2013年9月28日
長崎県 英検・漢検・数検対策
今回は英検・漢検・数検の対策についてお届けします。
【英検】
5級・4級は合格率が7割~8割と言われています。
対策としては過去問を繰り返し解くというオーソドックスな方法が中心となります。
問題は市販の過去問で十分ですので、繰り返し練習し本番に臨みましょう。
3級では合格率60%程度となり、面接が入ってきます。
面接では、絵と文を見て試験官から5問の質問があります。
3級も対策としては過去問がメインですが、細かい文法事項を問われるケースも増えてきますので、
確実な知識をつけておく様にして下さい。
準2級・2級では合格率40%程度になります。
面接対策としては、英語の質問に対し英語で答えれるレベルまでコミュニケーション力を
高めておく必要があります。一番減点されるのは「黙ってしまう事」です。
試験管の質問が聞き取れなかった時の聞き返し方は覚えておきましょう。
内容が理解できなければ推測でも答える事が重要です。
また、筆記試験においても単語・熟語数もぐっと増えますので、
十分な語彙力をつけておく事がポイントとなります。
準1級・1級においては、英語総合力が高いレベルで求められます。
面接では日常会話の他、資料を見て自分の考えを述べ、
それについての質疑応答ができる所まで必要です。
筆記においてはとにかく語彙力・長文読解力がポイントになります。
英字の新聞・雑誌を読み、過去問を繰り返し解きましょう。
地道に努力するしか方法はありません。高い壁ですが頑張って乗り越えて下さい。
【漢検】
漢検の目的は、単に正しく漢字覚えるという事だけではありません。
意味を理解し、 文章の中で正しく使える力が求められます。
その為出題内容は、漢字の読み・書きの問題、熟語の意味・誤字訂正・書き順・部首等
幅広い分野から出題されています。
対策としては過去問を繰り返し解き、知識を深める事に尽きますが、
普段の生活から漢字を運用する意識を高く持っておく事が重要です。
また、漢字を覚える際は、漢字そのものに興味を持ち、成り立ちや部首・意味を考えながら暗記すると、
知識の定着につながります。
【数検】
数検はどの級も 、1次試験(計算技能検定)、2次試験(数理技能検定)から構成されています。
合格基準は一次試験で約70%・二次試験で約60%と言われています。
出題範囲は3級で中学校の全範囲+α程度、2級で高校2年生程度、1級で全範囲からの出題が目安です。
対策は過去問を中心に進め、苦手分野に関してはその単元問題集を用意し
70%正答を目標として取り組みます。
ただ、過去問が中々入手できないケースもある様ですので、その際には
数検用の合格問題集を購入し、対策を行う様にして下さい。
家庭教師のトライでは、通常の学習指導に加え、英検・漢検・数検対策も受付けています。
また、面接・小論文といった分野にも対応していますので、
対策が必要な方はぜひお問合わせください。