2017年5月16日
宮崎県 定期テスト対策のコツ!~国理社編~
定期テスト対策についてのお話、
今回は国語・理科・社会についてです。
この3科目は少し対策が立てづらい部分もありますので、
しっかりとそのコツを伝授したいと思います。
★国語★
☆現代文
現代文のテスト問題を時間内に全問解答し、見直しまで終わらせるには
いくつかのテクニックが必要です。
○ まず設問をよく読む
○ 本文の傍線部あたったらその都度解答する
○ 漢字問題や熟語の意味などで悩まない
○ 選択問題は消去法で解く
現代文は、授業で先生が説明した筆者の意図や、登場人物の心情を
事前にしっかり押さえておくと、設問に充分答えることができます。
本文に出てきた漢字・熟語は正確に書けるようにしておきましょう。
☆古文・漢文
英語と同じでまずは単語を理解することから始めましょう。
今は語呂合わせで覚える単語帳などがあるので、
自分に合ったものを選んで学習に役立てましょう。
☆理科・社会☆
理科も社会も、専門用語を書かせる問題が多く、
重要な単語は漢字で書けるように練習しておく必要があります。
どうしても暗記項目が多くなるので早いうちから対策をすることが大切です。
理科、社会は英語や数学に比べると、
単元どうしの結びつきは弱く「積み上げ」要素の低い科目ではあります。
つまり、さかのぼって勉強しなくてもテスト範囲さえしっかり勉強していれば
良い点が取れる可能性が高い勉強しやすい科目であるといえます。
ただし、逆に言えば、
今まで成績が良くても、油断して手を抜いて勉強していると
一気に成績が落ちてしまう危険性もありますので注意が必要です。
特に社会では「全体を大きくとらえてから、細かいことを覚えていく」
という勉強法をおすすめします。
たとえば歴史の勉強では、
まず、試験範囲内で時代の流れを大まかにとらえた年表を作り、
教科書で赤字や太字になっているキーワードを書き込み ます。
大事なのは「政権名と政権が変わった時に起こった事件・戦争」
「政治(法律や政策)」「人々のくらし」「宗教」「文化」などです。
この作業を行えば、時代がどのように変わってきたか、
また同じ時代での関係、たとえば「政治」と「人々のくらし」が
どのように影響しあっているかがつかめてきます。
細かい用語を覚えるのはその後です。
細かい用語は必ずキーワードとのつながりで覚えることができるので
覚える効率も格段に上がります。