2017年8月18日
奈良県 模試を受けた後の効果的な勉強方法とは?
みなさん、こんにちは!奈良のトライさんです。
受験学年のみなさんにとってはこれから、模擬試験が集中する時期になっていきます。
そこで、今日はトライさんから、模試を有効活用するコツをアドバイスします!
模試は【復習】こそが肝心!
みなさんは、模試を受けたあとどうしていますか?
会場でもらった模範解答や解説を眺めるだけでは、もったいないです!
何をすればいいかわからない、という人は、まず次の方法に挑戦してみてください。
①模試を受けるときは、必ず問題用紙にも解答をメモしておく
帰ってからその日のうちに、模範解答を見て自己採点しましょう!
記憶が新しいうちにやることがとても重要です。
②間違えた部分の解説を読む
解説に赤などで下線を引きながら読むと良いでしょう。
①~②は当日中にやることが大切です!
③間違えた部分を丁寧に確認する
翌日以降、なるべく早いうちに、間違えた部分をおさらいしましょう。
数学や英語なら、間違えた単元について問題集等で類題(似ている問題)を何問か解くと効果的です。
社会等の暗記系科目では、用語集や参考書の該当部分を丁寧に読み、必要があればノート等に整理しましょう。
④問題用紙に書き込んだ答えを消し、改めて全ての問題を解く
模試を受けたときと同じように時間をはかりながら解きましょう。
自己採点し、全問正解できていればOKです!
まだ間違えている問題があれば、完全に理解できるまで復習します。
③~④は模試受験日から5日程度以内にやると良いです。
そして…
⑤模試当日から1ヶ月後に、もう一度同じ問題を全て解く
④までの段階で満点を取れるようになっていた問題、さて、何点になったでしょうか?
ほとんどの人が、得点ダウンしているはずです。
でもがっかりし過ぎる必要はありません。人間の脳の記憶の仕組みというのはそのように出来ているのです。
この1ヶ月後のタイミングでもう一度記憶に刺激を与えることによって、より強固な認識が形成されます。
いかがでしょうか?
模試を有効活用する方法は他にもいろいろありますが、やり方に困っている人はまずこの方法にトライしてみてください!
手ごたえを得られることを祈っています!
困ったときは、なんでもご相談ください!