教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年11月

今回は大学受験の冬休み前の勉強法についてです。

 

大学受験を控える高校3年生の皆様は最後の追い込みの時期に入っているかと思います。

センター試験まであと1ヶ月半となった今、一番大事なことは『いかに効率良く、無駄のない勉強』をするかです。

 

しかし学校の授業も続いており、そちらも併行しながら勉強をされている方も多くいらっしゃるでしょう。

特に国立大学『センター試験』が必須となり、一般的に5教科7科目の受験のため科目数が多いです。

まだ朝から夕方まで学校の授業もあるので、下校後に7科目全てを勉強するのは時間的に困難です。

しかし受験に必要な科目である以上、優先順位はあっても、どれもおろそかにするわけにはいきません。

そこでどうすればいいか・・・。

ズバリ、『学校に行っている時間を利用する』ことです。

そこで、【国語(現代文・古典)】と【社会(地歴・公民)】は学校の授業で習得してしまうことをおすすめします

自宅でやることも学校の授業でやることも類似しているため、授業中にできるだけ覚えてしまえば、

自宅では英語、数学、理科を特化して勉強することができます。

冬休みになれば一日時間があるので、国語も社会も自宅で学習できます。

冬休み前の勉強法として参考にしてみてください。

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公立高校の受験まで4ヶ月を切りました。
受験日まで残り約100日です。

残り100日で今までの中学校の日数の1000日分の総復習は不可能です。
だからこそ効率的な勉強法が必要です。

 

今回は「冬休み前の今、何が出来るのか、何をしなければいけないのか」です。

まずその前に、高校受験当日のことを知る必要があります。
受験生に「入試はいつ?」と尋ねると、把握していないお子様が多いように感じます。
長野県公立高校入試3月7日です。

入試科目は英語・数学・国語・理科・社会の5科目です。

それでは以上を踏まえて冬休み前にやるべき勉強法は以下の2つです。

                                                                                        

①できるところはもうやらない
理解しているところを今一度復習している時間はありません。
要するに60点のお子様は、解けなかった40点の勉強をしましょう

入試の範囲も9割以上既習した範囲から出題されます。

今できないところできるようにすれば点数は上がります!

                                                                                       

②応用問題をやる

出題される問題は学校の教科書で習うことよりも難しい応用(総合)問題が多く出題されます。
応用レベルの配点が40~60点あるため、その
対策をせずに基礎の勉強だけでは、40~50点を取るのがやっとです。
7~8割以上の得点が必要な高校を目指すお子様は、特に応用問題の対策をしなくてはなりません。
                                                                                                

冬休みは本番に近い形式の過去問や予想問題を多く解く時期になります。

そのような問題に対応できるように準備するのが今です。

有意義に冬休みの勉強ができるように頑張ってください!                                                                                                                                                                                                                                   

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いよいよ12月10日の屋代高校附属中学校の選抜入試の志願者数が発表されました。

募集定員80名に対し、512名の志願者数があり、倍率は6.4倍となりました。

受験されるお子様たちは今必死で追い込みをされている時期かと思います。

激戦となりましたが、学習した成果が出せることをお祈りいたします。

                                                                                        

さて、今回は中学受験生の冬休み前の勉強法、つまり今やるべき勉強についてお伝えします。

長野県の場合は冬休み以降に受験があるのは佐久長聖中学だけのため、

来年度の受験を控えている小学5年生のお子様に対してです

現在すでに受験勉強をされている方は冬休みは学校の授業がない分、自分の受験勉強に専念できる大事な期間です。

それをむかえる前にやっておくべき例をいくつか挙げさせていただきます。

                                                                                          

