教育プランナーブログ

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岡山県のみなさん、こんにちは!

家庭教師のトライ岡山校です。

今日は、2017年3月9日に行われた2017年岡山県公立高校入試

問題傾向とその対策について書きます。

1回目の今日は、英語と数学についてです。

【英語の出題傾向】

岡山県の特徴は2つです。

試験時間45分のうち、約8分弱がリスニングに使われる

以前にも書きましたが(http://blog.trygroup.co.jp/okayama/2017/03/1201)、

岡山県のリスニングは非常に特徴的です。

対策なくしては、大部分の点数を失ってしまいます。

また、リスニング以外は全て読解問題です。

約35分で残り4題の文章を読んで回答しなければなりません

問題を解くのが遅い生徒は、問題を最後まで解くことすら難しい分量の問題なので、

長文を効率的に読む方法を学んでおかなければなりません。

由英作文が出題される

毎年、『あなたが登場人物になったつもりで、□に○語以上の英語を書きなさい』

という問題が出題されます。特に、今年はこの問題が3問も出題されました。

前年は1問しか出題されていないので、来年もこのような問題が増えるのではないかと

予想されます。英作文は学校では細かくみてくれないことが多いので、

学校以外での訓練が必要な箇所かもしれません。

今年度の入試問題を見ると、出題形式は昨年までと変わりませんが、

大問5の長文が長くなり、さらに一文も長くなっています。

昨年と比較すると、和訳が難しい文章が多くなっています。

2020年の教育改革に向け、英語の難化は加速すると考えられます。

【英語の対策】

以上のように、岡山県の入試は、リスニングと長文がポイントです。

リスニングの対策をほぼしないまま本番に臨む方は多いですが、

非常にもったいないので、きちんと聞きとるコツを教わってから本番に臨みましょう。

長文は、初見の問題をたくさん解いておく必要があります。

本人にあった教材を使って、訓練を積んでおきましょう。

【数学の出題傾向】

小問集合・連立方程式・関数・図形が出題されるなど、

内容も昨年までと大きくは変わりませんでしたが、

大問4で高校で学習する内容に近しい問題が出題されました。

ほぼ毎年必ず出題されるのが、

図形(合同か相似の証明問題)連立方程式関数です。

特に図形の問題は、文章が難しく、ひねった問われ方をしていることが多いので、

何が問われているのかを見抜く読解力が必要になります。

文章を整理することができれば、基本的な知識でしっかりと解答できます。

大問2以下の文章題が、文章が長く分かりにくいため、解くのに時間がかかります。

大問1の計算問題を早く正確に解き、文章問題にできるだけたくさん時間を

残しておくことが大切です。まずは十分な基礎力を固めることが必要です。

【数学の対策】

1つ目は、文章題に慣れることです。難しい文章題に素早く解答する力が必要になります。

基礎を固めた上で、応用問題を多くこなし、文章に慣れておくようにしましょう。

2つ目は、証明を完璧にしておくことです。ほぼ毎年出てきますので、

証明を完璧にしておくだけで、全体の10%弱得点できる可能性が高いです。

入試対策にご不安があれば、ぜひトライにご連絡ください!

苦手はどんどん広がっていきます。

苦手が広がる前に対策をしておけば、少ない量の指導で苦手を失くすことができます。

ぜひお早めのご連絡をお願いします!

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