2013年12月
2013年12月30日
長野県 冬休みの学習(中学生)
みなさん こんにちは
家庭教師のトライ 長野校です。
長野県内多くの学校が終業式を迎えました。
受験生にはお正月気分などないでしょうが、少しは気を抜く時間も設けてください。
あまりに長時間の学習は能率的ではありませんし、換気を怠ると空気が乾燥し
ウイルスが繁殖しやすい状況になります。
またコタツやホットカーペットでの学習は姿勢も安定せず疲れます。学習机での習慣をつけてください。
また、冷たい空気を入れることによって、ぼーっとした頭をリフレッシュできます。
非受験生にとっても大切な時期であることは間違いありません。
この時期に2学期の復習をするかしないかで、学年末テストに大きく影響するでしょう。
特に中学2年生は来年度より「総合テスト」になります。
配布された「新研究/整理と対策」などのまとめ教材の学習を開始しましょう。
少なくとも5月の中間テストでは1年生の範囲が指定され出題されます。
楽しいお正月を楽しむためにも、優先的に勉強を片づけていきましょう!
2013年12月29日
長野県 公立中高一貫校受験
みなさん こんにちは
家庭教師のトライ 長野校です。
先日発表された公立中高一貫中学校(屋代中学、諏訪清陵中学)の「入学確約書」の提出が終了し、
合計160名の新入生が決まりました。
学習の準備も重要ですが、いい思い出も沢山作って欲しいと思います。
さて、「入学確約書」なるものをご存じの方は少ないかと思います。
簡単に説明すると「私は○○中学に入学します」と約束する書類です。
私立中学にはあまり馴染みのないもので、公教育ならではです。
「○○中学と○○中学に合格したからどちらに進学しようか?」となる場合があります。
私立中の場合併願はOKですが、公立中高一貫校はこれを良しとしません。
原則合格者は全員入学となります、そのための「確約書」です。
公立、私立それぞれのメリットがあります。
幅広い選択肢を検討して、ご家族の教育観をもとに、より良い選択をしてください。
2013年12月28日
長野県 文化学園長野中学校 募集要項
みなさん、こんにちは
家庭教師のトライ 長野校です。
先日12月20日(土)に文化学園長野中学校の募集要項が発表されました。
県内では、佐久長聖中・長野清泉中・長野日大中に続き4校目の私立の中高一貫校が誕生しました。
今年度は諏訪清陵中が募集を開始し、国公立の中高一貫校が4校になりました。
公立、私立の違いがあるとは云え、選択肢が広がり、より良い環境での教育を追及
できるようになったことは、お子さまにとっても保護者さまにとっても、素晴らしいことです。
ご興味のある方は以下の情報をご参考の上、受験をご検討されてみてはいかがでしょうか?
[文化学園長野中学 募集要項/スケジュール]
・個別相談会: 1月9日(木) 18:00~
・募集人員: 第一学年 二学級 60名
・試験日: 1月25日(土)
・試験内容: 国語 算数 作文 面接
作文は300字程度 面接は保護者同伴となっています。
2013年12月24日
長野県 平成27年度 公立高校入試日程!
みなさん、こんにちは
家庭教師のトライ 長野校です。
12月19日(木)に長野県教育委員会より、H27年度公立高校入試日程が正式発表されました。
[前期選抜]
選抜実施日 平成27年2月10日(火)
合格者発表 平成27年2月18日(水)
入学確約書 平成27年2月24日(火)
[後期選抜]
志願変更受付 平成27年3月2日(月)~3月5日(木)
選抜実施日 平成27年3月11日(水)
合格者発表 平成27年3月20日(金)
今週は特に前期選抜を受験される方の追い込み対策のご入会が多くあります。
特に、県ヶ丘高校の英語科入試に関しての対策です。
県ヶ丘高校の英語科は入試問題が特徴的で、一般の公立試験問題よりもかなり難問となっています。
内申点の評価が合否の半数以上を占めるとはいえ、
面接でのプレゼンやテストでの英語表現力を評価されます。
トライさんとしては、英語を生かして国際社会で活躍する人材の育成という観点からは、
後者2つの方が重要なのでは?と思います。
内申が合格ラインを越えていても、言語表現力、英語力が低ければ評価は下がります。
内申点が取れていなくても、言語表現力、英語力が優れていれば「今後の期待値が高まります」。
最後まであきらめずにチャレンジしましょう!