①学校で習った小5単元の基礎がまだ定着していない場合

10月25日のブログでも書かせていただきましたが、

長野県の中学受験では学校で習った基礎の単元を応用化した問題が出題されます。

特に小5~6年生の単元が中心に出題されます。

本来この冬休みは既習した小5単元の応用問題を学習する時期です。

しかし基礎が身についていないと応用問題を解けません。

冬休み前までに基礎だけでもきちんと習得して冬休みをむかえるように取り組んでください。

                                                                             
②学校で習った小学4年以前の基礎がまだ身についていない場合
 この冬休みで受験対策をするのは難しいです。
冬休み明けには学校で習う新しい単元と受験対策を併行していけるように、
冬休み前までに小学4年生までの苦手単元の基礎を復習して
冬休みには小5の既習単元までの基礎の復習を終えられるように進めてください。
                                                                                            
                                                                                      
③すでに小5単元の基礎を習得している場合
学校の授業に合わせずに、3学期と小6の単元を予習して進めることをおすすめします。
小6の前半の範囲まで終われば、小6用の受験用(応用)テキストを使った学習を小5の内からスタートができます。
来年度はかなり余裕を持って受験準備ができますので、万全の状態で受験に臨めると思います。
小5単元を習得していれば、小6単元も理解できますのでぜひどんどん進めてください。
 
次回は『高校受験生の冬休み前の勉強法』です。

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今回は大学受験の受験校の選び方についてです。

選び方の大きなポイントは国立or私立】文系or理系】です。

                                                                              

【国立or私立】

①学費の違い

ご存じのとおり学費が国立の方が安く、私立の方が高いということです。

学部にもよりますが、年間の学費は2~3倍違います。

一般的に国立文系<国立理系<私立文系<私立理系の順で高く、

私立医学部に関しては国立の10倍以上になります。

このようなご時世ですので、私立大学に行くたくても経済的な理由で断念せざるをえない方は少なくありません。

                                                                                                       

②受験科目の違い

国立大学センター試験が必須になります。

それにより一般的に国立大学の受験科目は5教科7科目必要になります。
一方で私立大学文系学部だと英語・国語・社会(数学)

理系学部だと英語・数学・理科の3科目受験が一般的です(医学部は4科目)。

つまり最初から私立大学のみを志望する場合は、受験に必要な3科目のみに絞って学習することが可能です。

                                                                                         

【文系or理系】
①将来の夢(やりたい仕事)で選ぶ

大学の学科は直接その先の就職に関わるため、将来を見据えて決める必要があります。
医学部に行かなければ医者にはなれませんし、弁護士を目指すなら法学部に進むべきです。

しかしそれを興味のない学部に進学してしまったり、

進学してから全く別の分野に興味を持ってしまったりすると、後悔してしまうことになります。

勿論それからでも方向転換は可能ですが、結果的に取り戻せない時間はロスしてしまいます。

高校のうちはまだ間に合いますので、今のうちから自分の将来に興味を持って過ごしてみてください。

                                                                              

②得意・不得意科目で選ぶ

自分のやりたいことがなかなか見つからない人も多く、高校の段階で決められない場合は、

得意・不得意科目で決めることをおおすすめします。
例えば理系学部でやりたいことがなければ、苦手な数学はやらず文系にした方がいいですし、

逆に理数系が得意であれば理系で受験した方が高い偏差値の大学を狙いやすいです。
大学は各大学により、受験科目だけでなく、配点なども変わってきます。

早めに目標設定した方が効率良く学習ができるのは間違いありませんので、

まずは将来の夢や目標を決めるところからスタートしてみてください。

                                                                                           

これから大学受験を目指される方は、まだ無限の可能性があります。頑張ってください!

