2012年11月
2012年11月30日
奈良県 中学入試攻略法~西大和学園中学編~
みなさんこんにちは!奈良県家庭教師のトライです。
今回のブログテーマは『奈良県 中学入試攻略法~西大和学園中学編~』です。
まず、西大和学園は昨年度から大きな入試制度の変更がありました。
①3科目4科目選択日程のみになったこと
②入試が午後入試になったこと
この2点です。
社会科が一番早く試験が始まります。この制度変更により、灘、甲陽学院といった
近隣の最難関中の受験生の流入が予想されます。
また他の難関中受験生の併願パターンにも影響を及ぼすでしょう。
【傾向と対策】
算数:
計算と一行問題に関しても複雑な問題が多いので、日頃の訓練で処理能力を高めていく
必要があります。そして、メインとなるのは文章題と図形です。こちらも複雑な問題が多く、
論理力、想像力が要求されます。苦手分野を作らないように、過去問を中心にして
これらの能力を鍛えていきましょう!
国語:
長文、漢字ともに難解です。筆者や登場人物の心情を酌みとる力や、論理的な文章を書く
記述力を養うトレーニングをしましょう。
理科社会:
単なる知識だけでなく、資料や実験結果を分析する所まで求められますので、
基礎知識に関しては早い段階で習得を終えましょう。
【小4、小5の方へ】
西大和学園は、入試制度変更により来年度以降、よりハイレベルな受験層の流入が
予想されます。難関中学の受験は、受験テクニックだけでは太刀打ちできません。
小学5年修了段階の学力でほぼ決まってしまうといっても過言ではありませんので
傾向を見据えた対策をとっていきましょう!
奈良県の家庭教師のトライでは、各中学校の傾向に合わせたカリキュラムを用意しています。
是非ご相談ください!
2012年11月23日
奈良県 中学入試攻略法~帝塚山中学編~
今回のブログは『奈良県 中学入試攻略法~帝塚山中学編~』です。
帝塚山中学は今年度より大きな入試制度の変更があります。
それは女子英数コースの中に『スーパー選抜クラス』が出来た事です。
これにより、今まで四天王寺、洛南など他府県に流れていた、ハイレベルな学力を持った
女子生徒が流入してくる可能性があります。また、スーパー選抜クラスの合格点に
届かなかったとしても、英数クラス、特進コースへの回し合格がある事も大きいでしょう。
【傾向と対策】
算数に関しては、速さと図形を重視した問題が多いです。
特殊算や平面・空間図形の基礎をマスターした上で、複合問題に対処出来るように
していきましょう!また、最初の大問で計算と一行問題が出題されますので、
確実に点数が取れるように、計算と一行問題は毎日トレーニングする必要があります。
日々の勉強のウォーミングアップ代わりに計画に取りこむのもいいかもしれません。
国語に関しては、漢字や語句は基本的なものが多く、確実に得点に繋がるので
日々の学習の中に取り入れていきましょう。ポイントは記述問題と抜き出し問題です。
過去問を活用し、類題にどんどん当たっていくようにしましょう!
【小4、小5の中学受験生の方へ】
帝塚山中学は女子スーパー選抜クラスが出来たことにより、今後ますます競争が
激しくなっていきますが、早期に受験対策を始めることで、より合格を確実にすることができます。
奈良県の家庭教師のトライでは、進学塾のフォローから受験対策まで、
お子様に合わせた計画を立て、最大効率でサポートしてまいりますので是非一度ご相談ください!
2012年11月22日
奈良県 中学入試攻略法~東大寺学園中学編~
みなさんこんにちは。奈良県家庭教師のトライです。
今回のブログでは、奈良県の最難関校である東大寺学園をテーマに扱います。
東大寺学園は、毎年旧帝国大や国公立医学部、難関私立大へ多くの生徒を輩出する
関西でも屈指の進学校です。
入学後もハイレベルな競争が続きますので、受験においてもその素養が試される問題が多いです。
【傾向と対策】
算数に関しては、文章問題と図形問題を中心に構成されており、
難問・奇問は少ない代わりに確実に得点する力が求められます。
国語は、文章量と記述量が多い事が特徴で、普段の学習からの慣れが必要です。
いずれも過去問をベースに難関校向けの問題集をやり込んでおかなければ対応できません。
また、4科目受験と3科目受験のどちらを選ぶかも重要な作戦です。
単に、社会を勉強する時間が取れなかった…という消極的な理由では合格出来ません。
3科目受験の場合は、最も得点差が出る算数に圧倒的な自信をつけて臨むようにしましょう。
4科目受験の場合は、とにかく苦手科目・単元を作らずに社会を得点源にすることが重要です。
最後に、東大寺学園クラスの学校を受験する場合、
小学校の低学年や幼児の頃から頭を使う訓練をしておくべきです。
合格者は、頭の回転や理解度は極めて早い人たちです。
単なる受験知識・テクニックだけではなく、
頭脳の瞬発力をつけるようなトレーニングを早い段階でしておくのがよいでしょう。
以上が『奈良県 中学入試攻略法~東大寺学園中学編~』でした。
是非参考にしてください。
2012年11月18日
奈良県 中学入試攻略法~奈良学園中学編~
肌寒い季節になってきましたが、学習は順調に進んでいますか?
