教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年5月

みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。

 

長野県の中学生以上にお子様については先日「中間テスト」が実施されましたね。

多くの学校では翌日に返却があった様子です。結果はいかがでしたか?

 

今回のテーマは、
この「テストの復習/やり直し」「活用方法」に関してです。

 

大切なポイントは、

 

①予定に対しての結果がどうだったか

②結果よりも成果がどうであったか

③成果までの過程はどうであったか

④やり直しはできているか

⑤次はどうするか

 

の5点になります。

 

①は事前に決めた目標点数だったりします。
教科ごとの点数、全体で平均点、などの目標を設定して取り組んだと思います。
それを踏まえずに一方的に親御様の感覚で「良かった、悪かった」の判断すると
子どもは納得しません。反抗期であればなおさらです。

 

②はお身内の方では、感情が入りなかなか難しいかもしれません。

要は「素点」よりも「内容」です。
③につながる部分もありますが、解答できた問題はどのような形式のものだったのか。

「前回と比べて」なにができるようになったのか。
点数は下がっていても今までできなかった問題ができていたという成長を発見し認めてあげましょう。
その上で逆説も指摘し反省させましょう。

ちなみに、この作業は個人指導の家庭教師はかなり得意です。

 

③はテスト期間中やそれまでの日々の学習の取り組みの事です。

今までと全く変化の無い生活を過ごし、テストを迎えたまたま取れた高得点にそれほど価値はありません。

②を基に、なにが良かったのかを見つけ子どもの動機づけとしてください。

 

④は必須です。よく「学校でやった」という子どもがいますが、
それは答え合わせでありやり直しではありません

やり直しとは、「同じ問題が全て理解し、できるようになる」というものです。
特に中学生はこの学習が重要です。

中3では総合テストが始まります。広範囲になればなるほど学習が困難になります。
どこをやったら良いのか分からない、というご相談は多くいただきます。
悩むより、まずテストのやり直しを完璧にしましょう。

 

⑤は次の目標と行動ですね。起こったこと(結果)をいつまでもクドクド指摘し続けると子どもは反発します。

なぜなら子どもはみんな頭では分かっているからです、行動が伴わないだけです。その行動を起こさせるには

①~④を具体的に話し合い、次に向けての「親からの期待」を伝えることが重要です。

 

全ての項目に対してトライの家庭教師はお役に立てます。次は6月下旬から7月上旬ですね。

まだ1カ月ありますので、是非一緒にがんばりましょう。

 

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みなさん、こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

今回は、年間の学習と登校日の関係についてです。

 

まず質問です。

 

中学生は年間、何日学校へ行くのでしょうか?

 

 

正解は約211日です。

 

1年間を365日で考えると、約57%が登校日となっています。

さらにこの日数には、終業式などの行事も入っています。

ということは実際に授業がある日は、200日程度ではないでしょうか。

 

中学2年生が学習する英語の教科書は、約100ページです。

ということは単純計算で、1日あたり0.5ページのペースで学習していることになります。

 

英語が苦手なあなた!コツコツ学習するのが苦手と思っているあなた!

今手元にある教科書を開いて見てみてください。1回の勉強は、その半ページで充分なのです。

 

「学校に通った日に、教科書の半ページを復習する」

 

どうでしょうか?

コツコツ学習が苦手だと思っている方でも、これならきっとできるはずです。

 

 

トライの家庭教師は、「できる理由」を考えてお子様にアプローチします。

 

「できるかなあ、不安だなあ」と思っている子は、「できない、やりたくない」と言葉にします。

トライは、「これならできるよね!一緒にやろう」という方法を見つけ出し、

子どものやる気を引き出していきます。

 

やる気ができないと感じている方、ぜひトライにご相談ください!

あなたのやる気を引き出します!

