教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



県立高校入試の出題傾向とその対策についてお話しいたします。

今回は、数学です。

例年、大問5題 ・小問数25問程度が出題され、平均的な問題数と言えます。

苦手意識を持つ生徒さんが多い大問3~大問5でも、

その中の小問1の問題は非常に簡単な問題が多いです。

また、その後の小問2や3はそれを活用して解く問題が例年出題されます。

○計算・方程式・文章題

ここで点数を落とすのは高レベルの高校を狙う人にとっては致命傷です。

確実に満点を取れるよう、普段から正負の数、文字式、平方根の計算などを

しっかりとトレーニングして万全の態勢で臨みましょう。

○関数

問題を読んでも分からず、その時点であきらめてしまう人も多いですが、

それでも部分点はとれる可能性があります。

隠されているヒントを見つけ出して、あきらめずに解く練習をしましょう。

○平面・空間

つねに基本定理の組み合わせによって解く、ということを意識しておきましょう。

その組み合わせ方を使いこなすためには経験を積むしかありません。

円と三角形を組み合わせた問題や

三平方の定理、円周角の定理、相似比、相似の証明、中点連結定理

などを使って解くものが多く出題されています。

対策としては基本的定理をきちんと理解して、使いこなせるようにしておくことが必要です。

○確率・統計

カードやサイコロなどを使った問題が多く出題されています。

確率は毎年出題され、配点も高くなっていますので、しっかり練習しておきましょう。

図などを用いた分かりやすく整理する方法をしっかり確立しておきましょう。

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