2016年2月17日
長崎県 中学3年生になる皆さんへ「つまずくこと」「攻略ポイント」
3年生で最もつまずきやすいところは、1,2年生の復習と3年生の勉強の両立です。3年生になると、数学は二次関数や図形の証明問題が、英語は現在完了形や関係代名詞といった3学年で最も難しい単元を学習します。しかし、それと同時に受験に向け1、2年生の総復習もしていかなければならないため、勉強量のバランスが非常に難しくなります。ここでバランスを崩してしまうと勉強に対する意欲をなくしたり、わからない部分が増えてしまうことがあるため、注意が必要です。
中学3年生で重要なことは、受験に向けそれぞれの科目を計画的に勉強していくことです。どの科目が得意なのか、また苦手なのか分析し、得意科目や分野は入試に向けて普段の勉強から時間を計るなど、入試当日を意識して、苦手科目やケアレスミスの多い科目は少しでも点数をあげるための改善を行うといった計画をたて、効率的に勉強していくことがポイントです。
また、3年生は内申点をあげる最後のチャンスです。日頃の授業態度や生活を見直すことや、定期テストに万全の状態で挑むなど、成績が少しでも良くなるように努力しましょう。