2012年12月29日
岡山県 「教えて! トライさん」 冬休みの勉強法(小学生編)
みなさん、こんにちは。
今回も、あなたの街のトライさんがお悩みを解決していきます。
今回は、小学生の保護者様から頂いた、実際のご相談をもとに説明いたします。
ぜひ、参考にしてみてください。
(お母様からのお問い合わせ)
小学6年生と4年生の兄弟の母です。小学6年生のお兄ちゃんは、数学がとても苦手で、
テストでも60点~90点と点数に幅が出てきました。
計算は得意なようですが、図形や単位変化などの問題が不安のようです。
一方、小学4年生の弟は、国語の文章の意味が分からなくなってきたと言っています。
登場人物の心情把握が苦手なようで、読み間違いも目立ちます。
どのようにすればいいのですか?
というお問い合わせでした。
これに対するトライさんからの回答が、こちらです。
(トライさんの回答)
お母様、こんにちは。お二人のご兄弟様の事、心配ですね。
まず、お兄さんの件ですが、算数は積み上げ型の教科なので、もしかすると、
小学4・5年生の単元から振り返りが必要になるかもしれません。
特に、小学4年生の単元は目に見えない概念が出題されるので、特に細かい解説が必要です。
場合によっては、今の単元を得点するために、基礎にさかのぼり確立していくのがおススメです。
一方、弟さんの国語の問題についてですが、
もしかすると文章を読むとき、主語述語が確実に読み切れていないのではないでしょうか。
行動や感情の主体が明確にならないと、つながりができません。
特に小説は、複数の人間の感情が入り混じるので、
Aさんの感情、Bさんの感情と括り分けしていく必要があります。
ぜひ、参考にしてみてください。