教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年10月

みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライです。

 

先日、長野県が部活動における「朝練」の原則廃止の方針を発表しました。

95%以上の学校で朝連が実施されている状況で、大きな方向転換となりそうです。

理由としては、「睡眠不足」「朝食が取りずらい」「授業に影響」などです。

 

実は私は他府県の人間で長野に赴任した際に、部活の活発さには確かに驚きました。

テスト範囲は2週間前に発表になるのに、部活はテスト3日前からやっと休みになります。

朝連もそうですが、社会体育という取り組みもあり帰宅が21時になる中学生も少なからずいます。

放課後の練習が18:10まであり、帰宅するのは19:00前後、夕食を取り一息つくと20:00です。

翌日は朝連があるので6:00起床です。8時間睡眠で逆算すると22:00には寝る必要があります。

この2時間で「宿題」を済ませ、お風呂に入り、自習学習をして、趣味の時間に充てる・・・かなりハードな生活です。

 

文武両道が理想ではありますが、

充分な睡眠や、家族との時間、適切な朝食、などなど必要不可欠なことはたくさんあります

 

もちろん朝連が無くなったからと云って、夜更かしして生活リズムが乱れては本末転倒です。

これで全て解決するわけではありませんが、一つのきっかけとして本当の文武両道が目指せることを期待しています。

 

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

長野県内の特色ある学校教育の紹介を一時中断し、今回はトライの冬キャンペーンのご案内です。

10月21日(月)からトライでは冬キャンペーンを開始しました。

例年より少し早い開始の理由は、夏休み以降塾からの切り替えのご相談や受験に向けて学習を開始する中1・2生、

高校受験直前の対策を希望する中3年生などのお問い合わせが多くあったためです。

 

2学期は学習範囲も広く、内容も複合問題となり成績が下がる傾向にある鬼門の学期です。

今までと同じではダメなんです。学習時間も学習内容も変えていかないと成績は下がります。

総合テストも既に最終段階で、試験範囲は「今まで学習した内容全部」となっています。

なかなかモチベーションが上がらないことは確かです。

 

そこでトライの冬キャンペーンは【テスト対策 8時間無料指導】です。

 

子どものやる気を出すカンフル剤は「成績をあげることです」。

結果が全てではありませんが、まず11月のテストで過去最高の点数を取りましょう!

そのためにはいろいろな手法が必要になります。

それを「8時間の対策」で家庭教師が実践し、お子様にきっかけをつかんでもらいたいと考えています。

 

その他、【プロ教師による合格特訓】などいろいろなコースもご用意しています。

1日悩めば1週間の遅れになります、1週間の検討は1カ月の遅れにつながります。

気がついたら年末・・・とならないように、早目に動きましょう。

 

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長野県内の小中学校における独自の教育の取り組みについてご紹介します。

 

[学校経営/小人数授業]

 

・軽井沢町立 軽井沢中学校

 

1)基礎・基本の定着と自ら学び考える学習を通して表現力を身につける。

 数学科・英語科において、小人数学習を実施。

 

同級生と関わりながら、道筋を立てて説明する力や、聞き手に正しく伝わるような話す力を視点に

子どもにあったコースを編成。

 

 

2)数学では、全学級を習熟の程度に応じ、基礎コース(10名以内)と一般コースを設定。

 全ての生徒の学力向上を図る。

 

英語では全学級を2つの等質な小人数コースに編成し、個に応じた手厚い指導に心がけている。

 

小学校教育における「小人数クラス編成」は良く聞きますが、

中学で実施されているのは珍しいかもしれません。

 

理解度や目標の違う子どもたちを30人まとめて学習させる、という形態が困難であることは明らかです。

 

表現力、話す力、説明する力という言語・非言語コミュニケーション能力を是非伸ばして欲しいと思います。

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。
 
数回に渡ってお知らせしていきます、長野県の小・中学校で実施されている独自教育の紹介です。
 
 
[キャリア教育]
 
・飯田市立 飯田西中学校
 
1)全校活動で行う3年間のキャリア教育を実施

1年次)宿泊農業体験を中心とした飯田市の農業や食を考える学習

2年次)5日間連続の職場実習を中心とした本格的な学習

3年次)風越山での林業体験と地域に貢献する学習
 
2)小中連携したキャリア教育の研究

・職員のキャリア教育合同研修

・生徒間の交流(→探鳥会、かざこし学習発表会、正月あそび、もちつき体験)
 