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今回は長野県高校入試の受験校の選び方についてです。

 

平成24年度 長野県公立高等学校入学者選抜の概要は以下の通りです。

 

●全日制課程の受験実施校
前期選抜(自己推薦型選抜) 実施校  68校
後期選抜(一般選抜) 実施校  84校(全校)

●定時制課程の受験
前期選抜(自己推薦型選抜) 実施校  11校
後期選抜(一般選抜) 実施校  19校(全校)

 

長野県内の推定中学校卒業予定者数が21,285人に対し、推定進学率は95.1%です。したがって、推定県内高校進学者数は20,426人と見込まれます。

 

公立高校の生徒募集定員は、【普通科】【職業科】【総合学科】の3つに分類され、生徒募集定員の比率は以下の通りです。

普通科:職業科:総合学科=69.9:24.0:6.1
(理数科などの「その他の専門学科」は普通科に含む)

 

≪受験校の選び方≫

「大学に進学したい」という方は、【普通科】の高校を選ぶのは当然ですが、特に『前期選抜を行わない普通科高校』をお選びください。進学高校と位置づけられている高校は、学力重視のため後期選抜しか実施しません

「将来やりたいことが決まっていない」などの場合【普通科】をおすすめします。普通科高校は幅広く進路を選択できるメリットがあるからです。

具体的に将来やりたいことが決まっている方は、そのやりたい【職業科】の高校を選択するのが一番です。高校のうちから就職で役立つ専門的な授業を受けられるのがメリットです。【職業科】の例としては、農業科、工業科、商業科、家庭科、スポーツ科学科、音楽科などがあります。ただし興味がないのに入ってしまうと後悔するケースがあるのでご注意ください。

大学進学希望で、かつやりたいことが決まっている方は、理数科国際教養科英語科などの【専門学科】を選択することをおすすめします。進学高校ですが、募集定員の8割以上が前期選抜によるところが特徴的です。進学する高校によって将来の進む道が大きく変わってきます。まずは今一度自分の将来のことをよく考えて選択しましょう。

 

次回は【大学受験】受験校の選び方です。

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今回は長野県中学受験の受験校の選び方についてです。

まずは長野県内の中学受験の入試スケジュールをご覧ください。

 

≪平成23度 長野県中学受験日程≫

 9月:信大附属長野中(9/3)、長野日大中(9/23)

10月:信大附属松本中(10/30)

11月:長野清泉女学院中(11/3)、松本秀峰中(11/26)

12月:屋代附属中(12/10)

 1月:佐久長聖中(1/21) ※東京会場入試は1/9

 

ご覧のとおり長野県の中学受験は、首都圏などと違って日程が固まっておらずバラバラです。

各学校とも合否発表の翌月には入学手続きがあるため、

遅い時期に入試のある学校が第一志望の場合、併願ができないので注意が必要です。

例えば、佐久長聖中が第一志望の場合、9月の長野日大中の入試を受けて合格したら、入学手続きを10月にしなければならないため、併願する意味がなくなってしまいます。

しかし一方で、第一志望がなく「とにかくどこかの学校に入りたい!」いう方にはチャンスが多くあるとも言えます。

 

第一志望の選び方のポイントは、大きく2つです。

 

① 公立or私立

 ・・・学費の違い(公立の方が安い)や環境面での違い(私立の方が設備やサービスが充実している)など

② 高校受験の有りor無し

 ・・・信大附属中は高校入学に受験が必要

 

信大附属から公立トップ高校を狙うのも一つの方法です。

どの学校がお子様の将来、あるいは性格に合っているかが一番重要です。

 

次回は長野県【高校受験】受験校の選び方(第一志望校・併願校)についてです。

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今回は塾・予備校と家庭教師の活用法についてです。

  

家庭教師は1対1のため、トライではお子様一人ひとりに合った最適なプランを組ませていただいております。

それは塾・予備校に通われているお子様も例外ではありません。

塾・予備校を併用されている方には、その塾のやり方や方針に合わせて、それぞれの長所を活かせるやり方で学習をしています。

代表的な例が以下の2つです。

                                                                                    

①予習型の塾・予備校の場合

塾・予備校で学校の授業より先に進めるため、家庭教師では復習に特化します。

塾と学校の授業で習得(インプット)したことを、実際に『できる』か確認(アウトプット)をします。

せっかく二重で授業を受けて理解ができても、テストの時に自分で解けなければ意味がないからです。

また、塾や学校で一度学習して理解できている分、一から教える必要がないため、

家庭教師では弱い所や、苦手な所に絞って授業ができるのも併用のメリットの一つです。                                                                                          

                                                                                  

