教育プランナーブログ

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今回は、高校入試における頻出単元攻略についてお届けします。

 

■数学

計算問題は確実に得点を押さえておきたい単元です。

公立高校入試では、A問題B問題に分かれており、

A問題は基礎、B問題は応用となっています。

 

A問題・・

 正負の数の四則計算・分数を含む四則計算・平方根・1次方程式・2次方程式・

 連立方程式・2乗に比例する関数

B問題・・

 上記単元に加え、平方根・文字式・方程式・連立方程式・2乗に比例する関数等も入り、

 応用問題が中心になります。

 

この部分で取りこぼさない事が非常に重要になりますので、

しっかり得点できるように準備をしておきましょう。

 

 

■国語

現代文の読解に加え、古文の問題毎年出題されています。

古文では、主語を問う問題など、本文の正確な読解力を前提とした設問が多く見られます。

 

近年出題された問題を分析すると、

 

・現代仮名遣いを問う問題

・文中にある指示語の内容を制限文字数内で答えるもの

・文章の意味を問うもの

 

以上の様な設問が目立ちます。

 

単語・文法を理解し、読解の練習を重ねていけば、得点はとりやすい分野です。

しっかり復習しておきましょう。

 

 

■英語

会話文・長文読解は毎年出題があります。

 

会話文での設問は、語句の補充選択問題が中心です。

(会話文の中の穴埋め問題や並び替え問題など)

単語力をきちんとつけておく事と文法の正しい活用法を理解しておく事が攻略のポイントです。

 

長文読解については、量・内容とも標準レベルの問題です。

基礎文法を理解し、単語・熟語を暗記しておけば、読み取れると思います。

ただ、長文の場合は、じっくり読み過ぎて時間が足りなくなるケースが考えられます。

普段から時間を意識して長文を読む練習をしておくと良いでしょう。

 

 

■理科

全分野からまんべんなく出題されていますが、特に化学例年大問で2問出題されています。

近年の出題傾向をみると、以下の単元が頻出単元となっています。

 

・物質と化学変化~有機物の酸化・酸化物~

・化学変化と状態変化~化学電池・蒸留~

・物質の性質~気体の性質、水溶液の性質~

・化学変化~電気分解~

 

出題形式は、記号問題が少なく、穴埋め・組み合わせ・記述問題が多くなっています

単純に語句を暗記するだけでは対応できません。

丸暗記ではなく、実験の流れ・目的をきちんと頭に入れておく等、

本質的な部分まで学習しておく必要があるでしょう。

 

 

■社会

社会では、歴史的分野・地理的分野・公民的分野それぞれの出題と、

総合問題の出題があります。
 
その中でも、歴史分野は特に対策が必要です。日本史を中心とした設問になっています。

略地図・資料・年表を大量に用いた出題が目立ちますので、

資料活用の能力や思考力・判断力を鍛えておきましょう。

 

学習のポイントは以下の点です。

 

・時代の流れ・出来事・事件

・外交史

・産業・経済史

・文化史

・資料や史料の理解

 

流れを掴み、各時代の特色を捉え、世界の動きと関連づけて暗記していきましょう。

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