教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年4月

全国的に看護系の大学入試倍率が年々増加傾向にありますが、
長野県内では看護系の専門学校の倍率も高くなっています。
ほとんどの学校が2~3倍以上の倍率で、人気の学校は5倍以上にも昇ります。
専門学校だからといって容易に入学することはできなくなりました。

 

先月から、今年度の看護学校受験のご相談も多くいただいておりますが、中には浪人生もいらっしゃいます。
看護系は専門学校も浪人する時代になってきたと実感いたしました。
将来のことを考えると、浪人してでも看護師になる価値があると考えられる方も多いようです。

 

専門学校受験は高3になってからの相談が多いですが、看護師に進路を決めている方は、早めの準備をおすすめします。
その理由として、倍率が高くレベルが上がっていることと、試験問題の出題範囲が広がっている傾向にあることが挙げられます。
数学は数Ⅰだけでなく数Aまで範囲を広げている学校も増えています。
また、推薦入試枠もありますので、評定に関わる高1~高2の成績も重要になります。
応募が増えてきていることもあり、推薦入試資格の評定基準も上昇傾向にあります。
高2終了時点で受験校の評定基準よりも下回っていると、高3の1学期だけで挽回するのは極めて困難になります。結果的に一般入試のみでしか出願できなくなってしまいます。

専門学校を考えている高1、2年生の方は、センター試験のような受験勉強の必要はありませんので、目の前の定期テストで点数を伸ばすことと、平均評定を上げることを目標に勉強を頑張ってください。

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22日に今年度の屋代附属中学校の入学選抜要項が発表されました。
出願期間は平成23年11月15日(火)~11月17日(木)まで、選抜実施日は12月10日(土)です。

選抜内容は、①適性検査、②報告書、③面接の3つで、

それらを総合的に判定して合否を決定します。

①適性検査は適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱがあり、それぞれ100点満点の計200点満点です。
適性検査Ⅰは文章や資料(図表やグラフ)を見て、そこから読み取れることを自分の考えで文章にまとめる問題です。
適性検査Ⅱは、自然科学や数理的な場面から状況を分析し、筋道を立てて解決する問題です。
②報告書は、5年と6年の評定を合計して48点満点で作られ、

学習記録以外にも、特別活動などの生活記録も判断材料になります。
③面接は1グループ6~8人の集団面接です。
面接時間20分の間に集団生活の適応等をみるものとなっています。

 

評価基準は適性検査の比重が最も高いですが、7倍以上の合格倍率が予想されますので、全ての項目で高得点をとることが必要です。

適性検査でも集団面接でも、現代の子ども達が苦手とする、アウトプットの力が必要です。それを訓練して獲得することは大変なことですが、将来社会に出てからも活かせる力です。

これから入試対策で取り組むことは決して無駄にはなりません。

早めの対策をお勧めいたします。

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前回は公立中高一貫校のお話をさせていただきましたが、今回は長野県内の私立中学に関して、お話しいたします。

長野県内には以下の私立の中学校があります。

【中高一貫校】佐久長聖中(佐久市)、長野清泉女学院中(長野市)、松本秀峰中(松本市)

【小中一貫校】才教学園中(松本市)

【小中高一貫校】長野日大中(長野市)

以上の6校ですが、10年前までは佐久長聖中しかありませんでした。ここ数年で増加している傾向にあります。

また、公立中高一貫校(屋代附属中)が新たに加わることもあり、中高一貫校への熱がいっそう高まってきています。

私立の中高一貫校の受験者も増えており、佐久長聖中の昨年度の入試倍率はここ数年で一番高い倍率でした。

早い段階での受験勉強に関しては賛否両論ありますが、中高一貫希望者が増えているのは事実のようです。

大事なことは、お子さまにとってどのような進路が一番合っているのか、あるいは将来に適しているのかを判断することだと思います。

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いよいよ来年度から、長野県初の公立中高一貫校『屋代高等学校附属中学校』が開校いたします。

昨年から新聞などでも大きく取り上げられ、北信、東信地区では入学希望者が多数出ると予想されています。

 

そして中南信地区においても、『諏訪清陵高等学校に併設型の中高一貫校』が設置されることが決まりました。

選抜方法は、屋代附属中と同様に学力テストではなく、『適性検査』による選抜です。

平成26年4月に開校予定ですので、現在の小学4年生が第1期生の対象学年となります。

 

まだ少し先のようにも感じますが、中南地区にはもともと私立の中高一貫校も少なく、

諏訪清陵高校というブランド力も強いため、屋代附属中同様に高倍率になることが予想されます。

今のうちから適性検査に必要な文章力、読解力を養っておくことをおすすめいたします。

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一般的に中学生向けの塾や家庭教師は英語・数学中心の授業体系が主流です。

理科・社会が必須で、英数は選択というスタイルの塾はほとんどないと思います。

 

しかし、長野県の公立入試は5教科(英数国理社)各100点の500点満点です。

つまり数学の80点も社会の80点も同じ価値ということです。

 

それにもかかわらず、英語・数学の授業が重視される傾向にあります。

その大きな理由は、英語・数学は学習内容を積み重ねていく教科だからです。

中1で習った単元を使って中2、中3の単元は解かなければなりません。

英語でいえば、現在形 ⇒ 現在進行形 ⇒ 現在完了形、

数学は 方程式 ⇒比例 ⇒ 一次関数 というように発展していきます。

最初の「現在形」「方程式」でつまずいてしまうと、次の単元も解けなくなってしまいます。

 

しかし、理科・社会は前の単元の内容を理解していなくても、

次の単元の内容を理解することができる場合があります

「縄文時代」を知らなくても「江戸時代」のことを覚えることはできますし、

「植物」を忘れていても「天体」を覚えることはできます。

 

そういった意味でこれから本格的に授業が始まる中学1年生の皆さんは、

英語と数学は特につまずかないように注意してください。

また、すでにつまずいてしまっている中学2、3年生は、どこから理解できていないかを

一度確認してみてください。なんとかしたいと思っても、そこからやり直さないかぎり、

今後の単元も習得できないかもしれません。

 

もちろん、理科や社会も、最終的には全ての内容を理解しなければなりませんので、

今のうちから、習った内容をその都度理解しておくようにしてください。

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皆さん、こんにちは。

いよいよ新年度が始まりました。

学校が変わった方、クラスが変わった方、皆さんにとって実りある1年になることを心から祈っております。

 

さて、新中3生に今年度の長野県の高校入試日程をお伝えしておきます。

前期選抜は2月8日(水)。出願期間は2月1日(水)~3日(金)まで。

後期選抜は3月7日(水)。出願期間は2月22日(水)~24日(金)まで。

志望校変更受付は2月27日(月)~3月1日(水)まで。

 

後期選抜を受ける方が多いと思いますが、受験日の1週間前まで志望校を変更することができます。目標は安易に下げず、ぎりぎりまで諦めないで頑張ってみてください。目標を下げてしまうと、自分の学力もそこまでしか伸びません。まずは高いハードルを設定してそこに向けて努力することをおススメします。

最後まで志望校合格に向かって、今年一年間共に頑張りましょう!!

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