②難関受験コースの塾・予備校の場合

中学受験や大学受験など学校よりも高レベルのテキストを使った授業では、その塾のクラスについていくことが大変です。

そこで遅れてしまうと、塾に通っていても意味のないものになってしまいます。

そこで家庭教師では塾のテキストを使って塾の授業の予習を行います

高レベルな塾のカリキュラムについていくことを目標に取り組むということです。

そうすることによって塾・予備校の価値やサービスを落とさずに利用していくことができます

                                                                                            

上記の2つはほんの一例で、10教室の塾があれば、10通りのやり方があります

そして、それはそれぞれ一長一短です。

塾でできないことを家庭教師ですることにより、相乗効果が生まれます!

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今回は長野県の中高一貫校の内部進学対策についてです。

先ず長野県内にある中高一貫校をご覧ください。

 

【佐久長聖】

【長野日大】

【長野清泉女学院】

【松本秀峰】

 

以上の4校です。

各学校とも、中等部⇒高等部の内部進学が原則となっており、生活面で問題がないかぎりは高等部に進学できます。

上記4校の内、大学まで系列があるのが、長野日大(日本大学)長野清泉女学院です。

佐久長聖松本秀峰は同系列の大学がないため、外部の大学受験が基本になります。

高等部からは単位制になるので、欠席が多かったり、赤点を取り続けてしまうと、留年してしまう可能性があります。

 

長野日大『日本大学付属高等学校等統一テスト』により日本大学の各学部への推薦入学ができます。

全国の日大付属の高校が対象になることと、各学部により基準の得点が異なることが特徴です。

推薦による内部進学ですが、学校の成績だけでなく統一テストの筆記の対策が必要になります。

 

長野清泉女学院は、清泉女子大学清泉女学院大学への姉妹校推薦枠があります。

学校の成績や生活の記録により判断されますので、受験対策よりは学校の定期テストや生活態度を重要視して

取り組むことをおすすめします。

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来年度開校の屋代高校附属中学校に続き、
中南信地区にも平成26年度に公立中高一貫校諏訪清陵高校附属中学校(仮称)が開校されます。
 
募集要項は屋代附属中と同じです。
                                                                                  
募集人員:2学級80人(男女同数)
通学地域:中南信全域
選抜方法:適性検査、調査書、面接                                                                       
                                                                                         
現在の小学4年生が第1期生となります
諏訪清陵高校は屋代高校とほぼ同レベル(偏差値60以上)の進学高校です。
双方とも地元公立中学で学年上位に位置づけないと入れない学校です。
公立中学で、環境面に臆せず意欲的に学習することは、精神面の強靭さが求められます。
そのような高校入試の負担がないのも中高一貫校の長所の一つです。
 
中南信地区の小4以下のお子様達に選択肢がまた一つ増えますので、
ぜひお子様の性格や将来に合った学校を選択していただければと思います。

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屋代高校附属中学校の開校に伴い、トライ会員の保護者様や生徒達の関心の高まりを
日に日に感じています。
もともとは中学受験が目的ではなく、目の前の学校の勉強や、中学・高校を見据えて学習していた生徒達が、
屋代附属中が開校することによって、『中学受験をしよう』という考えに変わってきたようです。
また、中学生の保護者から、小学生の弟、妹を屋代附属中に行かせたいという相談を受ける機会も増えてきました。
 
屋代高校はもともと偏差値60以上のある進学高校です。その学校に早い段階で入学し、
大学受験の準備ができるということに対して、保護者の方々は魅力を感じられているようです。
 
今までは、地元の公立中学校か、私立の中高一貫校に進学するかの二者択一でしたが、
屋代附属中が開校することにより、公立中高一貫校という新たな選択肢が増えたことは、
喜ばしいことだと思っております。
 
これを機会として、長野県の子供たちの学力向上につながることを期待したいと思います。

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