3)地域で子どもを育てるため学校外の教育力を活用する組織構築
 
4)飯田市教育委員会との連携による実践研究と情報発信
 
 
中学2年次に行われる「職場体験」には大きく期待しています。
 
普段、勉強(成績)の相談を多く受けますが、

根本的に「目標設定」ができていない子が全体の80%を占めます。
 
情報の多様化でなかなか自身の将来像、職種などは見えてこないかもしれませんが、

「見ていない」のと「見えない」のとは違います。
 
思考錯誤しながら見えなかったものが見えるようになると、そのために今なにをしたら良いのかがわかります。
 
野球の鈴木一郎(通称:イチロー)選手の小学時代の作文を読まれた方は多いかと思います。

将来大リーガーになる!という目標を設定し、そのために日本プロ野球、甲子園出場、クラブチームでのレギュラー、

そして「日々の素振り練習」と身近な目標をコツコツと実践していったからこその結果です。
 
様々なキャリアを積み、子どもたちが自身の目標を設定できた時、日々の学習も大きく変わってくると思います。
 
まずは親子の間で時間を設けて会話をしてください。大きなきっかけとなるはずです。

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。
 
前回に引き続き、

県内の小中学校で独自に取り組んでいる、特色のある教育内容をご紹介します。
 
 
[外国語活動/外国語]
 
・下諏訪町立 下諏訪北小学校
 
教育課程特例校指定による「英語教育」の推進
 
1、2年次に20時間、3年~6年で35時間の英語の授業を実施しています。
 
英語教育のプログラムは英語教育会社の開発した小学校英語活動用に開発した「レシピ方式」を採用。

英語授業のメインは外国人講師が担当し、担任はサブの役割を担う。
 
毎年2学期に実施している「国際理解週間」に、

児童が学んだ英語を試す「インターナショナルデー」を設けている。
 
 
特に小学校の英語教育は地域により様々です。
 
現在ではこの英語プログラムは「箕輪町」「富士見町」でも導入されています。
 
感じた印象としては「習うより、慣れろ」でしょうか。
 
日本語(国語)の学習もまずは聞くこと、真似て話すこと、だと思います。

そういう意味では同じ学習プロセスを踏む、参加しやすい取り組みと言えるでしょう。

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。
 
県内の小中学校で独自に取り組んでいる教育プログラムを少しずつ紹介していきます。
 
課外活動を始め、英語教育、国語、環境、福祉・健康など多方面に渡り様々な取り組みがされています。
 
 
[算数/数学]
 
・飯田市立 浜井場小学校
 
「浜小ドリル」という独自教材により、子どもたちの学ぶ意欲と算数的な思考・活用・表現の力を高めている。
 
 
①思考力・活用力を意図とした自作問題
 
文章題や図形問題を読み取り、様々な手法を使い解答を導き出していく。

プロセスを重視した問題作り。
 
 
②全校ドリルタイムの進め方の工夫
 
全校朝活動の時間を「ドリルタイム」とし、学習にたいする「追及とまとめ」まで完結を目指す。
 
子ども同士が「教えあう」ことでコミュニケーション能力や表現力・思考力の向上が見込まれるように工夫する。
 
 
③自己伸長を実感し、表現力を伸ばす評価方法
 
「まとめやふり返り」を大切にする。毎回のドリルタイムの終末に「ドリル記録カード」を用いて自己評価させる。
 
また月1~2回、「伝える学習」を実施し、学習した問題から1問を選択して、

級友や保護者に説明する機会を設けている。説明力、コミュニケーション能力の向上をねらう。
 
百ます計算を利用した集中力の向上、反復学習による定着学習などいろいろあります。
 
 
思考力、表現力は近年重要視されている能力の核となっています。
 
家庭教師のトライでは「ダイアログ学習」といってマンツーマンで常に「プロセスの説明」を求めています。
 
「わかったつもり」にならず、人にわかりやすく説明できるようにする、

非常に重要な学習です。

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みなさん こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。

 

先日、トライの医学部コースを一緒に行っている「和田秀樹氏」のセミナーに参加させていただきました。

講演の内容もさることながら、中学生の参加が多くいることに驚きと関心を覚えました。

長野県は全国の主要都市に比べ中高一貫教育の機会が少なく、医学部コースをご利用いただいている方は全て高校生です。

しかし、目指している子はこの年代から強く関心と興味を持ち、家族全体で取り組んでいる様子が伺えます。

 

さて、地元の信州大学医学部でも今年度より、前期個別試験に「英語」が加わります

昨年度までの後期試験に化されていた英語の内容を参考に対策をしている方も多くあると思います。

さらに、再来年度からは「化学」も加わります

浪人生を始め、現在の高校2年生以下で地元の信大医学部を目指す方は対策への大きな変更が必要になります。

応募倍率やボーダーの低下などいろいろな懸念はあります。

が、確かなことは合格への戦略は確実に変わることです。

 

確かな基礎学力は身に付け、複数科目へ対応するためにはPDCAサイクルが重要になります。

「目標が決まれば受験生」です。今すぐ開始して早すぎることはきっとありません。

志のある方は是非一度トライの医学部コースをお試しください。

 

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