教育プランナーブログ

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公立高校入試 理科の傾向と対策についてお伝えします。

【理科1物理】

物理は暗記も必要ですが、計算力や、“なぜそうなるのか”という理由も理解する必要があります。

入試において、物理分野は毎年大問で2問出題されます。

よく出題されるのが、身のまわりの物質・電流・運動とエネルギーです。

まず、勉強のはじめには、それぞれの語句や、暗記するべき内容を覚えましょう。

次に、公式を暗記し、どのような時にどのように使えば問題が解けるのかを練習しましょう。

さらに力をつけるために、そのようになる理由までおさえることができれば高得点が狙えます。

理科の中では難しい分野ですが、解けるようになれば得点が取れるところになります。

理解をしながら繰り返し練習をしていくことで力を付けていきましょう!

【理科2化学】

化学は、例年大問2問(大問3と7)出題されます。

近年の出題内容は次の通りです。

◆ 物質と化学変化~有機物の酸化・酸化物~

◆ 化学変化と状態変化~化学電池・蒸留~

◆ 物質の性質~気体の性質、水溶液の性質~

◆ 化学変化~電気分解~

出題は実験についての問題になります。

記号問題は少なく、穴埋め・組み合わせ・記述問題が多いです。暗記学習だけでは対応できません。

実験の流れを頭に入れておきましょう。

【理科3生物】

入試では大問1と5が生物分野から出題されます。

近年の出題傾向から、ポイントは次の3つです。

◆ 遺伝の法則

◆ 生殖

◆ 血液循環

キーワードを暗記することはもちろん、仕組みについて理解するよう心がけましょう。

【理科4地学】

レベルは教科書の範囲内で、教科書の内容をしっかりと勉強していれば対応できるレベルです。

しかし用語だけでなくはたらきや理由を問う問題も多い為、

教科書の丸暗記ではなく、内容をしっかり理解していることが求められます。

用語や名称のキーワードをただ暗記するのではなく、はたらきや理由もあわせて整理して覚えましょう

地学の範囲からは、

天気の変化、地層と岩石の単元が近年出題されました。

天気図から、気圧や天気を読み取る問題が出題されています。

天気記号の種類や前線記号の種類を覚えることはもちろん、

そのはたらき・性質をしっかり理解するようにしましょう。

地層の問題も名称を覚え、そのはたらきを理解するように。

また、スケッチから視覚的に覚えていくのも良いでしょう。

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