教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2014年6月

2014年度が始まったかと思えば、あっという間に夏休みがやってきます。

新しい環境、学年などにも慣れた頃ではないでしょうか。そして迎えるこの夏、ここが重要です!

 

夏休みにはたくさん自由な時間があります。普段出来ない事、行きたい所もあるでしょう。

ただし、この長い期間、ずっと学業から離れてしまってはいけません。

「夏休み中、四六時中勉強漬けになろう!」とは決して言いませんが、

夏休みを楽しむ一方で、学業もおろそかにしてはいけません。

 

大事なのが、「学校から離れている」期間にどうやって学習習慣をキープするか?という事です。

 

各自学校から「夏休み帳」のような課題を渡されていると思います。

最低限これは取り組むでしょうが、それだけではやはり不足です。

 

そこで本題の、「夏期講習の選び方」をご紹介します。

 

 

◎塾の夏期講習

 

1年の目玉でもある夏期講習はほとんどの塾でやっています。

それだけに、どの塾を選べばいいのか迷ってしまうでしょう。

「体験入学」はありませんし、いざ入ってみたら「思っていたのと違った」では遅いです。

 

塾の夏期講習は、おおむね学校と同じような「集団形式」で行われます。

この形式の授業の良さは、周りの生徒から「刺激」を受けるという部分。

その一方で、親しい友達がいた場合には気が緩んで遊んでしまう可能性もあります。

 

 

◎家庭教師のトライの夏期講習

 

この時期ご家庭から、「トライには夏期講習はないのですか?」とよく聞かれます。

トライには、「夏の特訓マンツーマン講座」があります!

 

10時間特訓、20時間、30時間・・・と、ご希望に応じて選んでいただけます。

それぞれ「2時間指導を10回」「夏休みだから気合を入れて3時間指導を6回」など

夏休みに行いたい学習とお子さまの状況、希望日程に合わせてスケジュールを組むことができます

(塾の夏期講習は決められた日程に参加者が合わせる形です。)

 

最初に設定した時間が余ったら、夏休み以降に使っていただく事も可能です。

(たとえば冬休みの特訓に取っておくことも可能)

ですので、安心してご活用いただけます。

 

完全1対1のマンツーマン指導ですから、他人の目を気にすることなく、

自分の弱点補強を集中して行うことができます。

 

 

お子さまの性格や学習状況によっては塾の夏期講習が適している場合もあります。

しかし、そもそも夏に何をすればいいかわからない、苦手な科目・分野がある、

前の学年の内容からわからない・・・などの場合、

ご相談の上、お子さまにこの夏必要なカリキュラムをオーダーメイドで組み立てられるトライが最適です。

 

苦手科目のある方はこの夏に克服を、そうでない方は更なる高みを目指しましょう。

夏休み明けにワンランクアップの自分になるべく、夏期講習を活用してみてください。

 

 

家庭教師のトライ長野校では、すでに夏特訓講座の申し込みを受付ております。

人気のある家庭教師の先生ほど、スケジュールが埋まりやすいので、

ご検討いただける方はお早目のご連絡をお勧めします。

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今回は、参考書、問題集の活用法について考えてみたいと思います。

 

学校から与えられている「教科書」、学習は基本的にこれを軸に成り立っています。

これに加えて、多くの人は市販の参考書や問題集を購入して活用していると思います。

 

1冊1000円前後で購入できる訳ですが、世の中には分厚い問題集セットを何十万円という高額で

販売して、後は生徒任せという業者もいますので注意して下さい。

 

さて、この問題集をどのように活用するのが効果的でしょうか。

 

 

まず、買って満足しない事。実は良くあるケースです。

せっかく買ったのですから、しかも自分が選んだものならばなおのこと、大事に活用すべきです。

 

まず、その問題集用のノートを用意しましょう。

ノートに問題を書き込み、解けたら良し、解けなかったら問題に印を付けます。

これをやっている人は意外に少ないのですが、絶対にやるべきです

印をつけておけば、後日見直しをする際に、印が付いた所を優先的にやることができます。

特に試験前など時間が無いときは、そこだけをやればよいのです。

印が付いていなければ、どの問題が出来ていないのか苦手なのか分からず、時間の効率も悪くなります。

 

2度目もできなかったら、さらに新たな印をつけてください。

出来なかった問題は、その場で解説を読み込んで理解し、解説の大事な所にはマーカーを引く。

また、問題集・参考書の大事な部分にも、アンダーラインやマーカーを引く。

解説を読んでも分からない場合は、付せんなどでわかりやすくチェックしておき、

できるだけ早いうちに先生や友人、家庭教師の先生に質問して解決しましょう。

 

買った問題集・参考書は、「書き込んで・汚して」

自分のオリジナルテキストを作る位の気持ちで取り組みましょう。

あなたが書き込みが、未来の自分を助ける時がきっと来ます。

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今回は、効果的なノートの取り方について考えてみます。

 

既に、自分なりの工夫をこらした「オリジナルノート」をバッチリ作成している人もいれば、

なかなかうまくまとまらなくて実は困っている、といった人もいるでしょう。

ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

◎ノートを分ける

 

まず、ノートの取り方以前に、皆さんはきちんとノートを「分けて」いますか?

