2019年9月17日
家庭教師のトライ長崎校 ~学校でも始まるプログラミング教育 前編~
こんにちは!
家庭教師のトライ長崎校です。
ご存じの方も多いかと思いますが2020年から
学校でプログラミングの授業が順次導入されます。
そこで、学校での導入が迫っているプログラミング教育に関してお伝えいたします。
〇社会背景
ここ数年、普段の生活の中で”AI” という言葉を耳に したり
様々 な ロボット を目にしたりする機会 が 多いのではないでしょうか。
最先端の技術により、 これまでなかった便利なものが生まれたり
実現しなかったことができるようになったりと、私たちの生活は大きく変化しています。
このような、最先端の技術の普及とともに
その技術を支える 『 プログラミング 』 に注目が集まっています。
プログラミングを学ぶことにより
今後さらに変化していく世の中に対応できる力が身につくと言われています。
〇プログラミング教育の重要性
プログラミング教育が重要視される理由はプログラミングを扱うことができる
“IT 人材”が不足しているという社会的な背景があります。
技術の発展により世の中が便利になる一方で、その発展を担う人が足りていないのです。
2030 年時点での人材不足数は 50 万人以上に及ぶとも言われており
早期の IT 人材育成が求められています。
もう一つは、プログラミングそのものが
子どもたちの考える力を養うことに適しているからです。
「ロボットを動かすためにどうしたらいいだろう」と
試行錯誤することは、論理的思考の非常に良い訓練になります。
〇学校におけるプログラミング教育
このような背景を受けて、文部科学省は新しい能力を育成する教育へと
大きく舵を切ることを決めました。
2020 年に小学校でプログラミング教育を必修化することを皮切りに
順次中学校・高校でもプログラミングの授業が始まり
さらには 2024 年になると大学入試に情報科目の導入を検討することまで明らかにしています。
後編に続く。