今回のブログは、『奈良県 中学入試攻略法~奈良学園中学編~』です。
奈良学園中学は、医進コースを設けるなど、より一層大学進学に力を入れております。
中学受験では、持っている知識を応用する力が求められます。
【小6生の方】
受験が間近の小6生の方は、今まで身に付けた力をさらに発展させられるよう、過去問を中心とした
演習を行いましょう。今から新しい問題集に取り組むよりも、過去問の傾向を分析をした上での
対策が必要です。
◆計算と一行問題を確実に得点する計算力
◆文章題(特に特殊算を応用したもの)
◆図形の融合問題に対する思考力・想像力
◆理科・社会・国語の知識問題の整理
これらがしっかりと身についてるか今一度確認しましょう!
【小4・小5生の方】
小4・小5生の方はまだまだ時間があります。算数に関しては複合問題に対処できるように
苦手単元を潰しておくことが重要です。多くの進学塾は、今年学習した内容を次年度で深堀り
していきますので、苦手分野は年明け1月までに克服しておきましょう。
また、国語は成果を出すのに時間がかかる科目です。
奈良学園の国語は、文章を要約する力が求められますので、読解力だけでなく、
要約力を養えるようトレーニングが必要です。
以上が『奈良県 中学入試攻略法~奈良学園中学編~』でした。
進学塾に通われてる方が多いと思いますが、特に小4・小5生の方で、
今現在塾の授業についていけていない方は、学習スタイルを見直す必要があります。
家庭教師のトライでは、進学塾のフォローから、塾抜きでの受験対策まで、
幅広く対応していますので、是非ご活用ください!
2012年11月14日
奈良県 教えてトライさん!「がんばっているのに伸びないのはなぜ?」
奈良県のみなさん、こんにちは。
今回のブログテーマは、『教えて!トライさん「頑張っているのに伸びないのはなぜ?」』です。
毎日勉強しているのに、テストの点数が伸びない・・・
そんな悩みはありませんか?
特に小学生のお子様に多い原因は、
・テストで緊張してしまう
・勉強方法が間違っている、わからない
のふたつです。
普段の勉強方法の簡単なポイントをお教えします!ぜひ試してみてください。
①週に何度か、勉強の環境を変える。
例えば、違う部屋で勉強したり、普段はお母さんが勉強を見ているけど、
お父さんや家庭教師の先生と交代するなど。
②時間をはかってみる。
③口に出しながら勉強してみる。
声に出して勉強することで、目からも耳からも情報を得ることができ、定着につながらいます。
以上のポイントを押さえながら、今のうちに正しい学習習慣をつけていきましょう。
トライでは、上記のような勉強法をトライ式学習法として家庭教師の先生と実践していきます。
保護者だけでできるか不安、もっと詳しく知りたい、という方はぜひトライまでご相談ください。
2012年11月11日
奈良県 大学入試 併願校の選び方
奈良県のみなさん、こんにちは。
今回は「大学入試の併願校の選び方」についてお話します!
みなさんそれぞれ、目標の大学は決まっているでしょうか?
