教育プランナーブログ

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2018年10月19日

「食欲の秋」の謎?

こんにちは。家庭教師のトライ新潟校です。

朝晩の冷え込みに、秋の深まりを感じる今日この頃です。
さて、皆さんは「〇〇の秋」と聞いて、何を思い浮かべますか?
スポーツの秋芸術の秋読書の秋…いろんな答えが出てくると思いますが、
今日はその中でも「食欲の秋」についてお話したいと思います。



秋はさまざまな食材が旬を迎えます。
くだものなら梨に栗、柿、りんご、野菜は里芋、ニンジン、かぼちゃ、
魚は秋刀魚やサバ、アジに秋鮭…新米が取れるのもちょうど今の時期ですね。
このように食材が豊富にとれる季節だから、というのも「食欲の秋」の要因かもしれませんが
科学的には食欲の秋の原因は次の3つが有力だと言われています。

原因① 日照時間が短くなるから
日光を浴びると、人間の体内ではセロトニンという物質が分泌されます。
このセロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させる作用があります。
日照時間が短くなる秋は、セロトニンの分泌量も減少します。
なんだか不安になったり、怒りっぽくなったり、暗い気持ちが続いたり…
そんなセロトニン不足で不安定になった心を安定させようと、
体がセロトニンを分泌させる糖質や乳製品、肉類を求めて食欲が増す、という説があります。

原因② 気温が低下するから
人の体は寒い環境に身を置くと、体温の保持のため基礎代謝が高まります。
基礎代謝が上がると、その分多くのエネルギーを消費してしまうので、
失った分を補給しようとして食欲が増す、という説があります。

原因③ 涼しくなり夏バテが解消されるから
夏は暑さによる夏バテで食欲が落ちやすくなりす。
秋に入り、気温が落ち着くことで夏バテが解消され、本来の食欲にもどってきたことで、
夏との差で「食欲が増した」と感じられる、という説があります。

いずれにしても、秋はなんだかお腹がすくという方も少なくないと思います。
しかし、食欲に任せておなかいっぱい食べてしまうと、
食べ物の消化を促進するために血が必要になってしまい、頭への血流が減ってしまいます。
(食後にぼんやりしてしまったり、眠くなったりするのはこのせいですね)
食欲の秋、食後の勉強に差し障りが出ないよう、
腹八分目にする、よく噛んで食べることで消化の負荷を減らすなど、
ぜひ食事のとり方も意識してみてくださいね!

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