったことを記入します。

  ノートを取りっぱなしにしないための工夫で、自宅学習の習慣化にもつながります。

  

  

② ノートは丁寧に書きすぎない

→ きれいに書くことに重点を置きすぎると、肝心の内容が頭に入らなくなります。

  大切なのは、内容をしっかりと理解することです。

  少しくらい字が乱れても良いので、授業中は先生の説明に集中するようにしましょう。

  

※ どうしてもノートをきれいに残したいという人は、清書用のノートを作るとよいでしょう。

  負担は増えますが、復習にもなるので効果的です。

  

  

【自主学習用ノート】

① ボールペンを使う

→ 特に英語や数学などの演習問題をするときに有効です。

  『どこをどのように間違えたのか』ということを残しておくことで、ミスの再発防止につながります。

  ボールペンとノートの消費は増えますが、これらは『目に見える努力の跡』となり

  テスト前や入試前には、『これだけやったのだから大丈夫!』という大きな自信となるはずです。

  

  

② ペンの色は2色程度に限定する

→ ペンの色について黒以外の色を使う理由は、その語句を目立たせるためです。

  後で見返した時に、どこが重要なのかということがはっきりわかれば、勉強の効率も上がります。

  色を使いすぎると、どこが本当に重要なのかがわかりにくくなる可能性が高いため

  重要語句を目立たせるためには、『赤』『青』の2色程度に抑えるようにしましょう。

 

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今回の記事では、毎年、宮城県屈指の大学進学実績を残す仙台二高について

昨年度入試の大学合格状況をご紹介したいと思います。

宮城県においては、大学への現役進学率の低下が懸念されており

県下トップ校である仙台二高の合格実績には、毎年注目が集まっています。

  

  

【仙台二高 主要国公立大 最新大学合格状況】

大学名

現役合格

浪人合格

現役合格率

北海道大

5

3

62.5%

弘前大

1

3

25.0%

岩手大

6

1

85.7%

秋田大

2

3

40.0%

東北大

75

31

70.8%

宮城教育大

5

0

100.0%

宮城大

2

0

100.0%

山形大

13

11

54.2%

福島大

1

1

50.0%

福島県立医科大

1

4

20.0%

筑波大

1

0

100.0%

埼玉大

3

2

60.0%

東京大

6

6

50.0%

東京医科歯科大

1

0

100.0%

東京学芸大

1

1

50.0%

東京工業大

2

0

100.0%

一橋大

2

3

40.0%

首都大東京大

2

1

66.7%

横浜国立大

1

2

33.3%

新潟大

0

1

0.0%

京都大

3

3

50.0%

大阪大

1

1

50.0%

広島大

1

0

100.0%

  

  

上記の表を見ると、例年よりも現役進学率が高いと言えます。

特に、合格者が100名を超える東北大学においても、現役進学率が7割を超えました。

また、医学部医学科への現役進学率は、全国的にも非常に困難と言われていますが

これはトップ校である仙台二高においても当てはまっていると言えます。

  

大学進学実績だけがすべてではありませんが、大学全入時代と言われる昨今において

高校入試の時点で、すでに大学進学を考慮に入れて志望校選びをすることが

当たり前になっているのも事実です。

  

東京大東北大、そして医学部医学科などの難関大学への進学を希望するのなら

高校3年間だけではなく、中学・高校6年間を使って受験対策をするのが理想的と言えます。

目標に向かって対策をスタートするのに、時期が早すぎるということはありません。

思い立った時から対策をすることが、志望校合格の鉄則なのです。

 

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