教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年2月

いよいよ3学期も残すところ1ヶ月を切りました。

先日の期末テストをもって今学期の定期テストは全て終了になり、とりあえず一段落という方も多いかと思います。

しかし、テストのない今こそが、成績を伸ばす絶好のチャンスです!

 

普段の授業では、新しい単元へとどんどん進み、どうしても目の前の中間テストや期末テストの勉強に追われてしまいます。

しかし本来であれば、さかのぼって基礎から学習をやり直した方が良い場合が多々あります。

例えば、中学2年生の『1次関数』が全く解らなかった生徒さんは、中1の『比例』まで戻ってやり直す必要があります。

しかし、その時間が確保できなかったり、心理的にもテスト範囲のところばかりを勉強してしまいがちです。結果、前学年の基礎がないため、新しい単元を習得できないままになってしまいます。

 

新学年に上がるまでテストがないこの時期こそ、普段時間をかけてやれないことをやるチャンスなのです。

 

ちなみに1次関数を理解できないまま中3に上がってしまうと、次は『2次関数』でつまずいてしまいます。今のうちに関数単元(比例→1次関数)をしっかり復習し理解しておけば、中3で2次関数に入っても、習得できるでしょう。

ちなみに、長野県では、中3で行われるテストの範囲が、「中1から中3で習った単元まで」と広くなります。つまり中学2年生にとって、今の時期の復習は、中3時のテスト対策にもなるということです!

 

中学1年生は、次のテスト(中2の5月)まで約3ヵ月間の空きがあります。その時間をテストがないからと言って、なんとなく過ごしてしまうか、上に書いたように有意義に勉強をするかによって、はっきりと差が出てきます!

 

これから暖かくなり、部活動も活発になると思います。

しかし、次学年で苦労しないためにも、テストが終わった今の時期に、有意義な勉強にトライしてみてください!!

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10日に発表された高校入試前期選抜の結果を受け、後期選抜の募集人員が発表されました。ちなみに前期試験に合格した全ての生徒が入学確約書を提出したそうです。

後期選抜に臨むにあたり、入試倍率が気になるところだと思います。25日の夕方頃に志願状況が発表され、志願変更の受付は2月28日~3月3日の予定です。

志願変更を検討する際のポイントとして、昨年の入試から大きく変更となった点が2つありますのでお話したいと思います。

1つ目は、長野県内の進学高校と言われる普通科高校が、前期入試を行わず後期入試一本化にしたことです。

これにより、前期のある高校を受けずに後期のみで普通科高校を受ける方々は、倍率が多少高くても志願変更をしない方が多いのではないかと思います。少なくとも前期募集のあった高校に変更するパターンは少ないと考えられます。

2つ目は、前期入試を行っていない普通科高校の定員数が昨年より減っているということです。松本地区では深志、県ヶ丘、美須々、上田地区では上田、上田東などです。

例年どおり前期入試があれば合格していた層の子たち(例えば、平均評定が4.5~5や5教科400~450点以上の子たち)が、今年は後期に残っています。その上、定員数が1クラス分減ったため、後期の募集人員は数字上昨年とほぼ同等になっています。

以上2点を踏まえ、志願先の最終変更をするか否か、ご判断していただければと思います。

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ここ最近小学6年生のご相談を多くいただいているので、この春地元中学に入学する小6の皆さんに向けて、少しお話させていただきます。

小学校と中学校の大きな違いとして、『英語』の授業が本格的にスタートします。英語は中学のみならず、高校3年まで続く、大事な教科です。大学入試でも国立、私立問わず、ほとんどの大学が英語を受験科目に指定しています。

英語は、積み重ねで習得していく科目です。例えば、理科は「植物」を覚えていなくても、「化学変化」は理解することはできます。社会も「縄文時代」を覚えていなくても、「江戸時代」を暗記することはできます。しかし、英語の場合は中1の最初にやる現在形ができないと、過去形もできなくなります。その過去形ができないと現在完了形も解らなくなります。つまり、一度つまずくとそれにより負のスパイラルに陥ってしまう可能性のある教科なのです。

しかし逆に、英語が得意になると非常に得です!将来的に文系でも理系でもどんな学部でも必要になりますし、高校になるとテスト配点も高くなり、模試もセンター試験も200点満点が基準です。

そこで入学前のこの2、3月で中学単元の予習(中学用のテキストを使って)をしておくことをおすすめします。勿論つまずかないための準備でもありますが、中1の最初に良いスタートを切ることで、英語を得意科目に、そして好きな科目にしてください。英語を好きになることで、その先の勉強が楽しくなると思います。中学に入ってからではなく、今のうちから頑張ってください!!

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10日に前期選抜合否発表がありました。泣いた人、笑った人、それぞれいらっしゃったと思いますが、ここでは、後期選抜に臨む方メッセージを送らせていただければと思います。

3月9日の後期選抜に向けてもう気持ちも切り替えて取り組んでいる方もいらっしゃると思いますが、いまだに引きずってしまっているお子様や親御様も多くいらっしゃるのではないかと思います。ですがあまり落ち込まないでください!もともと前期選抜は倍率も高く、難しいのです!

全体の合格倍率は1.67倍でした!普通科が1.66倍商業科1.77倍工業科1.63です。7人受けて4人しか受からないような計算です。簡単なことで失敗してしまったらショックでしょうが、最初から難しいことにチャレンジした思えば、開き直れるはずです。後期選抜はここまで倍率は高くなりませんので、諦めずに志望校を目指して頑張ってください!

また、後期選抜は毎年入試傾向が似ています。過去問を見ると分かりますが、1、2月の学校のテストも入試に似て出題されていたと思います。残り3週間でやるべきことは、それらのテストや過去問で間違った所を次にやったらできるようにすることです!もう一度やり直して、また間違えたり、覚えていない所はおそらく本番でもまたできないと思います。もう一度やり直す際に、本番のテストのつもりでやってみてください。入試までの残り短期間で自分のやるべきところが明確になるはずです!

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先日、2012年開校予定の屋代高校付属中学校の選抜案が、長野県教育委員会より出されました。

筆記にあたる「適性検査」と評定にあたる「報告書」の比率は『8対2』にする方針のようです。適性検査は2種類の問題で計200点満点、報告書の評定は5、6年の評定を合計した計48点満点とし、そこに報告書の活動記録と面接結果を加味したうえで合否の判断をする模様です。

先日のブログ(1月17日)でも書かせていただきましたが、入試は5倍以上の高倍率が予想されますので、評価割合の高い「適性検査」をクリアすることが合格最低条件になると思われます。2つの問題の内、1つでも落としてしまうと困難になるでしょう。

受験を考えられている小5の皆さんは、昨年12月に施行された適性検査問題や他県の過去問題などを参考にして、適性検査の対策を強化されることをおすすめいたします。また小4の皆さんは、小5からの教科評定が受験に直接関わりますので、4月からはそちらも意識をして、日々の学習と学校生活に取り組んでいただければと思います。

また屋代高校付属中学に関しての受験情報は、随時アップさせていただきたいと思います。

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家庭教師のトライ 長野校よりお知らせです。

2月19日(土)『個別教室のトライ 上松校』が開校いたします。長野県では初の個別教室です。

場所は長野県長野市上松4-5-2クレストビル2Fです(SBC通り沿いの長野高校の近く)。

家庭教師と同じ完全マンツーマン指導ですので、長野市の方は自宅でやるか教室でやるかお選びできるようになりました!

個別教室の方もどうぞよろしくお願いいたします。

≪個別教室のトライ 上松校ホームページ≫↓↓

http://www.kobekyo.com/around/uematsu/index.html

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