2013年12月19日
長野県 諏訪清陵中学入試!合格速報!
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 長野校です。
諏訪清陵中学への合格者第一号のお知らせをいたします。
「合格」という結果が得られたのは、ひとえに「お子様の頑張りとご親御様のご協力」につきます。
もしトライがお力になれた部分があるとすれば・・・以下のことだと思います。
[トライさんと家庭教師の連携]
都市圏に比べ長野では「中学受験」はまだまだ発展途上です。
家庭教師・塾業界でもそのサポートは高校受験に比べて非常に弱いものがあります。
一般のご家庭ではなおのこと、学習内容や方法など不明な部分も多くあると思います。
実際指導する「教師」ですら未知なことも多いです。
しかしトライには、全国展開するなかで培われた豊富な情報/ノウハウがあります。
そしてそのノウハウを基に、教育プランナー(トライさん)と担当教師と連携し
現場で質の高い指導を提供します。
今回諏訪青陵中に合格したお子さまは、小5の初めに週1回(算数)でスタートしました。
半年後に週2回(算数・国語)となり、お子さまの学習意欲が増し、学習量も増えました。
6年生になると、理科や社会の自学時間も増え、家庭教師では進捗管理(宿題サポート)が
特に重要になりました。
夏休み前から理科の追加指導を加え「てこ、滑車、ばね、水溶液」などの計算分野の範囲を
克服していきました。
ラスト3ヵ月はいわゆる「思考力/表現力」などが試される「適性検査用」の問題にも多く取り組み
「問題慣れ」していきました。
諏訪清陵中学への合格が決まりましたが、私立中の受験も控えておりさらに意欲を出して学習中です。
約2年を振り返ると、このようなこんな感じでしょうか。
何度も申し上げていますが、特に「中学受験」は目標であって目的ではありません。
入学をゴールにすることなく励んでください。
<追記>
「トライさんに聞く!諏訪青陵中合格の秘訣は?」
1週間に3冊以上の読書が能動的にできる子でした。
「合格の秘訣」に直結するものではないかもしれませんが、
読書により国語力のあるお子さまは非常に強いです。
例えば面接時の受け答えで発せられる「単語力」が違います。これはすぐにわかります。
「表現力」を必要とされる適性検査の問題では、解答の文書表現が丁寧です。
是非、ご家族で「読書の時間」を設け、お子さまが「能動的に活字に触れる機会」をつくってください。
2013年12月16日
長野県 屋代中学・諏訪清陵中学入試!結果発表
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 長野校です。
本日12月16日(月)は先日行われた、屋代中学と諏訪清陵中学の合格発表日です。
もちろん合格という結果が得られることは良いことですが、合否がどうであれ
受験を通して学んだこと、成長できたこと、反省すべきことをご家族でよく話し合い、
中学での目標設定をお願いします。
合格がゴール(目的)にならないようにしてほしいと思います。
さて、合格という結果を手にした方もそうでない方も、
受験の終了とともにせっかくの学習習慣を終わらせてしまうのはとてももったいないです。
特に屋代中学は理科の学習に力を入れている学校として有名です。
また先日お知らせした指導要領の改訂に伴う高校理科の変更は、中学入学準備の段階でも
かなり重要です。
英検へのチャレンジも良いでしょう。
とにかく、せっかくの機会を逃さず次のステージへ向けてがんばってください。
2013年12月11日
長野県 屋代中学・諏訪清陵中学入試!
