教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年10月

さて、今回は宮崎県の中学入試の動向についてお話します。

 

今、全国的に中学受験に挑戦する小学生が増えてきています。

上位校志向のご家庭が増えたことが主な要因ですが、宮崎県も例外ではありません。

特に難関とされる中学校の競争倍率は高いものとなっています。

 

昨年度の例を挙げると、

 

五ケ瀬中等教育学校が、定員40名に対して志願者125名(倍率3.13倍)

宮崎西高等学校附属中学校が、定員80名に対して志願者337名(倍率4.22倍)

都城泉ヶ丘高等学校付属中学校が、定員40名に対して志願者211名(倍率5.22倍)

 

五ケ瀬中学は、過去3年間の倍率も大差がないため、今年も志願者に変化はないでしょう。

宮崎西附属は、2007年の競争率7.3倍を除けば、例年4倍強~5倍弱で安定しています。

泉ヶ丘付属は、2010年に新設された学校のため、人気があるようです。

 

いずれの学校も、志願者にとっては狭き門となっています。

残された時間を有意義に過ごし、本番を迎えるようにしましょう。

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この時期に多い質問として、勉強が長続きしないというものがあります。

今回は、そんな質問にお答えいたします。

  

勉強習慣がなかなか付かなくて困っているお子さんは大勢います。

遊びたい盛りの小学生さんともなると、なおさらでしょう。

 

気合いを入れて勉強しても、すぐにやめてしまう。

何故なのでしょうか?

  

それはズバリ勉強に興味がないからです。

つらい作業だと思い込んでしまっているから続かないのです。

  

皆さんは具体的にどんな勉強をしていますか?

  

算数ドリルを解くこと、教科書をしっかり読んで用語を暗記すること、

確かに立派な勉強です。

しかし、これだけが勉強の形ではないことも事実です。

  

例えば、歴史の教科書を見て「何だ、この変な名前」と思うことも勉強ですし、

漢字を見て「難しい書き順だな」と感じることも勉強です。

 

そういった何気ない一コマを生活の中に入れていけば、勉強に対する関心に繋がります。

始めは1日10分程度でも構いません。

 

次第に勉強に対する好奇心が湧いてくるはずです。

それが勉強を継続する力になり、

勉強の継続が学習習慣をつけるということに繋がるのです。

  

学校で習っていて「おや?」と思ったことはありませんか?

まずは、その「?」を探すことから始めてみましょう。

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さて、今回は宮崎県の内部進学対策のポイントについてお話します。

 

宮崎県は、五ケ瀬中等教育学校に代表されるように、

中高一貫という教育形態をいち早く導入した地区になります。

他の中高一貫校としては、

公立中高一貫校:宮崎西高附属中学、泉ヶ丘高校附属中学

私立中高一貫校:宮崎第一、日向学院、宮崎日大、宮崎学園、鵬翔

などがあります。

 

中高一貫校では、6年間という長いタイムテーブルの中で、大学受験を見据えた

学習過程を経るため、日々の学習への負担は3年制の学校よりも重いものとなります。

 

その一方で、高校3年生の1年間を入試対策にまわせるという強みもあります。

 

しかし、それも内部進学を控えたこの時期に頑張ってこそのものです。

「高校生になってから頑張ろう」では遅いのです。

第一、 それではせっかくの中高一貫校という強みをに無駄にしてしまうことになるのです。

 

高校生になってからのスタートダッシュがあるのと無いのとでは、

その後の学習成果に大きな差が出てきます。

年内最後の定期考査が2か月もすれば始まりますが、そこまでの期間を大切に過ごしてください。

 

高校生になってからの土台作りを万全に行えるのは今しかありません。

少なからず、不安がある方は家庭教師の先生に相談してみましょう。

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2012年10月20日

宮崎県 高校入試制度

さて今回は、宮崎県の高校入試制度についてお話します。

   

宮崎県の公立高校では、

学力検査が100点満点の各5教科、合計500点。

内申書の配点は非公表です。

   

以上の2つの合計点を総合的に判断して合否が決定します。

    

これに加えて、各高校によって傾斜配点が取り入れられています。

何校か例を挙げると、

宮崎北高校・宮崎南高校では数学と英語で1.5倍の傾斜配点がかかります。

また、理数科では数学の点数を重視するところが多いので注意が必要です。

     

宮崎県では、平成25年度の公立高校入試が3/5と3/6の2日間かけて行われます。

皆さんに残された時間はあと140日ほどです。

      