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

中間テストまっただ中です。妥協せず、準備(勉強)して臨みましょう。

 

さて、今回は、公立高校入試における「内申点」が関わる合否について少しお知らせします。

 

これは、「自分の特性/性格に合った学習戦略をたて、学習しましょう」ということです。

どういうことでしょうか。説明してまいります。

 

 

合否判定には様々な要素が絡みあっています。

内申点、当日点、部活動、資格、課外活動、志願倍率・・・など

以前にお知らせしたように、資格(英検準2級など)を具体的に点数化する学校もあれば

「考慮」に留めている学校もあります。

 

不明瞭な部分が多数を占めていますので、以下の記載が全て確実性のある事実ではありません。

ご参考程度にしていただければと思います。

 

 

さて、とある進学校を受験した以下の4人。受験校に合格した子はどの子でしょうか。

(以下の例は、実際にあったケースではなく、高校入試の傾向を踏まえたケーススタディです)

 

①学力検査350点 内申点27

②学力検査280点 内申点31

③学力検査260点 内申点33

④学力検査300点 内申30

 

正解は・・・

 

 

①②④は合格しました。③だけ残念ながら不合格となりました。

 

何故でしょうか。

 

①は、内申点はALL3程度。学力検査では平均70点でした。

②は、①に比べ学力検査で70点下回りましたが、内申点で4上回りました。

③は、①に比べ学力検査で90点下回りましたが、内申点で6上回りました。

④は、①に比べ学力検査で50点下回りましたが、内申点で3上回りました。

 

 

内申点の評価は「1」あたり、17点程度で換算されています。

どれだけ内申点が重要な役割を果たすか、お分かり頂けると思います。

 

この内申点は、「3年生の総合テスト」の結果が中心に評価されます

普段の学習を上手に行っている子の評価が高くなります。コツコツ努力しましょう。

 

 

しかし、③は、内申が①に比べ「6」高くなっています。6×17点=102点の換算になり、

合格した①よりも高い評価を得て、合格になるはずですが・・・

 

これは、「受験校はどのような生徒の入学を望んでいるか?」という部分に関わってきます。

 

この受験校は比較的進学率の高い高校で、

内申点という評価基準よりも、学力検査の評価を重要視し、

学力レベルが高いと予測される生徒がわが校には相応しい、と判断した訳です。

 

 

これは、あくまで一つの例であり、学校によって評価基準は異なりますが、

「自分の特性/性格に合った学習戦略をたて、学習しましょう」ということです。

 

授業での発表が得意な子、副教科の制作が得意な子は、

コツコツ学習して内申点(学習力)でカバーできます。

 

高い計算力、瞬発的なひらめき、衰えない集中力を持つ子は、

学力(偏差値)でカバーできます。

 

自分にあった最適な学習方法を見つけ、自分の得意分野を見つけ、

それを武器とすることで、受験成功はぐっと近づきます!

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みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ長野校です。

 

長野県は多くの学校が3学期制でいよいよ来週あたりは多くの学校で中間テストが実施されます。

 

テスト範囲発表は2週間前、部活の休みは3日前からというスケジュールの中で

どのように生活するか?が重要です。がんばりましょう。

 

さて今回のブログテーマは、3回目(最終回)を迎えました、小学生の学習ポイントです。

 

 

[小学6年]

・分数の四則計算

・線対称/点対称

・四則演算 交換/結合/分配法則

・比と比の値

・面積の単位

・正比例と反比例

・角柱/角すい/円柱

・漢字181字 ※漢検5級程度

 

小学生で学習する漢字が1006字になりました。漢検も5級の取得に達します。

漢字は普段から意識して使用していないと忘れてしまいます!

 

6年生の学習内容は、今まで学習した知識を全て使用する内容となっています。

算数を反復だけで「こなしてきた子」には非常に難解な問題ばかりです。

 

特に「正比例反比例」は多くのお子様が苦手とします。

 

図形も、単純なものから切り目を入れたものに発展しています。

中学入試などでも良く見かける問題です。

 

中学1年生の1年間で学習する内容の基礎知識問題となっていることも明らかです。

 

英語への不安も大きいかと思いますが、

まずは「小学生の学習範囲の100」を目指しましょう!

