教育プランナーブログ

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今回は長崎大学における国語の入試傾向と対策についてお届けします。

 

長崎大学の受験では、国語はほとんどの学部・学科において

センター試験のみ実施の科目になっています。

ただし、教育学部の国語課程では2次試験の必須科目です。

また、2次試験に小論文を実施する学部・学科もあります。

 

まずはセンター試験でしっかり点数を取る事がポイントになりますが、

以下の点に注意して対策を立てていきましょう。

 

 

(1)漢字・語法・古典文法・漢文文法等の基礎知識問題が全体の約3割を占める

 

これらの問題は、知識として持ってさえいれば容易に得点できる分野です。

また、基礎知識問題をスピーディにこなす事で、読解問題にかける時間を捻出する事もできます。

基礎知識を確実に、早い段階で習得しておく事が重要なポイントです。

 

 

(2)和歌・漢詩の問題対策を確実に

 

過去10年の傾向をみると、和歌は7回、漢詩は3回の出題があります。

このどちらか、もしくは両方が出題されると踏んで対策を立てておくべきです。

普段から計画的に取り組むようにしておきましょう。

 

 

(3)新傾向も確実に押さえておく

 

昨年度の傾向をみると、問題文のボリュームが抑えられ、その分選択肢が長文になっている問題

出題されています。

これにより、選択肢の構成が引っかけの要素を多く含むものになり、

本文との関連性をより正確に把握する力が必要になります。

 

評論文だけでなく、小説や古文漢文でも同様の傾向があるので、

同傾向の問題を多くこなし、正答を導きだす道筋を身につけておく必要があります。

 

 

国語はよく点数をあげにくい科目として語られますが、傾向を分析し適切な対策を行えば、

十分に得点アップは可能です。

 

受験学部の配点も意識し、計画立てて取り組むようにしてください。

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