はっきりと言っておきますが、万全の準備を行うような時間は残っていません。

だからこそ、日々の計画的な学習が重要になってきます。

    

志望校と現状の自分の得点との誤差を認識し、

その差を埋めるためには、

どの教科の点数をどれだけ挙げれば良いのかを知っておく必要があります。

間違っても、自分の得意な科目を極めることに終始しないようにしましょう。

     

伸びしろの少ない得意科目に力を入れるよりも、

伸びしろの多い不得意科目を頑張った方が、全体の得点が上がるのは当然です。

      

1日1日を大切にして、3月の入試本番に備えましょう。

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さて、今回は宮崎大学の推薦入試対策のポイントについてお話しするのですが、

その前に一点、押さえておきたいことがあります。

 

推薦入試を考えている皆さんは、なぜ推薦を受けようと考えたのですか?

理由は人それぞれだと思います。

しかしもし受験する機会が2倍になるから合格確率も2倍になると考えている人がいるなら、

その人は考えを改める必要があります。

 

推薦入試を受けるということはリスクを背負うということです。

センター試験、2次試験の勉強に加えて推薦の対策もしなければならないと考えれば、

それがどういうことか、わかると思います。

くれぐれも安易な考えや思い付きで出願しないようにしましょう。

 

それでは宮崎大学の推薦入試についてお話します。

宮崎大学では各学部学科で11月~1月の間に推薦入試が行われます。

面接と小論分文が主な選考方法になります。

 

○面接対策

話の中で、内容を広げていく力が必要になります。

具体的に言うと、面接官の質問に対する答えに、枝葉の知識や予備の知識を盛り込んで

答える力ということになります。

具体例や一般論を織り交ぜながら、自分なりの考え方を展開出来れば、解答に深みが出てきます。

普段から、新聞やニュースの話題には注意しておくとよいでしょう。

また、面接官との対話に関しては慣れるしかないので、

学校の先生や家庭教師の先生といった専門の方に相談して、毎日練習する必要があります。

 

○小論文対策

一般論をただ羅列するのではなく、いかに上手く自分自身の結論にまで文章を展開できるかが

重要になってくる科目です。

そのためには、より多くの知識を持っている必要があります。

『小論文の書き方』などの参考書を沢山読み、幅広い知識や考え方に触れることが、

この時期にすべき最優先事項です。

深みのある文章を書くうえでの土台になります。

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2012年10月11日

宮崎県 スポーツの秋

さて、今回は秋にちなんでスポーツについてお話します。

  

皆さん、運動はしていますか?

家でゲームや漫画に興じてはいませんか?

   

最近、日本の子供の体力の低下が問題視されています。

ゲーム機器の充実や運動施設の縮小などで、

運動をする機会が減ったことが原因と言われています。

これは重大な問題と言えます。

   

実は、運動と勉強には密接な関わりがあるのです。

そんなの嘘だと思っている人のために、一つの例を挙げます。

   

まだ先の話の方も多いと思いますが、高校受験や大学受験を想像してみて下さい。

1年間の勉強期間の中で、爆発的に成績を上げてくる生徒は必ず出てきます。

そして、そういった生徒は高い確率で体育会系の部活動に所属していた生徒なのです。

     

スポーツによって培った集中力・基礎体力が、

勉強の場でも発揮されるというわけです。

    

秋は暑すぎず、寒すぎず、スポーツをするにはもってこいの季節です。

皆さんもこれを機に、何か打ち込めるスポーツを探してみてはどうでしょうか。

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さて、今回は秋の定期テストについてお話します。

 

突然ですが、皆さんは定期テストを実施する目的は何だと思いますか?

 

過半数の方は内申点を出すためと答えるのでは無いでしょうか。

 

しかし、それは成績を出す側の都合です。

本来の定期テストの位置づけは、

単元毎の細やかな知識を確認・定着させるためのテストなのです。

 

実力テストや地域模試とは違い、定期テストは出題の範囲は狭くなります。

前者は出題範囲が広いため、どうしても網羅できない単元が出てきてしまいますが、

定期テストでは、範囲内の単元からは全てが出題されるのです。

当然、やり残しがあると、直接的に得点に響いてきます。

逆に、定期テストで高得点が取れたら、これまでの復習がしっかり出来ているということです。

 

多くの学校で10月の定期テストが行われます。

日々の復習をしっかりと行って、計画的な勉強を心がけましょう

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