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みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。

 

前回に引き続き、小学生の学習ポイントをおさらいします。
今回は4年生~5年生までの高学年に関してです。
 
学習内容も難易度が上がり、得意不得意が特にあらわれてくる時期です。
まずは基礎学力を定着させ臨みましょう。

 

[小学4年生]

・がい数/四捨五入/切り上げ、切り捨て

・直角/内角の和/垂直/並行/面積

・棒グラフ/折れ線グラフ

・真分数/仮分数/帯分数

・直方体/立方体

・漢字200字 ※漢検7級程度

 

がい数が理解しにくいお子様が多いように感じます。
指での計算はもちろん不可能ですし、数の概念(がいねん)がつかめていないと表すことができません。
「大人になったら分かるよ」では、この先の数学が苦手になってしまうでしょう。

 

[小学5年生]

・公倍数/公約数

・図形の合同

・文字と式

・図形の面積/体積と容積

・文章問題 速さ/時間/距離 ※ハジキの法則

・分数の四則計算

・円周率/おうぎ形/中心角

・割合とグラフ

・漢字185字 ※漢検6級程度 

 

総合的な知識が必要な学習が特に増えています。
分数の四則計算では「通分」をしますが、公倍数/公約数の本質を理解していないと使用する事ができません。
合同の性質や容積なども今までに学習した図形をもとに進めますので各図形の性質を復習する必要もあります。
難問である「割合」はグラフを読み取る必要もあります。

5年生でのぼうグラフや折れ線グラフなどの知識を必要とします。

 

小学校4年生は臨界期という脳の転換期を迎えます。
単純な暗記よりも経験を基にした暗記記憶に変わる時期です。

四則計算や九九を単純に暗記し、実際に使用する時期にきています。学習内容もそういった総合問題となります。

運動や習いごとの合間にやる程度の学習(宿題)ではまず定着しません。
学習開始時間を取り決め、能動的に学習する習慣をつけましょう。

 

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

今回は小学生の学習ポイントを学年ごとに紹介いたします。

 

学校によっては理解度や希望に合わせてクラスが分けられたり、進み具合も様々なので

参考としてお読みいただければと思います。

 

今回は特に小学1年生~3年生までをお知らせします。

 

 

[小学1年生]

 

・たして10未満になる2つのかず

・くりあがり/くりさがりを自由自在に

・漢字80字

 

くりあがりやくりさがりの計算の仕方を丁寧に教えるのは結構大変です。

親御様だと理屈より回答が先にでてしまい、「なんでわからないの!?」となってしまうことも。

そうならないように、教科書で事前に予習して、根気良く付き合ってください。

 

 

[小学2年生]

 

・時計、時刻と時間の違い、1日は24時間

・一/十/百の位のつながり

・cm/mm/㎗/ℓなどの単位

・さいころの展開図

・九九

・千/万の位のつながり

・三角形/四角形の種類

・漢字160字

 

時計と九九が大きなポイントになります。

反復による暗記が基本です。リズムよく覚えましょう。

 

時計に関しては3、4年生でも続いていきます。デジタル時計に逃げずに、

きちんと生活の中で習得していきましょう。

 

学年があがり文章題になって苦手になるお子様が増えてきます。要注意です。

 

 

[小学3年生]

 

・グラフ 「たてじく、よこじく」

・かけざん/わりざん

・円と球

・十万/百万/千万の位

・分数と小数

・コンパス

・漢字200字

 

漢字の知識が累計で440字になりました。一度全ての見直しをしておきましょう。

グラフの読み取りや大きな数など暗記だけでは通じなくなっています。

時間に追われ、こなしているだけの学習ではいけません。

 

特に小学生は理屈だけで教えることが困難なケースも多くあります。

「1+1=2」であることを丁寧に教えることができる方はどれだけいるでしょうか。

 

また年齢上、親に甘えたい年頃です。「苦手な勉強を助けて欲しい」と思っている

お子様に、イライラしてしまって喧嘩になるというケースもよくご相談いただきます。

 

小学生の内だからこそ、適切な学習環境を設定し、将来に繋げてください。

 

個別指導のトライは、自宅でも教室でもマンツーマンで丁寧に指導します。

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

今回は、子どもの受験と親の関わりに関して少しお伝えします。

 

都心部では小学校受験から大学受験まで幅広くあり、その時期によってもいろいろな

関わり方があるとは思います。

 