「教科別」「学年別」のノートを分ける。

さらに「学校授業用」「自習用」「塾や家庭教師用」のノートを分ける。

面倒くさいからといって全て1冊にまとめていては頭の中が整理できません。

せめて教科別に分けて、頭を切り替えるという事がとても重要です。

 

 

◎授業用ノートの作り方【予習】

 

事前に「予習」として、自分でざっとでいいですので教科書を読んで、

気になった事、疑問、分からないことなどを書き出しておく。

その上で、授業に臨むことによって「自分が疑問に感じた事の答えを知ろう」という気持ちが働き

授業に集中できるようになります。

 

 

◎授業用ノートの作り方【授業中】

 

たとえば数学の場合。

 

まず問題を、そのまま「問題」として正確に書き写す。

そして、後でその問題に何回も取り組めるように、少し下にスペースを取って解答を書きます。

(再度挑戦する時は、その部分を紙などで隠します)

自分の回答は黒字で記述し、間違えた場合は別の色(赤や青)で囲みや訂正を「添える」

ここが重要です。『間違えたからといって絶対消しゴムで消さないこと!』

多くの生徒さんが間違えるとすぐに消しゴムを使うのですが、それではいけません。

なぜまちがえたのか、どこをまちがえたのか、そこが大事なのです。

 

それから、「ノートを取る」「見た目がきれいなノートを作成する」事が本質ではないので、

まずは先生の説明に集中してください

授業中に、教科書に載っていない、先生が「口頭」で補足したことは、重要なことが多いので、

赤字などでノートに書き残しましょう。特に先生が強調した所はそれと分かるようにノートでも強調してください。

 

 

◎授業用ノートの作り方【復習】

 

ここまでできれば、あとは「復習」として、帰宅後すぐに、その日出された問題や、類題を解いてみる

非常に効果的です。その時に、解けたら良し、解けなかった場合には、必ず答えを見て理解した上で、

その部分にポストイットを貼っておきましょう。

その時に、解説を読んでも理解できない場合は、目立つ別の色のポストイットを貼っておいて、

できれば早いうちに解決してください。学校の先生に聞くか、家庭教師を活用しましょう。

また、解けなかった問題は、後日必ず再挑戦してください。

問題に取り組む際に、その時の日付も書いておくとなお良いでしょう。

 

 

以上、参考にして取り組んでみてください。

 

なお、全体的に、あまりにも詰め込みすぎた、空きスペースの無いきゅう屈なノートより、

ある程度スペースを空けたノートの方が、後で見返しやすいですし、

追加で書き込んだりできるので活用しやすいです。

 

これらを参考にしていただきながら、自分にとって最適なノートの取り方を考え、改善していきましょう。

今までただ漫然と取っていたノートとはまるで別物のように輝くと思います。

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こんにちは。中学3年生は今年いよいよ受験生となります。

部活をやっている皆さんは、夏、吹奏楽部などは秋ぐらいまで活動するケースもありますが、

それが終わればいよいよ受験一色です。

そして、その時期に備えて、今から知っておかなければならないことも多いのです。

 

今回は、長野県の高校入試についてご説明します。

 

 

◎通学区について

高校は、公立高校と私立高校、大きくこの2つに分かれます。

また長野県は東西南北広くエリアが存在しますが、現在はこの「通学区」をこえて、

たとえば上田から「長野高校」に通うということも可能です。

 

 

◎内申点について

入学試験選抜においては、「内申点」「学力検査点」が重要視されて合否が決まります。

内申というのはつまり、所属中学から出される「調査書」で、日頃の成績が評価されたものです。

9教科を5段階評定で45点満点となります。

これは3年生の成績(12月末まで)が評価対象となります。

テストはもちろんですが、学校で課される提出物についても見られますので、必ず出すようにしましょう。

 

 

◎前期試験と後期試験

公立高校選抜においては、「前期試験」「後期試験」があります。

「後期」は全ての高校で行われますが、「前期」は行われない学校がありますのでご注意下さい。

 

後期はおおむね3月上旬に行われる学力検査で合否判定されます。

前期は「自己推薦」という形式で、面接や作文が課されることもあります。

 

ちなみに後期の試験問題は、公立全統一問題(翌日の新聞に掲載されます)です。

つまりどの学校の受験生も同じ問題を解くことなります。

 

「過去問題」は公表されていますし、本にもなっていますので、事前に取り組んでおきましょう。

受験がさし迫った時期に家庭訪問をさせて頂くと、

「過去問を知らない」「やってない」という声を聞くことがあり驚きます。

後期の学力検査は5教科各50分を一日で取り組みます。

集中力も体力も相当消耗しますので、事前に時間を測って受験シミュレーションをしておいてください。

 

また、学力検査がどの教科から始まるか知っていますか?

