2011年5月9日
長崎県 公立高校入試(英語)
以前、小学校で本格的に実施される外国語活動について書きました。
小学校で始まる外国語活動は、主にコミュニケーション能力が重視されます。
では、中学校で習う英語はどうでしょう?
コミュニケーション能力を養うことと入試の対策は別物なのでしょうか。
今回は、公立高校入試(英語)をテーマにお送りします。
中学校の教科書に出てこない語彙や文法事項も出題される私立高校入試とは違い、公立高校の入試は中学校の学習指導要領の内容に沿って出題されます。
入試で問われる英語力も、実践的なコミュニケーション能力を問うものです。つまり、【聞く・話す・読む・書く】能力です。
公立高校入試ではさまざまな出題形式でこの力が問われます。
【聞く・話す・読む・書く】という基本的な能力を問う良問ばかりです。
高校入試の問題は大きく、長文読解・英作文・リスニング・文法・語彙に分けられます。
長崎県は、文法・語彙を含めた幅広い分野から出題される傾向にあります。語彙の出題割合も19%と高い割合になっています。
まずは、教科書レベルの基礎事項(単語や熟語)をしっかり固めていきましょう!