まだ悩んでいる方はもちろん、もう決まっている!という方も、併願受験をお勧めします。
併願受験を行う理由は主に二つです。
一つ目は、滑り止めです。
憧れの大学の受験当日、万全の準備をしていても何が起こるかわかりません。
滑り止めの大学を受験しておくことで不安の軽減にもつながります。
二つ目は、受験に慣れることです。
受験会場独特の雰囲気に緊張してしまって本来の力が出せないということを防ぐために、
他の大学で受験の雰囲気を経験しておくことが有効です。
以上を踏まえて、併願校選びのポイントは以下の4点です。
①合格率:
模試の判定などを参考に、合格率の高い大学をひとつは受験しておきましょう。
②科目数:
特に私立大学は少ない科目数で受けることができる学科も多くあります。
得意科目や、本命校でも必要な科目を活用して受験合格を狙いましょう。
たとえば、帝塚山大学では「高得点重視2科目型」という、英語、国語で受験し、
成績のよいものの得点を2倍にするという評価方法があります。
③センター入試:
私立大学の中にはセンター試験のみで受験できる大学もあります。
国公立を本命にしている方は、センター試験は基本的に受験しなくてはいけません。
入試日を新たに増やさずに受験ができるので、こちらもお勧めです。
マークテストの方が得意だ、という方は活用してみましょう。
近畿大学、帝塚山大学でもこの方式を利用しています。
④日程:
本命の学校の前に少なくとも一つの大学を受験しておきましょう。
また、同じ大学で別日程で受験できる大学もあります。
奈良大学では、二つの日程の併願を行うことで受験料を割引する制度もあります。
近畿大学農学部では、一度の受験で他学部を併願できる制度もあります。
そして最大のポイントは、通いたい大学を選ぶことです。
受験科目などのチェックを行いながら、大学の雰囲気も確認していきましょう。
2012年11月10日
奈良県 高校入試 併願校の選び方
こんにちは。奈良の「トライさん」です。
今回は奈良県高校入試での併願校の選び方についてです。
併願校の選び方は、高校入試において非常に重要です。
併願校の入試の出来具合によって第一志望の結果が左右される事も珍しくないからです。
そこで、併願校の選択には次の2点を重視しましょう。
① 学校のレベル(偏差値)
偏差値を見て、第一志望校と同じくらいのレベル、あるいは少し下のレベルを併願校に
設定することをお勧めします。併願校の入試は「第一志望の入試の練習」にもなります。
併願校の入試で、実力を出し、合格できれば、公立高校の入試への自信へとつながります。
第一志望の合格をつかむ為にも、併願校は出来るだけ設定するようにしましょう。
また、奈良県の場合、西大和学園を筆頭に私立高校のレベルが非常に高く、
私立高校を第一志望とされる生徒さんもいます。
第一志望が私立で、かつ併願校も私立で受験する際は、日程がかぶらない様に注意しましょう。
② 高校に設置されているコースや高校自体の雰囲気
学校ごとに、設置されているコースや、雰囲気は異なります。
特に、私立と公立では大きな違いがあります。
例えば、帝塚山高等学校は、男女併学の形をとっており、コースは男女別になっているため、
公立高校のような男女共学ではありません。
また、国際交流やクラブ活動などにもとても力を入れています。
併願校を選ぶ際は、必ず、自分が行きたいと思える高校を選ぶようにしてください。
また、高校の雰囲気をつかむ為にも、併願校の入試説明会などには必ず参加しましょう。
学校によっては過去問を配布している高校もあるので、このような機会は有効に活用しましょう。
家庭教師のトライでは、奈良県内の公立高校入試対策コースや、
私立高校(西大和学園など)に特化した入試対策コースなどをご準備し、
各生徒様に合わせた個別のプランをご提案させて頂きます。
詳しくは奈良県の「トライさん」までお問い合わせください。
2012年11月6日
奈良県 中学入試 併願校の選び方
こんにちは。家庭教師のトライ奈良校です。
今回のテーマは『奈良県の併願校の選び方(中学入試)』です。
奈良県の私立中学は偏差値が万遍なく振り分けられており、受験校の選択が難しいと思われます。
また、帝塚山中学校のように多くのコースから成っている学校もあり、
そのことでも選択の幅が広がる一方で、悩みの一つとなっていると思います。
国立の学校である奈良教育大学附属中学校と奈良女子大学附属中等教育学校は
毎年倍率が高く、3~6倍となっております。この2校は非常に人気が高いです。
受験のケースとして、国立の2校と私立の学校を2~3校受験することが多いです。
このような場合ですと、私立は東大寺や智辯学園奈良カレッジ中学部を受験されると思います。
この2校はレベルも高く、こうすると全ての受験校が難易度の高いものになってしまいます。
併願校の選び方のポイントとして、
第一志望校よりも少しレベルを落とした学校にすることが大事になります。
このことにより、少ない緊張感の中で受験を体験する事ができ、合格できれば自信に繋がります。
また、受験校の日程を十分に加味して選択することが非常に重要です。
第一志望校の少し前に行われる学校を受験することが一番でしょう。
受験の緊張感を体験することができ、本番前に過度な緊張をすることがなくなります。
多くの中学校のなかで、受験校を選択して対策を練っていくことは非常に大変なことです。
家庭教師のトライなら最適な受験プランとスケジュールを提案させて頂きます!
ぜひお問合わせください!