国語、数学、社会を午前中から実施して昼休憩(お弁当持参です)。

午後に理科、英語を実施して終了です。

 

 

また、時期が来ましたら本番時の注意事項など詳しく触れたいと思います。

どんな問題が出題されるのか、科目ごとにどのような傾向があるのか、

長野県の教育委員会のホームページなどでも参照できる部分がありますのでご確認下さい。

 

以上、公立高校を中心に述べましたが、他にも私立高校や国立である長野高専もあります。

長野高専試験制度も独立しています。

5年制で授業内容も大学と同等の内容を含み、卒業後は「準学士」が取得できます。

学生1名に対して19という超高倍率の求人があり、学校の公表では、

全生徒が就職ないし大学への編入進学など、100%進路が決まっています。

 

自分がこの先何をしたいか、どんな学校に行きたいかを明確にして、

それを実現するためにも情報を探ってみることが大事です。

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今回は、志望校の決め方についてお話をします。

 

高校受験を例に挙げてお話せさせていただきます。

 

 

◎志望校は偏差値だけで決めていい?

 

長野県の公立高校後期入試では、5教科500点満点の入学試験が実施されて「合否」が決められます。

合否の目安として、この高校は何点ぐらい取れば合格可能ラインなのかという「合格ボーダー」

(あくまで調査上のもので公表されているわけではありません)や「偏差値」があります。

それらと今の自分の学力とを照らし合わせて志望校を決めるのも一つの方法ですが、

必ずしもそれだけが正しい決め方ではありません。

 

まず、「自分がどこへ行きたいか」を大切にしてください。

 

たとえば、部活で「吹奏楽」をやっていて高校でも吹奏楽を続けたい、

だから全国大会の実績もある○○高校に行きたい!

もしくは、あそこの学校の制服がかっこいい!私服で自由な校風に憧れる!

そういう理由で決めるのもいいでしょう。

 

単に「偏差値」だけでの学校選びではなく、早い段階から、周りの人に話を聞いたり、

気になった学校の文化祭に行ってみたり、受験生はこれから学校説明会や体験入学も行われますので、

面倒くさがらずに積極的に学校の情報を集めるようにしましょう。

 

そうやっていろんな学校のことを見聞きして、「ここだ」という学校が見つかったら、

その高校に入るためには自分の学力をどのくらい伸ばさなければいけないかを調べます。

更に、学力をそれだけ伸ばすためには何をどのように学習すればよいかという計画を立てていくのです。

 

あくまで偏差値は志望校合格のための目安であって、

偏差値だけを基準に志望校を決めることはお勧めしません。

自分が行きたいと思える学校を見つけることを大切にしてください。

 

トライさんは様々なご家庭を訪問させて頂き、多くの生徒と出会うのですが、

やはり「どこに行きたいかわからない、決まっていない」では、その先の話が進みません。

自分の進路や将来について迷う事は必要なことです。

しかし、受験の時期が迫っても、ぽかーんとして何も考えず、

「そのうち誰かが決めてくれる」というスタンスでは、もし受験校を決めたとしても

その先、目的意識を持って勉強に臨むことができません。

 

志望校を決めることは、あなたの将来を決めるための第一歩です。

人任せにせず、自分で迷って自分で選んでほしいと思います。

 

 

◎長野県の高校受験制度について

 

入学試験制度に関しては、年度によって変化しますので確認と注意が要ります。

公立高校に関しては現在「前期試験」「後期試験」制度があります。

この「前期試験」と「後期試験」は、全ての高校で行われるわけではありません。

 

傾向として、進学校と言われる学校では「後期試験」のみという事が多いですが、

市立長野高校では「前期試験」と「後期試験」の両方を実施しています。

 

「前期試験」では、日頃の学業成績、いわゆる内申点や、部活動などの抜きん出た実績などをもとにした

評価と、面接などが実施されます。自己推薦とも呼ばれ、その名の通り希望すれば受けられるのですが、

事前に担任の先生などに相談してみましょう。

 

ちなみに、「前期」で受けて学校が仮にだめだったとしても、もう一度「後期」で受ける事も出来ます。

つまり2度チャンスがあるという事です。

前期で「不合格」とされたところを再挑戦するというのは、強い意志と覚悟が必要になりますが、

今年トライでは、2度目のチャンスで見事希望校入学を果たした生徒さんもいます。

 

 

◎入試当日点と内申点の関係

 

「内申点」は、「成績表・通信簿」等でみられるような、日頃の学習状況を表したものです。

受験では日頃からの学習態度が大切になるということです。

今からでも「提出物」は必ず出しましょう。

「提出物」は、「出す」か「出さない」かだけです。

出来不出来は二の次にして、言い訳をせず、必ず提出するようにしてください。

 

一方、入試「当日点」は、入試本番一発勝負の代物です。

ただ一発勝負とはいえ、日頃の努力の成果がそこに現れるわけですから、

そこに向けて一生懸命取り組めばこわい事はありません。

 

高校入試における内申点と当日点の関係ですが、

学校によって「内申」縦軸を重視する学校と、「当日点」横軸を重視する学校があります。

これも公表されているわけではないのですが、

一般的に「進学校」と言われる学校は、「当日点」を重視する傾向にあります。

極端な言い方をしますと、内申がどれだけ低くても、当日の学力検査で500点満点をとれば

合格できると言うことです。

 

 

まずは志望校決め、今から合格を目指してスタートしましょう!

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