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
さて先日12月7日(土曜日)に長野県内の公立中高一貫校の入学試験(正確には適性検査)が実施されました。
最終倍率は、
◆屋代中学 5.06倍(昨年5.54倍)
◆諏訪清陵中学 5.31倍
という結果になりました。個人的には清陵中がもっと伸びるかと思っていましたが・・・
そして実際の検査問題も教育委員会のHPにUPされています。
適性検査Ⅰでは[問2]が難しかったでしょうか。
古典の問題で読みなれていない子には時間がかかり過ぎます。
思い切って飛ばして次の問題へ移れた子は良かったかもしれません。
適性検査Ⅱでは、化学実験による推測と結果をまとめたり、読み取ったりする力。
割合に関する問題は困難ではなかったでしょう。
しかし、後半に進むほど文字や表が多くなり集中力の持続性も試されました。
問題の方式としては予測の範囲内で「表現力と思考力」に重点が置かれている印象を受けました。
トライのマンツーマン指導で「ダイアログ 対話式」の学習をしていた子は常の学習がこれにあたるので、
今後も公立中高一貫校の受験は他の学習方式に比べて大きなアドバンテージがあると確信しました。
可能であればご家族の会話で日ごろからこのようなやりとりがなされ、
問題に登場する人物のように子どもが自発的に研究・考察に取り組む「学習」ができると良いですね。
2013年12月5日
長野県 2015年センター試験!
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
前回に引き続き、2015年度センター試験の変更点などについてお知らせします。
前回の内容は、
「受験科目数の変更と1科目あたりの単位数の変更により、理科の学習範囲が広くなる・量が多くなる」
というものでした。今回は具体的にどのような選択受験になるのか、についてお話します。
[理科選択可能科目]
・物理 ・化学 ・地学 ・生物
・基礎物理 ・基礎化学 ・基礎地学 ・基礎生物
の8科目からの選択になります。選択方法は全部で4種類になります。
①「物理 化学 生物 地学」から1科目 ・・・ 試験時間60分 100点満点
②「物理 化学 生物 地学」から2科目 ・・・ 試験時間130分 200点満点
③「物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎」から2科目 ・・・ 試験時間60分 100点満点
④「物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎」から2科目 ・・・ 試験時間60分 100点満点
かつ
「物理 化学 生物 地学」から1科目 ・・・ 試験時間60分 100点満点
④に関しては「基礎物理 基礎化学」と「物理(or化学)」などの選択も可能です。
どの大学がどのような選択肢を用意するかは要注意です。
選択方法は事前申請なので「当日問題を見て判断」はできません。
高校2年生以下は良くよく考えて準備しておきましょう。
2013年12月2日
長野県 センター試験の変更!
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 長野校です。
2014年度センター試験まで残り1カ月程度となりました。
最後まで集中力を切らさずがんばってください。
さて、今回は2015年度から実施されるセンター試験の変更点に関して簡単にまとめます。
高校1、2年生は特に確認しておいてください。
[文系受験]
「理科」の選択に関して変わります。2014年度までは文系受験の理科は1科目選択が大半です。
ほとんどの子が「生物Ⅰ」か「地学Ⅰ」のいずれかを選択していました。
これが2科目選択に変わります。呼び名も変わり、
「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」
の4科目となります。
「2科目勉強しないといけないのか。2倍の学習時間が必要だ。大変だ。」
と考える方も多くいらっしゃると思います。が、少し違います。正確には、
「1科目:3単位だったものが、2科目:4単位になるので約1.3倍の学習量となります」
1単位とは「週1回50分の授業」と考えていただいて結構です。
つまり、「週3回だった理科が、週4回の授業になる」イメージです。
増えることには変わりないのであしからず。
[理系受験]
同じく理科に関しての変更がメインになります。
2014年度までは「物理Ⅰ」「化学Ⅰ」「生物Ⅰ」「地学Ⅰ」から2科目の選択でした。
2015年度からは科目数に変更はありません。しかし、前述の「単位数」で考えると、
「2科目:6単位から2科目:8単位」
に変わります。これに、「○○基礎」の知識を基礎学習として加えると、
「4科目:12単位」とまさに2倍の学習が必要になります。
もちろん、学校により学習する学年が異なり、1年間で全てが増える訳ではありません。
しかし、高校1年生の時期から先を見据えて学習しないと、最後の追い込みだけでは
太刀打ちできなくなります。
早め早めの計画的な学習をお勧めします。
[注・まとめ]
2014年度まで
「物理Ⅰ」「化学Ⅰ」「生物Ⅰ」「地学Ⅰ」 それぞれ 「3単位」
2015年度以降
「物理」「化学」「生物」「地学」 それぞれ 「4単位」
「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「化学基礎」 それぞれ 「2単位」