2011年4月10日
国語力を身につける①
桜も満開で、いよいよ春が来たという感じですね。
いよいよ新学期がスタートしました。
春休みは有効的に使えましたか?授業が進まない休暇時期は復習のチャンスです。
もちろん長期休暇だけでなく普段から授業の復習は大切です!
さて本日は、苦手な生徒さんが多い【国語力を身につける】をテーマにお伝えします。
まずは私たちが普段使っている日本語の種類についてみてみましょう。
物心ついたときから何気なく使っている日本語ですが、現在使われている日本語は大きく3種類に分けられます。
①大和言葉(和語)…古くから日本に住んでいた人々が使っていた言葉です。 例:やま・かわ・まなぶ
②漢語…中国から伝わった言葉。漢語と中国語の性質を利用して日本人が作ったものは和製漢字といいます。 例:読書・電話
③外来語…中国以外の主に欧米から持ち込まれた言葉です。 例:コンピュータ
これらは「由来」によった単語の分類ですが、それ以外にも、略語・流行語・方言などがあります。
普段使っている言葉の由来を知り・考えることで、見える世界が広がっていきますね。
では、次に、文章を読む時の重要なポイントについてです。
その①文法を理解する
正しい文法を身につけていることにより、文章を読んだり書いたりすることができます。
その②文脈を理解する
文章の始まりから終わりまでの流れ、文と文のつながり、言葉と言葉の関係を捉えながら読んでいくことが大切です。
国語はなかなか短期間では伸びない科目です。苦手だと感じている方は、前もって勉強を進めていきましょう。