2013年5月28日
岡山県 「二学期制と三学期制」
岡山県の公立小中学校に、二学期制の学校と三学期制の学校が存在することは、
みなさんはご存知でしょうか。
実は岡山県では倉敷市だけ二学期制を取っており、その他は三学期制です。
一時期全国的に二学期制を広めようという動きが、ゆとり教育の一環として全国的に広がり、
現在全国の20%程の公立小中学校が二学期制を取り入れています。
その名の通り一年を二学期に分け、10月に秋休みを設け、そこを境に
前期・後期と分ける学期制です。
二学期制のメリットとしては、
・一つの学期を長期化することによってゆとりを持ってカリキュラムが組める
・テストの回数が少ないのでその分授業に時間が回せる
・夏休み明けに定期テストがあるので、生徒に夏休みに勉強をさせる目的を持たせられる
などがあります。
ただ現実問題として、慣れ親しんだ三学期制の方が学校にとって都合が良く、
上記で挙げたメリットも思ったほど効果が上がっておらず、
一度は二学期制にしたものの、その後三学期制に戻したり、
テストの回数だけ三学期制の回数に戻したりしている学校も多いようです。
実際、倉敷でもテストの回数は三学期制の回数分ある学校もあります。
トライでは、どちらの学期制にも対応できるようカリキュラムを組んでおります。
安心してご相談ください!