2016年10月29日
新潟県 中学校受験に向けての勉強方法
中学校受験に向けての勉強法をお知らせします。
中学校受験に合格するためには、小学校での勉強だけではなく
日々の家庭学習もポイントになってきます。
自分で勉強するときに、正しい勉強方法が分かっていないと効率が悪くなってしまうので
早めに自分なりの勉強のコツを掴みましょう。
①考える事を習慣にしましょう。
勉強というと「ひたすら覚える」という人がいますが、意味もわからずに覚えることは難しいです。
例えば、ある公式をただ丸暗記するだけでは、入試本番の緊張状態では確実に思いだせないかもしれません。
公式は何を意味しているのか?どういうときに使うべきものなのか?を
しっかりと考えることで印象も強くなり、それだけ記憶の定着にもつながっていきます。
また、自分の頭で考えることを普段していない人が、入試本番で公式を忘れてしまったら
どうしようもありませんし、初めて見る応用問題も解けません。
そのためにはまず、「自分の頭を使って考える」ということが重要になってくるのです。
自分の頭で問題を考えて解いているときこそ一番学力が伸びます。
②一度覚えたことを忘れないために
考えることの重要性について説明しましたが、漢字や年号・固有名詞は
考えて思いだせるものではありません。これらはどうしても覚えることが必要です。
人間の記憶はそのままにしておくと20分後に約40%、翌日には約70%、
3日後には80%以上忘れてしまいます。
覚えたことを、長期間記憶に定着させるためには徹底的な復習をしましょう。
復習のポイントは3つあります、
1.覚えたことは3日以内に最低1回、できれば3回以上復習する
2.覚えたことは最低1ヶ月間は何度も復習する
3.暗記科目、暗記事項は70%を復習に費やす
忘れる前に復習することを習慣づけましょう。
一度、覚えたことでも入試本番で思い出せなくなっては意味がありません。
このポイントを意識しながら勉強ができれば成績アップにつながるでしょう!