教育プランナーブログ

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2019年4月26日

TEAPとは?

宮崎県の皆さん、こんにちは!

家庭教師のトライ 宮崎校です。


本日は大学入学共通テストの英語外部受験で利用できるTEAPについてお伝えしていきます!


TEAPは「Test of English for Academic Purposes」の略です。


上智大学日本英語検定協会が共同で、大学入試を想定して開発しました。

紙で受検するTEAPと、コンピューターを使って受験するTEAP CBTがあり、英検のように合否ではなく点数で結果が出されます。


<TEAP>

実施日程:年3回(7月・9月・11月)

所要時間:約200分 (Reading:70分 Listening:約50分 Writing:70分 Speaking:約10分)

開催場所:23都道府県予定(九州は福岡・長崎・熊本)


<TEAP CBT>

実施日程:年3回(6月・8月・10月)

所要時間:約200分(Reading:約80分 Listening:約40分 Writing:約50分 Speaking:約30分)

開催場所:13都道府県予定(九州は福岡)


出題される問題は、大学教育で遭遇する語彙・場面・分野(英語で講義を受ける、英語の文献を読み解く、英語で発表を行うなど)を想定した設定・内容となっています。


レベルとしては英検2級~準1級程度とされておりますが、英検より問題数がかなり多いのが特徴です。

速読力が不可欠となりますが、動名詞や関係代名詞のような文法問題はほぼありません。

また、TEAP CBTはオンライン英会話のように面接官と画面上で会話をするのが、他のCBTテストにはない特徴です。

当然のことながらキーボード操作もありますので、慣れていないと不利になります。


大学入学共通テストでの導入が発表されていますが、九州内では鹿児島大学・九州大学・佐賀大学・長崎大学・福岡大学などが現行の入試制度で既にTEAP、TEAP CBTを採用しています。

TEAP・TEAP CBT採用大学一覧→採用大学一覧


宮崎県内ではまだ試験の実施はありませんが、オープンキャンパスなどと併せて県外に行き受検するのもよさそうです。


トライでは英会話や資格取得対策も行っております。

気になる方はぜひお問合せください!


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