以下のアンケートは、30歳~50歳の方を対象に、自身の受験時期を思い出して回答されたものです。

現在のお子さまたちにアンケートを取ると、また異なる結果となるかもしれません。

また、地域によっても異なるので一概には言えませんが、参考にしていただければ幸いです。

 

「子どもの受験に親が関わるのはいつまで?」

小学校受験 3.5%

中学受験 18.5%

高校受験 45.5%

大学受験 16.5%

関わらない 16.0%

 

個人的な印象より「大学受験まで」の回答が多かったことに驚きました。

 

「受験時期における、親のスタンスは?」

過干渉 5.5%

必要なとき、協力してくれた 26.5%

見守ってくれた 40.0%

放任だった 28.0%

 

過干渉と感じた方が多いのかなぁという印象でしたが、実際には「見守ってくれた」と感じた方が多いです。

 

[受験時期に親にして欲しかったことは?]

放っておいて欲しかった 20.0%

健康・食事面のフォロー 16.5%

気分転換 12.5%

学校選び 8.0%

励ましの言葉 6.5%

 

「学校」は自分で決めたい!という意思でしょうか。

基本的には「放っておいて欲しい・・・」と感じることが多かったようです。

 

特に思春期の中学3年生の親御様は、関わり合い方に神経を使うことも多いと思います。

これも個人的な印象ですが、放任主義の親御様のお子様は自立心が高く年齢より大人びた感じを受けます。

しかし、放任主義とは云うものの、よく話しを伺うと、要所要所でアドバイスをしたり、親御様自身の行動で、

方針や方向性を暗に示されているケースがあります。

 

ご家庭それぞれに、いろいろな生活環境、関係性の中に、教育や受験というものがあります。

家庭教師のトライのマンツーマン教育なら、そのひとつひとつをしっかりサポートできる自信があります。

ご家族とは違う客観的なスタンスでお子様と接し、親御様とお子様との鎹(かすがい)になれるよう

日々取り組んでおります。

 

受験/進路/学習相談など教育のことでお困りがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

小学生から一般の方まで幅広く受験をしている資格の中で「英検」は有名です。

どんな方が何級を受験し、どんなことに役に立つのでしょうか?

 

主催の日本英語検定協会発表の2012年度統計によると、

年間の累計受験者数は、2,038,357人にのぼります。

もっとも多い受験級は598,039人で「3級」、次いで458,039人の「準2級」となっています。

やはり中高生の受験数が多く中学生の「3級」「準2級」、高校生の「準2級」「2級」の受験が大半を占めます。

 

では小学生はどうでしょうか?小学校での英語教育も始まり、注目されているところですが・・・

最も多い受験級は、「5級」次いで「4級」となっています。この二つで全体の80%以上を占めています。

4級となると中学最初程度の知識レベルが必要になるので「小学生の内に準備しておいて・・・」という

考えの方が多くおられるのではないでしょうか。

 

では実際に英検の資格があればどんなことに役立つのでしょうか?

特に、長野県の高校入試に関して以下にお知らせいたします。

 

[長野南高校]

推薦入試:英検3級 → 10点加算  英検準2級 → 20点加算

 

[佐久長聖高校]

推薦入試:準2級以上 → 評定に加算する

 

[東海大附属三高等学校]

推薦入試:英検3級以上 → 優遇

 

[長野清泉高校]

推薦入試:英検3級以上 → 取得級を点数化する

一般入試:英検3級以上 → 判定優遇

 

具体的な加算点数を明示しているのは公立の長野南高校のみです。

しかし「調査書」には取得資格として記載する箇所がありますので、合否に有利であることは

間違いありません。特に高校受験の場合は「準2級以上」が望ましくなります。

 

また屋代中学などの公立中高一貫校は明示してはいませんが、取得級が高いと

かなり有利に働くと考えています。(※公式発表はありません)

 

英検、漢検、数検などなど沢山の検定があります。資格を持つことだけに意味はありませんが、

「取得する」という目標を掲げ、努力が成果に繋がり、学習意欲が向上することが何よりの結果です。

是非、ご家族皆様でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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