教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年2月

新潟市では子どもの数の減少に伴って学級数が減少したり、高志高校の募集が停止されるなど、高校入試の状況も変化してきています。

そんな中、新潟県公立高校の志願倍率が発表されました。

入試までの残り少ない日数を考えると、志望校を変更することも一つの手…ではあります。

しかし今回は、出来れば皆さんに志望校に合格して欲しいという思いから、

短期間で効果的な学習法(特に暗記モノ)についてのお話です。

 

暗記するときに効果的なのは、原因・過程・結果の3段暗記です。

どういう原因で事件(問題)が起こり、どういう過程を経て、どのような結果に行きついたのかをまとめます。

ルーズリーフや広告の裏に大きく書いて、トイレやドアに貼るのがおススメです。

以前の記事に書かれてある出題傾向をもとに、自分の苦手な分野や、重要な部分を重点的に実践しましょう。

 

また、単純暗記はリズムが大事です。

2月23日放送の「笑っていいとも!」(トライの専務も出演!)でもありましたが、

リズムのいい音楽を聞きながら覚えることも効果ありのようです。

 

最後に、時間帯です。

寝る前の学習は暗記に適していると言われています。

寝ている間に脳は記憶を整理し、暗記するというメカニズムを持っているようです。

逆に睡眠不足は暗記の敵です。時間がないときこそ、計画をきちんと立てて無理せず行いましょう。

 

入試まであとわずかですが、最後まであきらめずに頑張りましょう!

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2011年2月19日

インフルエンザ予防

先週(9日)、インフルエンザの患者数が警報基準を超えたというニュースがありました。

私も仕事で新潟県内を回っていますが、地域や学校単位で流行っている場所と流行っていない場所があるようです。

流行した時期も、1月初旬から中旬がピークだった地域や、中旬から下旬だった地域など、バラつきがあります。

ちなみに2月17日時点での学級閉鎖は、新潟県内で小学校37校59クラス、中学校1校2クラスだそうです。

また、小学校は学年閉鎖も10校15クラス、休校も1校出ています。

小学校でかなり流行っているようですね。

3月9日は高校入試がありますし、今月は国立大学の二次試験もあります。

一番の予防は手洗いとうがいです。

再度自分の生活を見直して、規則正しい生活を心がけましょう。

受験も遊びも体が資本ですよ。

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2011年2月14日

新学期準備

定期テストの復習

多くの学校で学年末テストが2月中旬に実施されています。

新学期に備えて復習はしっかりできていますか?塾や家庭教師で春期講習をするところも多い時期です。

最近、「うちの子は家で復習しない」とおっしゃられる親御さんが非常に多いです。

普段の勉強はもちろん、テスト後の復習もしないお子さまが増えているようです。

なぜ復習をしないのかな、といろいろなお子さまにヒアリングしたところ、

①復習といっても具体的に何をしたらいいか分からない

②復習してもどうせ理解できないからしない

という二つの意見が多く出ました。

要するに、勉強のやり方が分からないお子さまが多いということです。

また、親御さんとしても具体的に何をやればいいかまでは指導していない方が多いのではないでしょうか。

そこで、新学期にむけて勉強は具体的に何をしてほしいかを簡単にまとめます。

①今年習った単元はなにか確認する(目次を見ると分かります)

②その中で解けなかった問題が多い単元をピックアップする(テストで点がとれなかったところです)

③ピックアップした単元の基本的な考え方や流れを確認する(教科書を読んだり、家庭教師に聞いたり)

④その考え方や流れにあてはめて問題が解けるか演習する

以上4点です。

何をどのように勉強してきてどこで躓いたのか、なぜ躓いたのか、どうすれば躓かなかったのか、

反省と次回に向けての準備が復習です。

もっと具体的に行動計画が欲しい場合はお問い合わせください。

復習は早いうちにやることが大事です。

時間がたつと完全に忘れてしまっているものもありますので、さらに復習時間がかかります。

鉄は熱いうちに・・・ですね。

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数学の入試問題

数学の入試は30点分が基礎、70点分が応用です。

構成としては

①計算問題

②基本的な文章問題

③応用問題1

④応用問題2

⑤応用問題3

⑥応用問題4

です。だいたい⑤か⑥までの構成で③から先が応用問題です。

新潟高校や新潟南、長岡高校や高田高校など、理数科のある学校は傾斜配点で得点の増える科目です。

苦手な人も多い科目でもあります。

点数が取りやすいのは・・・

①②ですね。

基本問題ですから丁寧に解けば30点は確実です。作図も1問出ますので垂直二等分線や垂線の引き方は復習しておきましょう。

30点を確実に取った上で、応用問題で得点をあげていきます。

規則性と空間図形は毎年出題されていますので要チェックです。

応用問題も基本と論理は一緒です。

学校や塾、家庭教師の先生に分かるまで聞くことが大切です。

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理科の入試問題

理科の傾向として、試験で出る単元が絞りにくいということが挙げられます。

毎年35問前後の小問が出題されます。5教科で問題数は1,2番目に多いです。

比較的に化学の原子分子化合は出やすいのですが、他は年度によって違います。

そこで・・・

理科の勉強は2パターンに分けて行います。

①公式理解・演習

②用語暗記

です。

理科で計算が出てくる単元は7単元です。

7単元しか計算はでてこないので公式をきちんと理解してどの問題でどの公式を使うか分かれば点数は取れます。

あとは用語暗記です。全部でだいたい25単元ありますので、単元ごとに関係図を作ると覚えやすいです。

理科も図式化がキーワードです。挿絵など絵をうまく利用すると暗記がはやいですよ。

全25単元と考えれば、1日3単元進めて8,9日あれば完成することになります。

社会や理科などは日々少しずつでもコツコツやると効果が出ますね。

中学受験、大学受験、高校受験とさまざまな受験がありますが、それぞれ出題者(受験校)が何を必要としているか考えて工夫して勉強することが重要です。

次回は数学です。

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