小学校英語の主目的は、英語に親しみ、英語でコミュニケーションをとることです。

つまり、高校受験や大学受験に必要な単語・熟語・文法知識などはあまり扱いません。

英語を使って同級生や先生と話したり、会話表現を学んだりします。

　 

中学校での英語学習を前に、英語を嫌いにならないようになれば良いですが

残念ながら、小学生のうちに英語が嫌いになったり、苦手になったりする人もいます。

英語は積み重ねの要素が強い教科なので、早い段階で苦手意識を持ってしまうと

その後の克服が非常に困難になってしまいます。

　 

そこで、英語があまり得意ではないという皆さんに対しては

『できるだけ多く英語を音読すること』をお勧めします。

　 

授業で学んだ英語表現を何度も音読し、暗唱できるようにしましょう。

そしてそのフレーズを家族や先生に対して、実際に使ってみましょう。

英語は言葉なので、使えば使っただけ身につくものなのです。

　 

ノートに単語を書いたり、英語を逐一日本語に直して覚えたりする必要はありません。

英語を英語のまま理解するようにしましょう。

そのためには、何度も何度も音読して、感覚的に英語を理解することが必須です。

ただ読むだけと侮ることなく、毎日の小さな積み重ねを大事にしてほしいと思います。

　 

宮城県公立高校入試では、合否判定における調査書点の価値が非常に高く

志望校合格のために、しっかりと対策すべき要素であると言えます。

前期・後期選抜における調査書点の扱い方については、以下の通りです。

　 

　 

＜前期選抜＞

{（英・数・国）×5段階＋（社・理・副教科）×5段階×2倍}×3年分＝225点満点

合否判定は、『学力検査点』、『調査書点』、『学校独自検査点』の総点で評価されます。

学力検査点と学校独自検査点の配点は各高校が独自に設定し、事前に公表します。

　 

＜後期選抜＞

（主要5教科×5段階＋副教科×5段階×2倍）×3年分＝195点満点

合否判定は、『学力検査点』と『調査書点』の相関図を基にして行われます。

学力検査点と調査書点の比率は各高校が独自に設定し、事前に公表します。

　 

　 

各学年における学年末評定が調査書点となります。

1回のテスト結果だけではなく、年間を通してのテスト結果が評価されます。

もちろん、授業態度や提出分が調査書点に大きな影響を与えるのは言うまでもありません。

　 

調査書点を良くすることは、受験を有利にするだけでなく、受験当日の心の余裕につながります。

受験間近になってからではなく、もっと前から対策することが重要です。

中学1・2年生はもちろん、受験生の皆さんもまだ間に合います。

少しでも調査書点を上げるために、日々の学習に精一杯取り組むようにしてください。

　 

前々回の更新で、『やりたい部活で志望校を選ぶ～高校受験編～』というテーマで

部活の強豪校をいくつか紹介しました。

部活の強豪校でありながらも、高い大学進学実績を残している高校も多く

高校入学後の文武両道が、高校3年間を充実させているのだと思います。

　 

運動部に入れば3年生の夏まで、文化部に入れば3年生の秋頃まで活動が続きます。

大学受験は高校受験とは異なり、最後の半年間だけがんばっても

志望校合格を果たすことは難しいと言えます。　

特に、国公立大学や有名私大、医学部医学科などに現役合格したいなら

1年生の頃からしっかり準備していないと、合格は不可能です。

　 

しかし志望校合格のためとはいえ、勉強しかしない高校生活では寂しすぎます。

勉強も部活も、そして友人との関係もすべて充実させてほしいと思います。

そのためにも、部活と勉強の両立をしっかりとこなしてほしいと思います。

　 

　 

部活と勉強を両立するためには、いくつかの方法があります。

例えば、塾や家庭教師を効果的に利用する、という方法があります。

　 

家庭教師のトライでは、生徒一人ひとりの生活リズムに随時合わせながら

学習プランを立案し、指導時間も調整しながら進めることができます。

学校の授業が分からなくなっても、完全1対1指導でじっくりフォローするので

短期間で苦手を克服することができます。

　 

もちろん成績向上のためには、自主学習の時間を確保することも必要ですが

勉強のやり方や、宿題の管理なども行っていくので安心です。

『一人ではなかなか難しい』、『サポートがあればいいな』と感じることがあれば

お気軽にトライまでお問合せください。

　 

毎回多くの皆さまにご好評を頂いているトライの医学部合格セミナーですが

この度、7月7日（日）に開催する運びとなりましたので、告知致します。

　 

講師は、精神科医の和田秀樹氏です。

東京大学医学部卒業。精神科医。

高校時代に完全な合格圏外から、独自の勉強法を編み出し

東京大学理科Ⅲ類に現役合格。

その後、長年の医学部入試と対策を徹底的に分析し、独自のメソッドを確立。

50万人もの受験生を合格へと導き、『受験のカリスマ』と呼ばれています。

　 

