2018年8月28日
公立高校入試を知ろう!④
宮崎県の皆さん、こんにちは!
家庭教師のトライ 宮崎校です。
今回は公立高校入試の出題傾向・対策すべき内容、【国語】編です!
【国語】
*出題傾向*
国語は大問4問がここ数年の主題数です。
大問1は文学的文章の読解問題が出題されます。文学的文章に多い心情把握の問題とともに、文章の表現方法などに関する問題も出題されます。
大問2は説明的文章の読解問題が出題されます。難解な表現はそう多くありませんが、文章全体の展開を理解して要旨をまとめる力が必要です。
大問3は資料読解、インタビューやグラフ・図表・メモなどの資料から出題されます。それほど難解ではないので、設問の指示をよく読んで解くことが重要です。また、作文は大問としての独立した出題はなく、この資料読解から読み取れる事柄から自分の意見をまとめる形式での出題となります。
大問4は古文と漢文の複合的な問題が出題されます。訳注や書き下し文をもとにした本文の内容把握の問題や、基本の文法事項が出題され、そう難解ではありません。
*対策*
今年度も文学的文章と説明的文章の読解問題とそれ以外の分野での出題となることが予測されます。
文学的文章は登場人物の心情に関する心情把握問題を、説明的文章は筆者の言いたいことを把握できるように意識して読む練習を行っていきましょう。
また、現代文・古文・漢文に関わらず基本的な文法や表現技法は身に付けておきたい内容です。
同時に漢字の読みと書き取り、行書・楷書の違いといった書写に関する知識も学習しておきましょう。
次回は【理科】編です!