2016年2月20日
長崎県 公立高校入試制度
長崎県の公立高校入試情報
<入試制度について>
公立高校の入試対策は、入試の仕組みを理解することから始めましょう。
受験に内申書がどう影響するのか、選抜はどういった形式をとるのか、
科目別の出題傾向はどのようになっているのか、ここで押さえておきましょう。
【内申書情報】
中学1、2、3年生の成績が9教科5段階で評定され、
各学年とも45点満点で、合計135点満点となっています。
ただし、中学3年生では1、2学期の学習状況が、2学期制であれば12月末までの学習状況が評価されます。
中学3年間全ての成績が合否を左右するため、中学3年生で勉強をがんばっても間に合わない可能性があります。
中学1年生から受験のことを意識し、しっかり勉強しておきましょう。
【前期選抜】
100点×5教科=500点満点の学力検査と内申書、面接の結果などをもとに総合的に評価し合否を判定します。
ただし、内申書と学力検査点は同等に評価されるほか、数学と英語の出題の一部が各高校が
問題の難易度を選択したり、傾斜配点を実施しているところもあります。
志望校の合格ラインの総合点を見極め、学力検査と内申点でどのように取るかが、合格の秘訣です。