成績が伸び悩んでいるとき、無理に勉強時間を増やしたり、自信をなくしたりするのではなく

『勉強方法を変えてみよう』という発想をすることが重要だと和田氏は語っています。

センター試験攻略、国公立大2次試験攻略、私大医学部攻略のそれぞれについて

私たち教育のプロが聞いても、『なるほど』と思ってしまうような金言が多い内容です。

　 

高校生はもちろん、中学生や浪人生の皆さんで、医学部合格を実現したいという方は

是非一度講演を聞いて頂き、今後の受験勉強の参考にしてほしいと思います。

ご希望の方には、個別面談において詳細な医学部受験情報の提供や学力分析も致します。

もちろん講演と個別相談は無料で、トライへの入会意思の有無は問いません。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

　 

　 

◇　和田秀樹氏セミナー　『医学部に受かる勉強法と学習習慣』

日時　：　2013年7月7日（日）

講演　：　11：00　～　12：30

個別相談会　12：30～

会場　：　仙台アエル21階　ホールA-2　（仙台市青葉区中央1-3-1）

参加費　：　無料

定員　：　40名　　※　完全予約制となっております。

　 

◇　ご予約方法

電話　：　0120　-　1489　-　50　　※　受付　月～土　13：00～22：00

インターネット　：　以下のページの『お申込みフォームはこちら』からどうぞ。

http://www.trygroup.co.jp/med/seminar/

　 

　 

　 

宮城県内では5月下旬~6月上旬にかけて、高校総体予選が行われ

上位成績を収めた高校はインターハイ出場や、東北大会出場となりました。

選手の皆さんにはケガに気をつけて、次の大会に臨んでほしいと思っています。

　 

今年のインターハイは、北部九州（佐賀県・福岡県・長崎県・大分県）とのことで

宮城県からはだいぶ離れていますが、精一杯応援したいと思っています。

　 

　 

これまでの記事の中で、最近の高校受験の志望校の決め方で多いのが

『大学進学を見越した高校選び』であると何度か記載してきました。

しかし、志望校の選び方・決め方は受験生一人ひとりで大きく異なります。

そこで今回の記事では、『やりたい部活で志望校を選ぶ』をテーマにして　

以下に、いくつかの部活の強豪校を挙げますので、是非参考にしてみてください。

　 

　 

【宮城県　部活強豪校】　※平成25年度　高校総体結果

①　テニス

男子　：　①　東北学院高校　　②　泉館山高校　　③　仙台高校

女子　：　①　仙台向山高校　　②　仙台第一高校　　③　泉館山高校

　 

高い大学進学実績を残している高校が上位を占めている印象です。

強豪校でテニスをするためには、高い学力を備え、高校合格を果たす必要があります。

中学時代から文武両道を実践する必要がありそうです。

　 

　 

②　剣道部

男子団体　：　①　小牛田農林高校　　②　仙台育英学園高校

女子団体　：　①　仙台育英学園高校　　②　仙台高校

　 

仙台育英学園高校は、男女ともに強豪校と言えます。

男子団体では小牛田農林高校に敗れた仙台育英学園高校ですが

個人戦ではベスト4を独占するなど、素晴らしい結果を残しています。

もちろん、そのチームに勝って優勝を決めた小牛田農林高校は凄いの一言です。

　 

　 

③　バレーボール部

男子　：　①　仙台商業高校　　②　東北高校

女子　：　①　古川学園高校　　②　利府高校

　 

男子・女子ともに、ここ数年（数十年？）強豪であり続けている高校です。

インターハイだけではなく、春高バレーでも全国の常連です。

ケガに気をつけて、九州で行われるインターハイでも好成績を期待しています。

　 

6月に入り、陽気な天気が続いています。

朝晩の寒暖差が意外に大きく、風邪を引く方も多いようなので

適度な睡眠・食事・運動を心がけ、体調管理に努めるようにしてください。

　 

東北では例年6月中旬頃に梅雨入りすることが多いのですが

今年も平年並みなら、まもなく梅雨入りすることになります。

降り続く雨や、じっとりした気候にはやや気が滅入りますが

勝負の夏に向けてコンディションを整え、充実した夏が過ごせるようにしましょう。

　 

　 

トライでは、6月10日（月）～7月31日（水）までを受付期間として

『この夏トライの夏期講座30％OFF！』キャンペーンを実施します。

夏からでも、トライの家庭教師ならまだ十分に間に合います。

　 

『苦手を克服したい』、『志望校に合格したい』、『得意科目を伸ばしたい』など

一人ひとりの目標に対して、万全のサポートを行っていきます。

そのために、お申込み前には必ず事前の学習相談を実施しています。

現状の学力レベル、得意・不得意単元の診断、性格タイプ診断などを通して

一人ひとりの状況に合わせた最適な学習プランを立案します。

　 

　 

『この夏に成績を伸ばしたい！』、『この夏で自分自身を大きく変えたい！』

このように決意し、そのための努力をしたいという方は、是非ご連絡ください。

トライが皆さん一人ひとりを強力にバックアップし、目標達成に導きます。